シャオミの薄型軽量の新型スマートフォン「Xiaomi CIVI 3(仮称)」が、今月末にも中国で発表される可能性があります。
シャオミ最大級の非公式コミュニティ「Xiaomiui」が伝えています。
Xiaomi CIVI 3のファームウェアは完成状態
Xiaomi CIVI 2は昨年9月に中国で発表されたモデルで、7.23mm / 171g と薄型軽量の筐体と、デュアルセルフィーカメラを備えていることが最大の特徴です。
これまでの情報によれば、その後継機のXiaomi CIVI 3は、大型の高解像度ディスプレイや「Dimensity 8200」チップセットを搭載していると伝えられており、より優れた使用体験を提供することが期待されます。
そして、今回Xiaomiuiが伝えた新たな情報によれば、MIUIサーバー上でXiaomi CIVI 3の製品版ファームウェアが既に完成状態にあるとのことです。
画像出展:Xiaomiui
現時点でのXiaomi CIVI 3のMIUIビルド番号は「V14.0.3.0.TMICNXM」です。
ファームウェアが完成状態にあることは、本機の正式発表が間近に迫っていることを示唆しており、Xiaomiuiは5月30日に発表されると予想しています。
Xiaomi CIVI 3のスペック
現時点でXiaomi CIVI 3のスペックについての情報はあまり多くありません。
SoCにMediaTek製Dimensity 8200を搭載していることが有力視されていますが、その他の具体的なスペックは不明です。
しかしながら、前モデルの方向性を引き継ぎ、優れた画質のカメラを前・背面どちらにも備え、極細ベゼルのディスプレイや、急速充電対応の大容量バッテリーを搭載することが期待されます。デザインに関しても、現代的でスタイリッシュなものとなるでしょう。
なお、Xiaomi CIVI 2は、リブランドされて「Xiaomi 13 Lite」として今年3月にグローバル発表されています。しかし、これまでのところXiaomi CIVI 3のグローバル向けの型番やファームウェアは準備されておらず、残念ながら今回は中国限定モデルとなる可能性が高いでしょう。
ソース:Xiaomiui