リークされたRedmi K50 Pro(画像出典:Zoutons.com)
シャオミのサブブランドRedmiは、3月下旬にもフラッグシップ「Redmi K50」シリーズを中国で発表すると噂されています。
昨日、シャオミ非公式コミュニティ/ニュースサイトの「Xiaomiui」によって、Redmi K50シリーズ各モデルのカメラスペックがリークされました。
ジャンプできる目次
Redmi K50シリーズのカメラスペック
Redmi K50シリーズにはモデルナンバー「L10」「L11」「L11A」「L11R」の4つの端末があると言われています。L10は2月に発表された「Redmi K50 Gaming Edition」です。
Xiaomiuiによれば、その他の3つのモデルのコードネームは、L11が「matisse」、L11Aが「rubens」、L11Rが「munch」です。これらのモデルは、それぞれL11が「Redmi K50 Pro+(またはK50 Pro)」、L11Aが「Redmi K50 Pro(またはK50)」、L11Rが「Redmi K50(またはK50E)」などの製品名で中国で発表されると予想されています。
各モデルのカメラスペックは、Xiaomiuiによって以下の通りリークされています。
Mi コード内のデータ 画像出典:Xiaomiui
L11R - munch(Redmi K50?)
このモデルのスペックは、ほとんどRedmi K40と共通している可能性があります。
SoC:Qualcomm Snapdragon 870
カメラ:48MP IMX 582(または64MP OV64B)メイン + 8MP OV8856超広角 + マクロ
ディスプレイ:6.67インチ E4AMOLED、リフレッシュレート120Hz
また、先日Redmi K50のレンダリングとされる画像がリークされています。
L11A - rubens(Redmi K50 Pro?)
SoC:MediaTek Dimensity 8100
カメラ:48MP IMX 582メイン + 8MP S5K4H7超広角、その他不明
ディスプレイ:6.67インチ E4AMOLED、リフレッシュレート120Hz
また、先日Redmi K50 Proのレンダリングとされる画像がリークされています。
L11 - matisse(Redmi K50 Pro+?)
SoC:MediaTek Dimensity 9000
カメラ:108MP ISOCELL HM2メイン、その他不明
ディスプレイ:6.67インチ E4AMOLED、リフレッシュレート120Hz
IMX 582、ISOCELL HM2はRedmi K40シリーズでも搭載されており、OV64BはMi 11 Lite 5G等で採用されています。これらのリークが事実なら、いずれもフラッグシップ級のセンサーを採用していません。以前の噂には、最上位モデルで「Xiaomi 12」と同じくIMX 766を採用するというものがありました。
なお、L11RおよびL11は中国、インド、グローバルで展開、L11Aは中国でのみ展開されるようです。
Redmi K50(POCO F4)シリーズのリスト
L10、L11、L11A、L11R、それぞれの予想される製品名や販売地域等は以下のようになると思われます。
モデルナンバー | コードネーム | ブランド /予想製品名 |
SoC | 地域 |
21121210C (L10) |
ingres |
Redmi K50 Gaming | SD8Gen1 |
中国 |
21121210I (L10) |
POCO F4 GT |
インド | ||
21121210G (L10) |
グローバル | |||
22011211C (L11) |
matisse |
Redmi K50 Pro+ | D9000 |
中国 |
22011211I (L11) |
Xiaomi 12X Pro | インド | ||
22011211G (L11) |
POCO F4 Pro | グローバル | ||
22041211AC (L11A) |
rubens | Redmi K50 Pro | D8100 | 中国 |
22021211RC (L11R) |
munch |
Redmi K50 | SD870 |
中国 |
22021211RG (L11R) |
POCO F4 |
グローバル | ||
22021211RI (L11R) |
インド |
これまでの情報によれば、残りのRedmi K50シリーズ3機種は中国にて3月下旬に発表されると伝えられています。
グローバルおよびインドでの発表については現状では有力な情報がありません。
ソース:Xiaomiui