Xiaomiが、スマートフォン用の新しい200W有線急速充電と120Wワイヤレス急速充電技術である "Hyper Charge"を発表しました。
Xiaomiは、この技術により、4,000mAhのバッテリーを有線の場合8分以内に、ワイヤレスの場合15分以内に満充電することができるとしており、デモンストレーション動画がYouTubeに公開されています。
この動画では、この技術に対応させた4,000mAhのバッテリーを搭載する改造Mi 11 Proが使われており、実際に発表通りの速度で満充電ができていることが確認できます。また、0%から50%まで充電するのにも、有線で僅か3分、ワイヤレスでも7分で充電できています。
しかしながら、この技術を搭載したスマートフォンの登場についてXiaomiはアナウンスをしていません。現在、Xiaomi製品で最も強力な急速充電を搭載しているのはMi 10 Ultraで、120Wの優先急速充電に対応しています。この技術は、Mi 11シリーズには継続して搭載されずに、同シリーズは最高67Wの急速充電に留まりました。果たして来年のフラッグシップモデルには、"Hyper Charge"が搭載されるのか注目したいと思います。