LEICA監修のカメラを搭載していることで話題の「Xiaomi 13 Pro」を持って奈良・京都を回って来たので、この記事に作例をまとめます。
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Xiaomi 13 Proのカメラの特徴
Xiaomi 13 Pro背面のカメラスペックは以下の通り。いずれもLEICA ズミクロンレンズを備えています。
・メイン(広角):5000万画素 (Sony IMX 989, 1型, 23mm)+ハイパーOIS
・超広角:5000万画素(JN1, 1/2.76型, 14mm)
・望遠(光学3.2倍, 兼テレマクロ):5000万画素(JN1, 1/2.76型, 75mm)+OIS
1インチのメインカメラに加えて、最短撮影距離10cmのマクロ撮影も可能な望遠カメラを備えていることが大きな特徴です。
結論から言えば、望遠カメラの汎用性が非常に高く色合いも優れているので、これを使う頻度が高くなります。それでは以下、作例をご覧ください。
Xiaomi 13 Proと行く京都
京都には2泊3日で行ってきました。目的は、雪が積もったという貴船神社ですが、やはり夜景が撮りたいので昼までは適当にブラブラします。
四条大橋より
京都市内はすでに雪がほとんど残っていなかったのですが、鴨川にかかる四条大橋から北の方角を見ると、山の方は確かに雪が残っていることが分かります。
そのまま電車に乗って伏見稲荷大社へ向かいました。
伏見稲荷は野良猫が沢山います。似た色をしている子が多いので家族なのでしょうか。
そして、伏見稲荷と言えば千本鳥居。朱塗りの鳥居がズラリと並ぶ光景が圧巻ですが、境内全域では何と1万基もあるそうです。Leica Authenticモードで露出を落として撮ると、和の被写体が良い雰囲気になります。
伏見稲荷の後は、日が暮れる前に電車→バスを乗り継いで貴船神社に移動します。
LEICA BW HCまたはLEICA BW NATのモノクロ系フィルターも雰囲気があり、使い方次第で印象的な写真になります。
現地にはしっかり雪が残っており、印象的なショットを撮ることができました。もちろんカメラマンさんがたくさんいるのでちょっと戦場感があります。
望遠カメラでも撮影してみましたが、夜景モードを使えば割とよく撮れます。小さなセンサーですが、しっかり調整されているようで好感がわきます。
なお、最後の帰りのバスは17時頃が最終なので、夜景を撮りたいなら車で来るか、帰りは駅まで20~25分ほど徒歩で坂道を下る必要があります。17時以降に来たらもちろん駅から登ることになるので注意しましょう。
二、三日目は四条河原町や祇園周辺をブラブラしました。最後に京都で食べたメシ&スイーツをまとめて貼っておきます。
『マブルー ハラル ダイニング京都』のハリーム
『ぎをん 小森』の抹茶わらびもち
『ぎをん 小森』の抹茶わらびもち
『京のじどり屋 晃(あき) 錦店』のハツ
『京のじどり屋 晃(あき) 錦店』のたたき
『伏見稲荷 大薮茶亭』の甘酒
こうした料理写真はLeica VibrantモードにLEICA VIVフィルターをかけると良い感じです。
Xiaomi 13 Proと行く奈良(吉野山)
この冬はたびたび大雪が降り、普段は積もらない地域でも雪化粧の後継を見ることができました。奈良の吉野山も雪が積もっているということで行ってみました。
吹雪で金峯山寺が見えない
地獄でした。
吉野山の金峯山寺を望む有名な風景は「花矢倉展望台」というところまで登らないといけないのですが、完全に峠道は雪に埋もれており、恐ろしく慎重に登っていく必要がありました。下手こくと事故ります。死にます。
修行門
道中には、1300年間で2人した達成した人がいないという荒行「大峯千日回峰行」の入り口である修行門がありました。
この修行は、金峯山寺蔵王堂から、24キロ先の山上ヶ岳頂上にある大峯山寺本堂までの往復48キロ、標高差1355メートルの山道を1000日間歩き続けるというもの。途中であきらめることは許されず、最後まで達成するか、あるいは自害するかという正に「死の修行」です。
花矢倉展望台からの絶景
1時間ほどすると奇跡的に晴れたので、はっきりと金峯山寺を写真に収めることができました。
金峯山寺
展望台から降り、金峯山寺あたりまで行くとまた吹雪になりました。少しみぞれっぽい雪で、ビショビショになり風をひくと嫌なので急いで車に戻ります。
傘を持っていなかったので、急いで車に戻るとまた晴れてきました。山の天気は分かりません......。
Xiaomi 13 Proと行く奈良(奈良公園とその付近)
今度は少し暖かい日に奈良公園に行ってきました。
奈良公園と言えばやはり鹿。公園にはそこら中に鹿がいるので、鹿と風景を合わせた良い感じのショットを撮るチャンスがたくさんあります。
一心不乱に鎖をガリガリしている鹿がいて怖かったです。一説によると鉄分を補給しているらしいです。
そしてXiaomi 13 Proで是非やってもらいたいのが、望遠カメラ(75mm)でギリギリまで寄って鹿の目元を撮ること。10cmまで寄れるうえに、解像感も非常に高いので、動物の毛も繊細に表現できます。
興福寺 五重塔
そして、興福寺五重塔も印象的な被写体。この場所は外国の旅行者や修学旅行生でいっぱいですが、鹿も多少います。
猿沢池
奈良公園近くの猿沢池も良い撮影場所です。スタバのリフレクションを収めるも良し、たくさんいる鳩を収めるも良しです。
興福寺 南円堂
五重塔の向かい側にある南円堂。1インチセンサーの実力を最大限に発揮できる夜景で撮ってみましたが、非常にかっこよく仕上がります。
なお、基本的に夜景はLeica Vibrantモードの方が明るく映える写真になります。
大和牛まぶし 赤身たたき
そして適当に歩き回ったら、近鉄奈良駅前の繁華街で夕食。お邪魔したのは『すき焼きと牛まぶし ももしき』さんです。
いまなら旅行キャンペーンのクーポンを使って、一番人気という「大和牛まぶし 赤身たたき」をいただきましたが、これが絶品。程よい柔らかさがあり、噛めば噛むほど肉のうま味がジュワーっと広がります。もちろん〆の茶漬けも美味しくいただきました。
次の日も繁華街や奈良公園をブラブラ。落書き自由な壁にかわいい猫ちゃんのステッカーが貼ってありました。
鶏肉のフォー
お昼は『ベトナム料理 Com Ngon(コムゴン)』さんにて。平日でしたが、女性のお客さんが多くランチ時はいっぱいに。あっさりと優しい味のフォーでした。
豚肉の甘辛炒めご飯
セットの豚肉の甘辛炒めご飯も旨味がしっかり。全部美味しくいただけました。
なお、こうしたメシ撮りに最適なのが75mmの望遠カメラ。10cmまで寄れるマクロ撮影も対応しているので、こうしたメシの細部を捉えて美味しそうに撮れます。
以上の通り、Xiaomi 13 Proは非常に良い撮影体験ができるスマホなので、気になる方は是非ご購入を検討ください。プレセール情報は以下の通りです。
Xiaomi 13シリーズ プレセール情報
「Xiaomi 13 Pro」「Xiaomi 13」「Xiaomi 13 Lite」は、日本時間3月11日16時59分までAliExpressでプレセールが行われています。
プレセール価格は以下の通りです。
Xiaomi 13 Pro
12+256GB: 1299ドル(約17.7万円)
▷1099ドル(約15万円)
12+512GB: 1399ドル(約19万円)
▷1199ドル(約16.4万円)
Xiaomi 13
8+256GB: 999ドル(約13.6万円)
▷899ドル(約12.2万円)
12+256GB: 1099ドル(約15万円)
▷999ドル(約13.6万円)
Xiaomi 13 Pro、Xiaomi 13を購入すると、どちらも「Xiaomi Watch S1」、218ドルOFFクーポンがプレゼントされるとのこと。更に、35名限定でお楽しみボックスも貰えるようです。
Xiaomi 13 Lite
8+128GB: 469ドル(約6.4万円)
▷449ドル(約6.1万円)に
8+256GB: 519ドル(約7.1万円)
▷499ドル(約6.8万円)に
Xiaomi 13 Liteを購入すると「Xiaomi Band 7 Pro」、68ドルOFFクーポンがプレゼントされるとのことです。
※AliExpressのセールにおける特典や価格は途中で変更されることがあるので、購入時に最終価格を確認してください。