昨年末、シャオミはフラッグシップモデル「Xiaomi 12」シリーズを中国で発表しました。同シリーズは「Xiaomi 12」「Xiaomi 12 Pro」「Xiaomi 12X」の3機種からなります。
インドのテックメディア「mysmartprice」によれば、このうちの2機種「Xiaomi 12」「Xiaomi 12 Pro」がインドネシア・テレコムの認証を得ており、グローバル発表が近づいているようです。
Xiaomi 12、12 Proの認証リスト
mysmartpriceは記事にインドネシア・テレコムの認証リストのスクリーンショットを掲載しています。
画像出典:mysmartprice
このリストから、Xiaomi 12のグローバル版のモデルナンバーが「2201123G」、その上位モデルにあたるXiaomi 12Proのグローバル版のモデルナンバーが「2201122G」だと確認できます。
このリストに端末の具体的な仕様は示されていませんが、今回の認証を得たことで、この2機種のグローバル発表が近づいていることが予想できます。
Xiaomi 12、12 Proの主な特徴、スペック
シリーズのベースモデルとなるXiaomi 12は、6.28インチのAMOLEDディスプレイを搭載した比較的小型のスマートフォンです。
SoCはSnapdragon 8 Gen 1で、背面には5000万画素のメインカメラを含むトリプルカメラを搭載。従来よりも大幅に改善されたカメラソフトウェアを搭載します。
バッテリーは4,500mAhで、最大67Wの急速充電に対応。音響はHarman Kardon監修のデュアルスピーカーを搭載しています。
価格は、メモリ8GB/ストレージ128GBの最小構成で3699元(約6.7万円)からとなっています。
シリーズの上位モデルとなるXiaomi 12 Proは、6.73インチの2K画質AMOLEDディスプレイを搭載したより大型のスマートフォンです。
SoCはSnapdragon 8 Gen 1で、背面にはすべて5000万画素トリプルカメラを搭載。Xiaomi 12と同様のカメラソフトに加えて進化した夜景処理アルゴリズムを搭載しています。
バッテリーは4,600mAhで、最大120Wの急速充電に対応。独自開発の「Surge P1」充電チップにより、充電速度や充電時の温度を適切に調整します。音響はHarman Kardon監修のクアッドスピーカーを搭載しています。
価格は、メモリ8GB/ストレージ128GBの最小構成で4699元(約8.5万円)からとなっています。当ブログでは、Xiaomi 12 Proの実機レビューを掲載しているので、是非ご覧ください。
参考▷Xiaomi 12 Pro 実機レビュー!使い勝手の良いフラッグシップモデル。日本発売に期待
ソース:mysmartprice