シャオミがグローバル向けに「Redmi Note 12 Turbo(仮称)」なる新型スマートフォンを準備している可能性があります。
MIUIのソースコード等を解析し発表前商品の情報を多数提供するKacper Skrzypek(Twitter:@kacskrz)氏が伝えています。
Redmi Note 12 Turboは既存モデルとは異なる
Kacper Skrzypek氏によれば、Redmi Note 12 Turboのコードネームは「marble」であり、クアルコム製のSoCを備えているとのことです。
We should expect one more Redmi Note 12 device, #RedmiNote12Turbo. Unfortunately, I don't know anything about that except the fact it's powered by Qualcomm CPU and the device codename is "marble".
— Kacper Skrzypek 🇵🇱 (@kacskrz) January 9, 2023
現時点でこれ以上の詳細な情報はありませんが、同氏によればこの端末はグローバル向けに準備されているとのことです。また、Redmi Note 12 Turboという製品名は仮称であり、変更される可能性があるといいます。
なお、marbleというコードネームは既存機種と異なるものであり、新型の機種であることを意味しています。
Redmi Note 12シリーズは既に多数の機種がラインアップ
シャオミは、昨年10月に「Redmi Note 12」シリーズを中国で発表しました。更に「Redmi Note 12 Pro Speed Edition」を12月に追加で発表しています。
Redmi Note 12 Pro
Redmi Note 12については「Snapdragon 4 Gen 1」を搭載していますが、Redmi Note 12 Pro / Pro+は「Dimensity 1080」を搭載。更にRedmi Note 12 Pro Speed Editionは「Snapdragon 778G」を搭載する等、それぞれSoCが異なります。
Redmi Note 12 Pro Speed Edition
新たに準備されているRedmi Note 12 Turboはクアルコム製SoCを搭載するとのことなので、無印およびSpeed Editionと同じくSnapdragonシリーズが採用されると思われます。しかし、前述の通りmarbleというコードネームはこれらの機種とは異なるものであるため、Redmi Note 12 Turboは既存機種のリブランドモデルではないでしょう。
Redmi Note 12シリーズついては、1月5日にインド版が発表されたたため、グローバル発表も近いと考えられます。
なお、Snapdragon 778Gを搭載するRedmi Note 12 Pro Speed Editionについては、「POCO X5 Pro 5G」としてグローバル向けに近く発表されると伝えられています。詳細は、以下の記事をご覧ください。