ライカ監修で高いカメラ性能を持つ「Xiaomi 13 Ultra」で、京都をたくさん撮影してきたのでレポートにまとめます。
晴れ・曇り・雨と様々なコンディションで撮影することができました。それでは以下ご覧ください。

祇園・河原町界隈
一日目はホテルに荷物を預けた後、祇園と河原町界隈で撮影していきます。天候は雲が多いものの晴れた良い天気なので、鮮やかな色合いが楽しめるLeica Vibrantモードを主に使っていきます。
それでは、まずは八坂神社へ......と行きたいところですが、その前に八坂神社参道にある和菓子や抹茶の名店「鍵善良房」へ。名物のくずきりをいただきました。
キンキンの氷水で冷やされたくずきりを黒蜜でいただくのですが、非常に美味。つるりとしたのどごしが気持ちよく、黒蜜も上品な甘みです。基本的に食べ物は色が濃いめに出るLeica Vibrantがピッタリです。
くずきりをいただきながら30分ほどの休憩後、八坂神社へ向かいます。やはり観光名所なだけあってたくさんの人でにぎわっています。
八坂神社で少しぶらっとしつつ小一時間撮影。雲も適度にあり撮影するには丁度良い感じで、やはりこうした環境ではLeica Vibrantが良く合います。
いくつか写真を撮った後、是非とも行ってみたかった「喫茶ソワレ」へ。落ち着いたブルーの照明やカラフルなゼリーポンチが"映える"ことで有名なレトロ喫茶店です。

窓際の明るめの席に案内されたので、あまり青々とした空間ではなかったのですが、それでも5色の鮮やかなゼリーポンチは魅力的な被写体。甘さ控えめの味わいがどこか懐かしく、美味しくいただけました。
ゼリーポンチを楽しみつつ撮影や写真編集を行い、1時間ほどでソワレを後に。近くを流れる高瀬川のほとりへ向かいます。
ここには野外喫煙所があるのですが、この辺はたくさん鳥たちが集まってきており、立派なサギがウロウロしていた他、何羽かのハトやカラスがいました。

スラリとしたサギ

歩き方がチャーミングなハト。奥にさっきのサギ
Xiaomi 13 Ultraは素早く撮影できるファストショットモードが使えるので、これにモーショントラッキングフォーカスを合わせれば、動く被写体でもピンボケせずに撮影できます。

ここで小一時間ほど撮影後、ホテルにチェックインし少々作業を行いました。その後、バスに乗って清水寺へ向かいます。

清水と言えばここ。有名な撮影スポット

120mm(x5)のペリスコープカメラで遠方もくっきり撮れる
閉門時間が迫っていたのであまり長くはいられませんでしたが、様々な焦点距離で撮影できるXiaomi 13 Ultraの実力を確かめるには良い機会でした。
#Xiaomi13Ultra
1倍、2倍、3.2倍、5倍 pic.twitter.com/GUr9W7PRda— やずX@スマホで写真撮りまくるブロガー (@F10Dfjtu) June 10, 2023
清水寺の後は二寧坂(二年坂)や法観寺の五重塔など有名なスポットで撮影。この頃には時間は18時を回り、空は一面の雲。雨も時折ポツポツと降っていました。
それでもXiaomi 13 Ultraは明るいレンズを備えているおかげで、はっきりとした写真が撮影できます。環境に左右されにくいのは、やはり2023年最新のフラッグシップモデルだからでしょう。

二寧坂

法観寺の五重塔。有名な撮影スポット
少々歩き疲れてきたので、二寧坂にあるりんご飴専門店「代官山Candy apple 清水二寧坂店 」で15分ほど休憩。東京から来たチェーン店なので、全く京都らしくはないのですが良いんです。

徒歩で河原町へ戻ったのですが、鴨川沿いの橋や建物には照明が灯り美しい夜景が楽しめました。日中の光景も良いですが、夜は夜で素晴らしい風景です。
鴨川沿いの「東華菜館本店」は洋風建築の印象的な被写体。モノクロにしても存在感が際立っています。

東華菜館本店
その後は高瀬川沿いの木屋町付近でパシャパシャ。ちょっと怪しい雰囲気があり、印象的なストリートショットが撮影できました。

二手に分かれる路地は超広角が最適
雨の東福寺
2日目は東福寺に行ってきました。あいにくの雨......ではなく、こんなコンディションこそXiaomi 13 Ultraの本領発揮。防水規格もIPX8(水中でも動作)なので安心です。


臥雲橋から通天橋を望む。有名な撮影スポット
東福寺は25か寺の塔頭を有する臨済宗の大寺院で、とにかく建築物のスケールがでかい。雨天の東福寺はよりズッシリとした雰囲気を醸し出しています。
それに加えて、新緑の時期はまるで緑の海に包まれた雄大な光景を楽しむことができます。
もちろん晴れの日に来ても良いのですが、生い茂った青もみじに雨が合わさり神秘的な空間を楽しめます。23mmのメインカメラも良いですが、是非75mmや120mmの望遠も使って印象的なカットを撮影してください。

経蔵とツツジのコラボレーションが美しい
本堂と開山堂を繋ぐ通天橋はどこを撮ってもフォトジェニック。木造建築と新緑、そしてXiaomi 13 UltraのLeica Authenticモードなら美しい陰影のコントラストも加えて、エモい写真がたくさん撮れます。

通天橋から臥雲橋を望む
開山堂は広々とした庭が楽しめる落ち着いた空間。目の前に広がるエメラルドグリーンの風景に癒されます。
そして、東福寺と言えば国指定名勝となっている本坊庭園(方丈)。木造建築の素晴らしさもさることながら、特徴的な石組や、円柱、白川砂、苔といった様々なオブジェクトを楽しめます。

南庭

東庭

北庭
Leica Authenticモードの印象的な陰影表現と高い解像感は、雨が滴る庭園の撮影にはピッタリ。特に青々とした苔の表現は非常に素晴らしいです。

もっとたくさん撮影したかったのですが、帰りの電車の時間も迫っていたので、名残惜しみつつも再び臥雲橋を通って東福寺を後にしました。

色づいたもみじの花が美しい
Xiaomi 13 Ultraで京都を撮る!まとめ
以上、「Xiaomi 13 Ultraで京都を撮る!ライカ監修×古都ならではのエモい写真が沢山撮れた件」でした。
Xiaomi 13 Ultraは色鮮やかなLeica Vibrant、陰影のコントラストが美しいLeica Authenticの2つのモードで撮影できるのですが、どちらも期待通りの見事な写真が撮影できました。
特に雨の東福寺とLeica Authenticモードの愛称は抜群でエモい写真が沢山撮れました。また機会があればXiaomi 13 Ultraで京都を撮影しに行きたいと思います。