画像出典:Mydrivers
シャオミのプレミアム・フラッグシップモデル「Xiaomi 12 Ultra」とされるレンダリング画像がリークされました。
画像では、Xiaomi 12 Ultraの本体およびサードパーティ製のケースと思われるものを確認することができます。
レンダリングはこれまでのリークとも共通
「Xiaomi 12 Ultra」とされるレンダリング画像は以下のもので、中国のテックメディア「Mydrivers(快科技)」が公開しています。
画像出典:Mydrivers
画像から、背面上部にスクエア型の台座のようなものがあり、その中央に4つのカメラを備えた円形の大型カメラモジュールが配されていることが分かります。また、背面パネルはサイドがラウンド形状になっています。
このデザインは以前のリークとも共通するものですが、これまでの情報は「Xiaomi 12 Ultra」および「Xiaomi Mix 5 Pro」とされるものの情報が混在していることに注意が必要です。
最近の情報ではモデルナンバー「L1」の端末がXiaomi Mix 5 Pro、「L2S」の端末がXiaomi 12 Ultraになると噂されています。L1については今年第1または第2四半期に、L2Sについては今年第3四半期に発表すると噂されています。
なお、L2Sの情報はまだそれほど多くはありませんが、いくつかの情報がリークされています。詳細は以下の記事をご覧ください。
レンダリング画像はL2S?L1と考えるのは不自然な点あり
シャオミのプレミアム・フラッグシップモデルについては多数のリークがありますが、その多くはモデルナンバー「L1」の端末のものです。
有名リーカーのデジタルチャットステーション(数码闲聊站)氏によれば、L1はサムスン製の大型ディスプレイを搭載しており、2Kの解像度と高いリフレッシュレートに対応。また、超大型の5000万画素メインカメラ、超望遠のペリスコープカメラ、出力100Wの有線急速充電およびワイヤレス充電に対応した超大容量バッテリー、Snapdragon 8 Gen 1プロセッサーを搭載するといいます。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
また、L1のリアカメラはトリプル構成であり、その配置は左に5000万画素の大型メイン、中央に大型の超広角、下部にペリスコープのトリプルカメラになるとも伝えています。

※Google翻訳による直訳のため、表現が不自然な可能性があります。
したがって、同氏のリーク情報を総合すると、少なくともL1は5000万画素のメインカメラを含むトリプルカメラを搭載していることになります。
今回リークされたレンダリング画像ではクアッドカメラとなっているため、L1と考えるのは不自然ですが、同氏はL1には僅かに出っ張った四角形の台座の上に、大きく出っ張った円形のカメラモジュールがあるとしているので、それについては合致しています。

デジタルチャットステーション氏によるイラスト。左側が「L1」(画像出典:Weibo)
そのため、レンダリングでは誤って4つのカメラとしてしまっているか、L1とL2Sのデザインが似ており、L1がトリプルカメラ、L2Sがクアッドカメラと考えることもできます。勿論、ただの想像図である可能性もあるでしょう。
このように、これらの未発表モデルについての情報は多くの憶測を呼ぶものとなっています。今後も公式および非公式の情報が多く伝えられると思われるので、当ブログでは、これらの情報を精査しつつお伝えしていきます。
なお、デジタルチャットステーション氏が提供しているL1についての情報を以下の記事でもまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
Xiaomi 12 Ultra(Xiaomi Mix 5 Pro)は超大型5000万画素カメラ、サムスン製2K大画面ディスプレイなど搭載か