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Xiaomi Mi 11日本発売が望めない3つの理由

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矢sX
こんにちは。矢sXです!
今回は先日発表されたXiaomi「Mi 11」が日本で発売されないかもしれない理由について解説します!

2020年12月28日に行われた中国大手スマートフォンメーカーXiaomiの発表会で、新型フラグシップモデル「Mi 11」が発表されました。主な価格・スペックは下に記していますが、非常に高い性能と超コスパな価格設定で早くも話題となっています。当然日本での発売も期待されるのですが・・・。

実は「日本では発売されない可能性の方が高い?」、この記事ではそんな疑念を3つの理由つきでご説明します。

Mi 11(グローバル版)
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日本発売が期待されるXiaomi 「Mi 11」

Mi 11

Xiaomi「Mi 11」の概要を以下にまとめたのでご覧ください。

Mi11スペック要点まとめ

◎価格は日本円で約6.4万円(大陸版)。
◎最新型高性能SoC「Snapdragon 888」を世界で初めて搭載。
◎6.81インチの有機EL。リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート480Hz。
◎スピーカーはハーマン・カードンとタッグ。
◎1億800万画素のメインカメラを搭載。
◎有線55W、無線50Wの急速充電に対応。
◎薄さと軽さにも拘り、ガラスモデルが8.06mm / 196g、レザーモデルが8.56mm / 194g。
◎中国版は日本国内バンドにもほとんど対応

いかがでしょうか?大抵の既存のハイエンド・スマートフォンが霞んでしまう凄まじいスペックです。それでいて価格は日本円で約6.4万円・・・。流石Xiaomiです。期待を裏切りません。

そしてなんと日本国内バンドにもほとんど対応。特に大陸版でほぼ対応することのないB19(ドコモ・プラチナバンド)に対応しているのは非常に珍しいです。Xiaomiは日本法人を拡大させて、Felica搭載端末を発売することも明らかにしているので、Felicaを搭載したMi 11を当然期待してしまいますよね。

そこで本題です。「そもそもMi 11は日本で発売されないのでは?」、その理由を以下に示します。

ハイエンドSIMフリー端末を日本で売っても儲からない

2020年第3四半期 国内市場スマートフォン出荷台数 (出典:IDC Japan)

日本におけるスマートフォンシェアではiPhoneが圧倒的であることはよく知られており、IDC Japanの統計によると、Appleが2020年第3四半期の出荷シェアを43.7%占めています。これにSHARP、富士通、京セラと続きますが、いずれも主力製品は5万円前後以下の低・中価格帯。Appleは最安がiPhonse SEの約5万円~、高ければ10万円を軽く超えてきます。つまり、Android系メーカー各社はiPhoneと同じ土俵ではほとんど勝負していません。

すなわち日本の高価格帯のハイエンドスマホ・シェアは、Appleがそのほとんどを握っているということになります。こうしたiPhone一強のハイエンド・スマホ市場で、Androidハイエンド端末は非常に肩身の狭い状態ですが、その救世主となっているのが大手3キャリアの存在です。

MMD研究所の統計によれば、日本ではおよそ8割に近い人がdocomo、au、Softbankの大手3キャリアと契約しており、その多くがキャリアの携帯ショップで端末を購入していると思われます。すなわち、日本でハイエンド端末を売るためには、携帯ショップでの販促がカギになってきます。

2020年唯一日本のキャリアから発売された中華系ハイエンド「OPPO Find X2 Pro」

実際、ハイエンド端末は一部の例外を除いてSIMフリー市場では僅かで、ほとんどがキャリアでの流通となっています。中華系メーカーに限れば、昨年のハイエンド端末の投入はauの「OPPO Find X2 Pro」のみであり、しかも極少量の流通でした。

そして大手3キャリアはこの冬、中華系メーカーの端末をいずれも発売しませんでした。HUAWEIに続いて中華系メーカーへの米国の制裁が広がり、売れなくなることを危惧したともいわれていますが事実は定かではありません。唯一ハッキリした事実は、あれだけ世界で躍進を続ける中華系メーカーの端末を、この冬キャリアが一つも投入しなかったということだけです。

こうした市場の特殊性から(利益を度外視するというのでなければ)、XiaomiがMi 11を日本に投入する可能性は決して高いとは言えないのではないでしょうか。

Mi 11のバッテリーにPSEマークなし

昨年末(2019年)に日本に上陸したXiaomiですが、日本投入端末の第一号はMi Note 10でした。この機種は日本で発売される以前から、バッテリーに日本の電気用品安全法の基準をクリアしたPSEマークが記載されていました。また、2021年4月に日本で発売されるRedmi Note 10 Proの海外版のバッテリーにも同様にPSEマークがありました。

下の動画のキャプチャ画像。PSEマークらしきものは見当たらない。

一方で、Mi11はどうでしょうか。既にYouTube等に同端末の分解動画が挙がっていますが、少なくともこの動画に映るバッテリーにPSEマークらしきものは見当たりません(6:00からバッテリーが映ります)。日本投入を初めから目的としているのなら、Mi Note 10と同様にPSEマークが記載されていてもおかしくはないのですが・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=CKqNHCBAwVA&t=367s
Mi 11の分解動画

シャオミ・ジャパンの発表はいい加減?

Xiaomi JapanがLINEのタイムラインに投稿したMi11の広告

一方、Xiaomiの日本法人シャオミ・ジャパンはTwitterおよびLINEのタイムラインに以上の画像を掲載しました。「Snapdragon 888を初搭載するMi11を世界で投入することを示す広告」です。わざわざ日本法人がこのような広告を投稿したのですから、当然Mi 11の日本発売への期待がかかりますよね。

2020年8月末の発表会でMi Band 5の日本での価格が発表されたが...。

しかしながら、そもそもシャオミ・ジャパンの発表は非常に曖昧であると言わざるを得ません。なぜなら、2020年8月末に行われた発表会ではスマートバンド「Mi Band 5」、ワイヤレスイヤホン「Mi True Wireless Earphones 2 Basic」等の日本での発売をアナウンスしました。しかし、それから4か月たった今もまだ発売されていないのです。同発表会で発表された4,490円という価格も、単にグローバル版価格を日本円に換算したものを示しただけで、そもそも日本版という意味ではないのでは?という噂もあります。

このようなことから、以上のMi 11の広告も単にグローバル向けの広告を訳して投稿したものに過ぎないのではないか?と疑ってしまいます。

 

※同発表会でアナウンスされた製品については、2021/1/8より順次国内発売が始まりました。それでも4か月以上もかかったということになります。

Mi 11グローバル版発表も日本版発表は未だ無し

Xiaomi Grobalに掲載されたMi 11

2021年2月8日、Xiaomiはグローバル向けにMi 11を発表しました。価格は約9.5万円~と割高な印象の価格が発表されたのですが、現状AliExpressで約7.9万円で発売されています。

勿論、日本版発売について言及は一切ありませんでした。バンドもドコモ・auのプラチナバンドであるB18/19が削られており(ソフトバンク系バンドはほぼ変化なし)、むしろ日本版発売は更に遠のいたのではないかと思います。

であるなら、発売されなさそうな日本版はさっさと諦めて、海外版を購入するのが賢い戦略ではないでしょうか。

Mi 11(グローバル版)
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まとめ:Mi 11は日本発売は不透明

Xiaomi Mi 11が日本では発売されないかもしれない理由についてご紹介しました。

「中華製ハイエンド端末が日本で売られる可能性が低い」「Mi 11のバッテリーにPSEマークが見当たらない」「Xiaomi Japanの発表に信頼感が持てない」という3つがその理由です。

Mi 11の日本発売の可能性が低いというのは、あくまで筆者の邪推です。なので実際は発売されるかもしれませんが、これらの理由から発売の可能性は低いと言わざるを得ません。

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