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【MIUI 13】Xiaomi 12T Pro、Redmi Note 11 Pro 5G等のおすすめ初期設定12選!

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Xiaomi 12T Pro、Xiaomi 11T Pro、Redmi Note 11 Pro 5Gなど、シャオミのスマホには通常のAndroidをカスタムした「MIUI」が搭載されています。

初めて使うと戸惑う方もいるかと思いますので、そんな人のためにMIUIのおすすめ設定12選(+おまけ)をまとめました。なお、その他のXiaomi端末も設定はほぼ共通です(一部の機能が省かれている場合はあり)。

※あくまで筆者の「オススメ設定」なので、デフォルトのままで良い部分は適宜飛ばして読んでください。自分が使いやすいように設定するのが大事です。

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日時・バッテリー残量などを常時表示(AOD)する設定

常時オンディスプレイ(AOD:Always On Display)は、常にディスプレイに時計などを表示させることができる機能。時間を確認したければスマホの画面を1タップするだけで時計が表示されるので、電源をつける必要がなく非常に便利です。

やずX
でもそんな機能、バッテリーをドカ食いするんじゃ?

と思うかもしれませんが、これは有機ELならではの機能。有機ELは液晶とは違い部分的に発光させることが可能なので、黒色の表現に電力を消費しません。つまり最低限の電力で、時計だけを表示するのがAODというわけです。

設定方法は以下の通りです。設定から「常時オンディスプレイとロック画面」を開くと一番上に「常時オンディスプレイ」が出てくるので、これを開いてオンにしましょう。

設定 ▷ 常時オンディスプレイとロック画面 ▷ 常時オンディスプレイをオンに

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常時表示機能は、タップ後10秒間・常時・スケジュールで選べます!

 

また、AODはある程度のカスタムも可能。簡素な数字だけの時計だけでなく、イラストや任意の文字も表示させることができます。ただし、全く電力を消費しない訳ではないので、とにかくバッテリー最優先の人は切っておいた方が良い機能かもしれません。

持ち上げるだけでスリープを解除できる設定

スマホを持ち上げるだけでスリープを解除することができます。フェイスアンロックと組み合わせれば、持ち上げるだけでロックも解除できるので、電源ボタンを押す必要がありません。

設定方法は以下の通り。設定から「常時オンディスプレイとロック画面」を開くと中段あたりに「持ち上げてスリープ解除」が出てくるので、このスイッチをオンにしましょう。

設定 ▷ 常時オンディスプレイとロック画面(ロック画面) ▷ 持ち上げてスリープ解除をオンに

MIUI:音量ボタンでカメラを起動できる設定

音量を下げるボタンを2回押すことで、カメラを起動させるショートカット機能があります。一々スマホの画面を開く必要がないので、素早くカメラの起動が可能です。

設定方法は以下の通り。設定から「常時オンディスプレイとロック画面」を開くと一番下に「カメラを起動」が出てくるので、このスイッチをオンにしましょう。

 

設定 ▷ 常時オンディスプレイとロック画面(ロック画面) ▷ カメラを起動をオンに

眼精疲労予防&バッテリー消費を減らせるダークモードの設定

画面の色を反転させ、通常白い背景を黒くするダークモード機能があります

メリットとしては、有機ELの場合は黒色の部分は発光しないのでバッテリー消費が減ります。また、画面全体の輝度が下がるので目の負担が減り、疲れにくいとされています

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筆者は、バッテリー持ちを少しでも良くしたいので常にダークモードにしています

設定方法は以下の通り。設定から「ディスプレイ」を開くと一番上に「ライトモード(淡色モード)」「ダークモード」が出てくるので、ダークモードを選択しましょう。

設定 ▷ ディスプレイ ▷ ダークモードを選択

高リフレッシュレート化で画面を滑らかにする設定

高リフレッシュレート(90Hz or 120Hz)に対応している端末は、大抵リフレッシュレートを変更することができます。

例えばXiaomi12T Proの場合、120Hzと60Hzを選ぶことができます。120Hzにしておけば画面がなめらかに動き目が疲れにくくなります。一方で消費電力は増えてしまうので、気になる人は60Hzに変更しましょう。

設定方法は以下の通り。設定から「ディスプレイ」を開き、少し下げると「リフレッシュレート」が出てくるので、好きな方を選びましょう。

設定 ▷ ディスプレイ ▷ リフレッシュレート ▷ 60Hz or 120Hzを選択

やずX
なお、筆者の感覚だと、Xiaomi 12T Proは120Hzでも実用的なバッテリー持ちだと思います。ここは個人の使い方の問題ですね。

アプリ通知を個別設定してバッテリー消費を減らす設定

個別のアプリの通知を簡単に設定できます。通知が多いと、それだけでバッテリーが消耗していくので不要なものは通知OFFにしておいたほうが効率的です。

設定方法は以下の通り。設定から「通知とコントロールセンター」を開くと上の方に「アプリの通知」があるので開きましょう。すると個別のアプリが縦に並び、右側に通知ON/OFFのスイッチがあるので、特に通知が来なくても困らないアプリはOFFにしてしまいましょう。

設定 ▷ 通知とコントロールセンター ▷ アプリの通知 ▷ 各アプリのスイッチをON/OFF

アプリドロワーの有無の設定

本来Androidには、アプリドロワーというすべてのアプリが表示される引き出し機能があります。一方、iPhoneにこの機能はなく、ホーム画面にアプリがすべて置かれるようになっています。

シャオミのスマホでは、このいずれかを選ぶことができます。アプリの多い人はドロワーモードにしておいて、よく使うアプリだけをホーム画面に置いておくとすっきりします。

設定方法は以上の通り。設定から「ホーム画面の設定」を開くと、上から二番目に「ホーム画面モード」があるので開きましょう。すると一番上に「クラシック(ドロワーなし)」「アプリドロワーを使用」が出てきます。お好みで、便利だと思う方を選びましょう。

設定 ▷ ホーム画面 ▷ ホーム画面モード ▷ クラシック or アプリドロワーを選択

iPhoneみたいなジェスチャー操作で直感的な操作が可能

操作方法(システムナビゲーション)を、ボタン式かジェスチャー式か選ぶことができます。好きな方を選びましょう。

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なお、筆者はジェスチャー式が好み。慣れれば直感的に操作できます。

設定方法は以下の通り。設定から「ホーム画面」を開くと、上から4番目に「システムナビゲーション」があるので開きましょう。すると一番上に「ボタン」「ジェスチャー」が出てくるので、好みの方を選択。ジェスチャーを選ぶと、操作方法を教えてくれるので学んでおきましょう。

設定 ▷ ホーム画面 ▷ システムナビゲーション ▷ ボタン or ジェスチャーを選択

タスク管理画面のアプリの並び(縦 or 横)の設定

本来のAndroidは、タスク管理画面にアプリが横一列に並び、上スワイプで削除する方式です。一方シャオミのスマホの基本設定は、アプリが2つずつ縦に並ぶ方式でアプリ削除は横にスワイプです。

この設定だと一画面にアプリが4つ表示されるのがメリット。しかし、他のスマホとは違った操作になるので慣れない人も。なので好きな方を選びましょう。

やずX
なお、筆者は横表示派です。

設定方法は以下の通り。設定から「ホーム画面」を開くと、下から四番目に「"最近のタスク"でアイテムを配置する」があるので開きましょう(何だかよく意味の分からない言葉ですが...)。

すると縦か横を選ぶことができます。

設定 ▷ ホーム画面の設定 ▷ "最近のタスク"でアイテムを配置する ▷ 縦 or 横を選択

メモリを増設してより快適な使用環境にする設定

ストレージ(ROM)から3GBをメモリ(RAM)に転用することができます。

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アプリを多く起動して、メモリ使用量が多くなる人はこの機能をオンにしておきましょう!

設定方法は以下の通り。設定から「追加設定」を開くと、上から11番目に「メモリ増設」があるので開きましょう。あとはスイッチをオンにするだけです。

設定 ▷ 追加設定 ▷ メモリ増設 ▷ スイッチをオンに

なお、転用なのでストレージが3GB減ります。容量がカツカツになる人はオフにしましょう。

バッテリー持ち優先か性能優先か切り替える設定

バッテリー持ちを優先するか性能を優先するか切り替えることができます。

やずX
ゲームをする人は性能を優先した方がいいですが、その他の人はバッテリーが持った方がいいですよね!

設定方法は以下の通り。設定から「バッテリーとパフォーマンス」を開くと、「パワー」「バランス」「パフォーマンス」のどれかを選択することができます。

設定 ▷ バッテリーとパフォーマンス ▷ 「パワー」「バランス」「パフォーマンス」のどれかを選択

バッテリー持ちを優先する場合は「パワー」、性能を重視する場合は「パフォーマンス」、中間が「バランス」です。初期設定では「バランス」になっているので、好きなものに設定しておきましょう。

パスワード・指紋・顔認証の設定

最近のシャオミのスマホは、大抵の場合パスワードに加えて指紋・顔認証が可能です。

設定方法は以下の通り。設定から「パスワードとセキュリティ」を開くと、上に「パスワード」「指紋ロック解除」「フェイスアンロック」があるので、それぞれ設定していきましょう。表示される説明通り進めていけば大丈夫です。

設定 ▷ パスワードとセキュリティ ▷ パスワード認証・指紋ロック解除・フェイスアンロックをそれぞれ登録

なお顔認証については「ロック解除後もロック画面に留まる」をOFFにしておくことをおすすめします。顔認証後、ロック画面に移行せずにスマホが開くので一手間減ります。

【おまけ】カメラのシャッター音を消す設定

最後はおまけですが、実はシャオミのスマホはカメラのシャッター音を消すことが可能です。工程は「設定」で行うことと、「カメラアプリの設定」で行うことの2つに分かれているので、順番に行います。

まずは設定です。中断よりやや下まで下げると「追加設定」があるので、これを開きましょう。すると上から三番目に「地域」があるので、これを開いて「日本」「韓国」以外の別の地域に変更します。

手順①

設定 ▷ 追加設定 ▷ 地域 ▷ 日本以外に変更

※地域設定を変えると予期せぬ不具合が起こる可能性があるので、自己責任でお願いします。とは言え、筆者の経験上これで特に不具合が起きたことはありません。

次にカメラ設定です。カメラアプリを開くと右上に3本線のボタンがあるのでタップ。すると左側に「設定」が出てくるので更にタップします。設定の下から五番目に「シャッター音」があるので、これをOFFにしましょう(地域設定が日本 or 韓国だと、この項目がないのでシャッター音を消せません)。

手順②

カメラ ▷ 右上の3本線のボタン ▷ 設定 ▷ シャッター音のスイッチをOFF

これで試しに一度写真を撮影してみてください。シャッター音がならないはずです。

その他(ダークモードが見にくい、テザリングできない)等の設定

その他シャオミのスマホでで「ダークモードがうまく機能しない(見にくい)」「テザリングが使えない」等の問題がある場合は以下のページを参考にしてください。

Mi 11 Lite 5GやRedmi Note 10 JEのために書いた記事ですが、やり方は共通です。

 

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Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)。スマホ黎明期の2010年頃からスマホ情報を収集し、今では年間20台前後のスマホでカメラ中心に検証。最新スマホ情報・スマホお得情報をお届けします! ↓X(Twitter)でも情報を発信しているので、是非フォローしてください。

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