スマホ

Xiaomi 12T Pro 実機レビュー!ゲームもカメラも超強い。11T Proとも比較

シャオミの最新ハイエンドモデル「Xiaomi 12T Pro」をご提供いただいたので、下位モデル「Xiaomi 12T」や前モデル「Xiaomi 11T Pro」と違いの解説も含めてレビューをお届けします。

なお、当ブログは特にカメラ性能の検証に力を入れています。カメラの作例はコチラをご覧ください。また、10月10日から始まるセール情報はコチラです。

やずX
やずXです。Twitterでも情報発信しているので、よろしければフォローお願いします!

ジャンプできる目次

Xiaomi 12T Proはこんなスマホ

主な特徴

Xiaomi 12T Proの主な特徴は以下の通りです。

ポイント

最高峰のSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載

3725mm²の大型VCで強力冷却

1.22型の2億画素+OIS メインカメラ

1.5K・120HzのAMOLEDディスプレイ

5,000mAh大型バッテリー

Harman Kardonデュアルスピーカー

OS3回、セキュリティ4回のアップデート保証

高い処理性能とバッテリー消費効率を併せ持つと言われるSoC「Snapsragon 8+ Gen 1」と、1.22インチの非常に大きな2億画素「HP1」センサーを搭載したことが最大の特徴です。

やずX
特に2億画素カメラはOISも備えており、素晴らしい撮影体験ができます!

Xiaomi 12Tとの違い

両機種の主な違いは、SoCとメインカメラです。

SoCはXiaomi 12T Proが「Snapdragon 8+ Gen 1」に対して、Xiaomi 12Tは「Dimensity 8100 - Ultra」を搭載。前者がAnTuTuベンチマークで100万点を超える性能に対し、後者はおそらく80万点台の性能と思われます。

メインカメラはXiaomi 12T Proが2億画素「ISOCELL HP1(1/1.22型)」に対して、Xiaomi 12Tは1億800万画素「ISOCELL HM6(1/1.67型)」。前者の方が画素数でもサイズでも上回る優秀なセンサーとなっています。

その他、Xiaomi 12T Proのみスピーカーが「Harman Kardon」チューニングとなっています。

Xiaomi 11T Proから買い替える価値はある?

やずX
結論を最初に言うと、あります!

Xiaomi 11T Pro

Xiaomi 11T Proから買い替えることで、大きくアップグレードされる部分は以下の通りです。

・AnTuTu 約80万点 → 100万点!「原神」もかなり快適に動く

・前世代よりも65%も大きくなったVC冷却で放熱性能優秀

・メインカメラ 1億画素・1/1.56型 → 2億画素・1/1.22型!夜景が強い

・側面指紋認証 → 画面内指紋認証で利便性向上

やずX
ゲーム性能・カメラ性能ともに大きく強化されています!

円安による価格が少しネックではあるものの、よりフラッグシップ感が増した「確かな進化を感じ取れるスマホ」となっています。

価格・セール情報

Xiaomi 12T Proは、AliExpressで現在行われている11.11(独身の日)セールで、500ドルを切る485ドル(約7.2万円)となっています。販売ページのストアクーポンと、クーポンコード[ 11SFROXEN31 ]を使用することで、以下の価格となるようです。

Xiaomi 12T Pro

8+256GB: 519ドル
▷割引で485ドル(約7.2万円)に

12+256GB: 565ドル
▷割引で531ドル(約7.9万円)に

※AliExpressでは8+128モデルの発売がありません。

Xiaomi 12T Pro - AliExpress

また、下位モデルのXiaomi 12Tも、販売ページのストアクーポンと、クーポンコード[ 11SFROXEN31 ]を使用することで、以下の価格となるようです。

Xiaomi 12T Pro

8+256GB: 438ドル
▷割引で395ドル(約5.8万円)に

8+256GB: 478ドル
▷割引で435ドル(約6.4万円)に

Xiaomi 12T - AliExpress

セールは、日本時間2022年11月12日16時59分に終了する予定です。なお、セール内容は途中で変更になる可能性があるので、購入時に価格を必ず確認してください。

日本版が発売されるかは不明ですが、これと近い価格で発売されることが期待されます。

Xiaomi 12T Proの本体・同梱品をレビュー

大柄なスマホだが意外と持ちやすい

Xiaomi 12T Proは、重量205g、横幅75.9mm、厚み8.6mmの比較的大型のスマホとなっています。

ただし、背面がラウンドしていることで意外と持ちやすく、厚みも0.2mmですが前モデル11T Proよりも薄くなっています。

カラーバリエーションは3種あり、筆者がいただいたのはブラック。他にブルー、シルバーがありますが、いずれも背面パネルはマットガラスで、サイドフレームは樹脂製となっています。

1/1.22インチの大きなセンサーを搭載していることもあり、カメラモジュールは巨大です。

10円玉2枚分の大きな出っ張りとなっているので、ふいにぶつけてしまったりすることが怖い方はケースを着けましょう。

端末正面から見て右側面にはボリュームキーと、電源ボタンがあります。指紋センサーは画面内となったため、電源ボタンは指紋センサーを兼ねません。

端末正面から見て左側面にはボタンや穴等は全くありません。

天面にはスピーカー穴とマイク穴、IRブラスター(赤外線リモコン)があります。

天面の中央には「SOUND BY harman / kardon」のロゴが印字されています。

底面にはスピーカー穴、マイク穴、Type-C充電ポート、SIMカードスロットがあります。

正面ディスプレイの上部中央には小さなパンチホールがあります。フィルムは最初から貼付済みでした。

付属品はフルセット!120W急速充電器もあり

Xiaomi 11T Proのパッケージは大きくズッシリとしており、白地にピンクゴールドの文字で「12」と書かれています。内容物は以下の通りです。

内容物

Xiaomi 12T Pro 本体

TPUクリアケース

フィルム(貼付済)

120W充電器 & ケーブル

SIMピン

説明書等

ケース、フィルム、充電器がセットになっており、そのまま使い始めることができます。

やずX
特に120W専用充電器の付属がありがたい!!

ただし、グローバル版の充電プラグはEU仕様なので変換アダプタが必要です。

付属ケースはカメラの出っ張りをしっかり保護してくれます。

Xiaomi 12T Proのカメラをレビュー

2億画素「HP1」センサー含むトリプルカメラを搭載

Xiaomi 12T Proはトリプルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。

・メイン(広角):2億画素「ISOCELL HP1(1/1.22型)」+OIS

・超広角 (120°):800万画素

・テレマクロ:200万画素

メインカメラは8層レンズを備えた1/1.22インチの特大センサーで、しかもOIS(光学式手振れ補正)も搭載。夜景で強力な性能を発揮します。

また、動画については、8K、4K、1080p、720pでの撮影がそれぞれ可能です。

画質 フレームレート
8K 24FPS
4K 30/60FPS
1080p 30/60FPS
720p 30FPS

3つのカメラを使って実際に撮影してみました。以下、作例になります。

ギャラリー

素晴らしい解像感の2億画素カメラ。色合いは違和感なし

Xiaomi 12T Proが搭載している2憶画素メインカメラ「ISOCELL HP1」は、しっかりと解像感のある写真を撮ることができます。

AI補正なし

AI補正なし

AI補正を入れない場合の色合いは、一般的なスマホカメラらしく派手過ぎず地味過ぎず丁度良い感じです。

また、AI補正による変化は以下の通りです。

←補正なし:補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

上掲のスライダー付き画像は、左がAI補正なし、右がAI補正ありとなっています。

実はプレビュー画面での変化はかなりどぎつい色になっているのですが、実際に保存された写真を見ると、ちょっと濃くなる程度です。この辺は後から修正されるものと思われますが、極端に変な色で保存はされないので安心してください。

強力すぎるボケでプロのような写真が撮れる

2憶画素メインカメラ「ISOCELL HP1」は、1/1.22インチという非常に大きなセンサーで、大きなボケが発生します。

やずX
一般的なスマホは1/1.5~2インチ程度です!

2倍ズームにて撮影

被写体と背景の距離が離れていれば、大きな玉ボケを発生させることが可能で、プロのような印象的な写真を撮影することができます。

2倍ズームにて撮影

上掲の写真2枚はいずれも2倍ズームで撮影していますが、ボケが大きいだけでなく解像感も良好なので、かなり便利です。

優れたHDRでよりハッキリとした写真に

Xiaomi 12T ProはHDR機能を備えており、黒潰れや白飛びを効果的に抑えることができます。

太陽を中心に捉えた写真です。HDRが弱いと、中央の白い部分がもっと大きくなるのですが、Xiaomi 12T Proは太陽の光を効果的に抑え込んでいます。

また、こちらの写真は直接太陽は捉えていませんが、強い日差しの下での撮影でした。

プレビュー画面では空が白飛びしており、鹿の顔ももっと暗かったのですが、HDRにより適切な色に補正されています。

やずX
HDR性能が良いので、誰でも使いやすいです!

ズーム性能良好。パキッとした画質

Xiaomi 12T Proは望遠カメラはありませんが、最高10倍のデジタルズーム撮影が可能です。

1倍

2倍

1倍と2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。シャープネスが強めでパキッとした画質ですが、安いスマホでよくなりがちなボヤッとした写真にはなりません。

シャオミによれば、センサーレベルで写真をトリミングすることにより、2倍ズーム撮影でも非常に鮮明な「センサーインズーム」技術が使われているとのことでしたが、謳い文句通り良好な画質です。

3倍

4倍

5倍

また、さらに拡大して3倍・4倍・5倍ズームで撮影してみました。シャープネスが強いので、細く細かい草のような被写体は違和感が出てきますが、奥の家屋や金だらいは優れたディティールを保っています。

10倍

最大だと10倍までズームが可能ですが、ここまで拡大すると流石に粗さがはっきりとしてくるので、記録用や確認用程度に使用するのが良いでしょう。

やずX
望遠カメラはないものの、ズーム性能はかなり頑張ってます!

ウルトラHDモードでより高精細な写真が撮れる

先にXiaomi 12T Proのデジタルズーム性能についてご紹介しましたが、「ウルトラHDモード」を使うことで、より高精細な写真を撮ることができます。

Xiaomi 12T Proは、通常時は16個の画素を1つにまとめて1250万画素で撮影しますが、このモードを使うことで5,000万画素または2億画素で撮影することができます。

それでは、こちらの風景を1,250万画素、5,000万画素、2億画素でそれぞれ撮影した写真の左下部分をトリミングして比較してみます。

通常(1250万画素)

5000万画素

2億画素

通常だとここまで極端に拡大してしまうとかなり粗くなってしまいますが、5,000万画素、2億画素で撮影した写真はよりくっきりとディティールを残しています。

非常に細かいものを正確に写真に捉えたり、遠方の被写体をとりあえず撮影してトリミングするというような疑似望遠カメラのような使い方ができます。

やずX
しかも2億画素でも、1,250万画素と変わらず一瞬で撮影できます!

ただし、これらのウルトラHD写真は通常時の1,250万画素よりも画素一つ一つの光を取り込める量が少ないため、暗所での撮影には不向きです。またズームは2倍までで、AIによる色味の補正も行われません。

なお、ウルトラHDで撮影した画像を、AIが被写体を判定して様々なサイズにトリミングしてくれる「Xiaomi ProCut」機能が備わっています。

やずX
適当に撮った写真が、壁紙やSNS等に丁度良いサイズになります!

大型メインカメラは夜景に強い。11T Proとも比較

Xiaomi 12T Proの2憶画素メインカメラ「ISOCELL HP1」は、1/1.22インチとかなり大きなセンサーのため夜景性能も強力です。

夜景モードを使うことで白飛びを抑えつつ全体的に明るく補正します。上掲の写真は電球の白飛びが強力に抑え込まれています。

夜景モードは1~5秒構えて待つ必要がありますが、OIS(光学式手振れ補正)が備わっているので手振れもしっかり抑えてくれます。

やずX
簡単に綺麗な夜景が撮影できますよ!

また、以下の写真は通常モードと夜景モードで写真を比較したものです。

←通常モード:夜景モード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

夜景モードは、ノイズを抑えて、より明るく撮影できています。

また、以下はメインカメラおよび超広角カメラの通常モード・夜景モードの比較です。

流石に超広角カメラはセンサーサイズの小ささゆえに限界がありますが、メインカメラは非常に良好です。

なお、手動で選ぶ夜景モードだけでなく、自動夜景モードも搭載しています。これは、メインカメラでのオート撮影時に夜景を美しく撮影するために、AIが露光時間を1~5秒の間で調節する機能です。

通常モード

自動夜景モード

夜景モード(手動)

ただし、基本的には手動の夜景モードの方が強力なため、こちらの使用を推奨します。

また、前モデルXiaomi 11T Proとも夜景性能を比較してみます。

Xiaomi 12T Pro:ISOCELL HP1(2億画素, 1/1.22インチ)

Xiaomi 11T Pro:ISOCELL HM2(1億800万画素, 1/1.52インチ)

夜景ではセンサーサイズが重要となりますが、Xiaomi 12T Proのメインカメラはより大きなセンサーとなっています。

11T Pro メイン

12T Pro メイン

Xiaomi 12T Proの方が、全体的に明るく暗い部分も細かく描写できており、非常にくっきりとしたディティールとなっています。

やずX
白飛びもしっかり押さえていますね!

11T Pro 超広角

12T Pro 超広角

また、同じく800万画素の超広角カメラでも比較してみましたが、画像処理性能の高さゆえか、Xiaomi 12T Proの方が明るく撮れています。

さらに超低照度の環境で、それぞれ通常モード・夜景モードで撮影してみましたが、差は歴然。11T Proはほとんど明るくなりませんが、12T Proはある程度家屋や田んぼが確認できるくらいまで明るくなっています。

やずX
夜景性能は確かな進化を感じさせます!

画角120°の超広角カメラでダイナミックな写真が撮れる

Xiaomi 12T Proは、800万画素の超広角カメラも搭載しているので、メインカメラよりも広い画角で写真を撮ることができます。

メイン(広角)

超広角

画素数は800万画素とパッとしないものの、意外にも普通に撮れてしまっています。これは、おそらくSoCの画像処理性能が非常に高いためでしょう。

センサーサイズが非常に小さいので、夜には向きませんが、昼に撮影するには十分な画質かと思います。

マクロカメラで被写体にかなり寄った写真が撮れる

Xiaomi 12T Proは、200万画素のマクロカメラを搭載しています。

11T Proが500万画素の実用的なマクロカメラを備えていたので、200万画素になってしまったのは残念。しかし、画像処理性能が高いためか超広角と同じく意外にも普通に撮れます。

よく見ると若干ノイズがのってしまっていますが、スマホ画面で見るには大きな違和感はありません。

OIS搭載なので手振れにも強い

Xiaomi 12T ProはOIS(光学式手振れ補正)を搭載しているので、手振れの少ない動画が撮影できます。

※GIF画像のため、解像度・フレームレートは実際よりも低下しています。

歩きながらはもちろん、駆け足の場合でも手振れが最小限に抑えられています。

Xiaomi ProFocusで被写体を追い続ける

Xiaomi 12T Proは、動く被写体を認識してピントを合わせ続ける「Xiaomi ProFocus」機能に対応しています。

※GIF画像のため、解像度・フレームレートは実際よりも低下しています。

動きの読めない子どもや動物でもしっかりピントを合わせ続けてくれるので、動画撮影に便利です。

Xiaomi 12T Proカメラ総評:2億画素のメインカメラが強力

筆者のXiaomi 12T Proのカメラの評価を以下にまとめました。

ポイント

メインカメラは色合い・HDRともに良好

メインカメラはボケが非常に大きい

メインカメラの良好なズーム性能

すさまじい解像感の2億画素モード

OIS搭載でブレの少ない夜景・動画が撮影可能

超広角・マクロは意外と撮れるがあくまでサブ

総評としては、とにかく2億画素メインカメラの性能が良好です。

色合いは一般的なスマホカメラで目で、見るよりも若干濃い程度。HDRやズーム性能が良好で、大型センサーのためボケが非常に大きく印象的な写真が撮影できます。

また、OISも備えているため夜景性能も非常に良好。これに対して、800万画素の超広角や200万画素のマクロはこれには及びませんが、SoCの画像処理性能が優秀なためか日中は意外と普通に撮れます。

とは言え、やはりメインカメラの性能が素晴らしいので、基本的にはこればかり使うようになるでしょう。充実した撮影体験を提供してくれるスマホです。

やずX
ぜひ2億画素カメラを体験してください!

\セール!/

Xiaomi 12T Pro - AliExpress

Xiaomi 12T Proの処理性能・動作・発熱をレビュー

AnTuTuスコアは110万点に迫る

Xiaomi 12T Proは、最高の処理性能と優れた電力消費効率を併せ持つと言われるSoC「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載。また、メモリ/ストレージ規格は、それぞれLPDDR5、UFS3.1 と最高クラスです。

条件を変えて三回行ったAnTuTuベンチマークでは、常に110万点近いスコアを記録し、優れた性能があることが分かります。

なお、Xiaomi 12T Proは通常時SoCの性能を制限しているため、最高性能を発揮するためには、コントロールセンターまたはバッテリー設定から「パフォーマンスモード」に変更する必要があります。

やずX
11T ProがAnTuTu約80万点だったので、めちゃくちゃパワーアップしました!

「原神」を1時間プレイで60FPSを保つ。冷却も優秀

実際の性能を試すために、最も処理性能が必要と言われる3Dゲーム「原神」をゲーム側で最高設定、スマホ側で「パフォーマンスモード」にしてプレイしてみました。

やずX
ちなみに原神はプリインストールされています。

1時間ほど続けてプレイしましたが、非常に快適で最高の60FPSに近いフレームレートを常時発揮してくれました。

重い処理が発生するシーンでは一時的に50FPSを割ることがあったものの、すぐに元に戻ります。

ゲーム時の発熱は、バッテリー温度が45°前後になることがありましたが、持っていて極端に熱いわけではなく、背面全体がじわっと熱くなる程度。また、カメラ横のSoC付近だけ明らかに熱くなることもなく、冷却システムがうまく熱を逃がしているように感じました。

やずX
もちろんゲーム以外の動作もサクサクです!

\セール!/

Xiaomi 12T Pro - AliExpress

Xiaomi 12T Proのディスプレイをレビュー

687億色を表現する1.5K・120Hz AMOLEDディスプレイ

Xiaomi 12T Proのディスプレイは1.5K相当((2712 x 1220)の解像度と120Hzリフレッシュレートを持つAMOLED(有機EL)ディスプレイです。

687億色を表現する12bitカラーに対応していることもあり、発色は非常によく鮮やかなディスプレイとなっています。また、タッチ感度が非常によく指に合わせてキビキビ反応します。

ただし、前モデル11T Proからコストカットされている部分もあり、保護ガラスがGorilla Glass Victusから、Gorilla Glass 5に下げられています。

なお、Widevine L1なので、AmazonプライムビデオをHD画質で楽しむことができました。

直射日光下でも見やすいが、紫っぽくなることがある

ピーク輝度は900nitsとめちゃくちゃ高いわけではありません。

しかし、実際に直射日光下で見てみると、かなりハッキリとしており視認性は抜群です。

しかし、強い直射日光の下で影のある場所に行くと、画面が紫っぽく見えます。だからと言って、使用感が悪化するわけではないのですが、撮影した写真の正確な色を確認したいという時には、こうした場所を避ける必要があります。

Xiaomi 12T Proの音響をレビュー

Harman Kardon監修の高音質デュアルスピーカー搭載

Xiaomi 12T Proは、アメリカの音響メーカー「Harman Kardon」チューニングのデュアルスピーカーを搭載しています。

音量は大きく、広がりのあるサウンドが楽しめますが、若干低音域が弱い印象があります。超高音質スピーカーのXperia 5 IVや、クアッドスピーカーのPOCO F4 GTと比べると物足りないです。

この辺はDolby Atmosにも対応しているので、イコライザーを少しいじって好みのバランスに調整して補うと良いでしょう。

イヤホンジャックなし。ただし高音質コーデックは網羅

Xiaomi 12T Proは、イヤホンジャック非搭載です。一方、全ての高音質Bluetoothコーデックに対応しています。

基本的なコーデックである「SBC」「AAC」は勿論、最高96kHz/24bit伝送が可能な「LDAC」「LHDC 4.0」「aptX Adaptive」など、ハイレゾ相当コーデックが全部入りです。

やずX
高性能な完全ワイヤレスイヤホンがあれば、ハイレゾ相当の音楽再生が楽しめます!

Xiaomi 12T Proのバッテリー・充電をレビュー

120W急速充電の充電速度を検証。めちゃくちゃ速い!

Xiaomi 12T Proは120W急速充電に対応しています。シャオミによると19分で満充電(0%→100%)できるとのことです。

そこで、急速充電器を用いてバッテリー残量が0%の状態からの充電時間を実際に計測してみました。結果は以下の通りです。

充電時間 バッテリー
5分 40%
10分 59%
15分 82%
20分 100%

今回の検証で満充電にかかった時間は20分でした。気温などにより多少の前後がありますが、非常に速い速度で充電が可能です。

また、充電速度を下げて発熱を抑える充電設定(実はこちらがデフォルト)もあります。こちらの結果は以下の通りです。

充電時間 バッテリー
5分 30%
10分 50%
15分 68%
20分 86%
25分 100%

こちらの場合は満充電にかかった時間は25分でした。

最高出力での充電はバッテリー温度が40°を超えますが、こちらの場合は40°未満に抑えて充電するのでバッテリーに優しくなっています。特に急ぎでない場合は、こちらで十分でしょう。

なお、この120W充電技術は安全を保障する42種類の技術が使われており、世界的な認証機関「テュフ・ラインランド」の安全認証も取得。800回の完全充電サイクルで元の容量の最大80%を保持するように設計されているとのことです。

やずX
充電が早く終わる分、発熱している時間も短いのでむしろ安全そうですね!

バッテリー持ちを検証。普通に良く持つ

Xiaomi 12T Proは、5,000mAh大容量バッテリーを搭載しています。

バッテリー100%・輝度を60%・音量最大・バランスモードの状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。筆者が所有している複数の端末との比較は以下の通りです。

機種 スペック 1時間後 2時間後
Xiaomi 12T Pro Snapdragon 8+gen1,
1.5K  / 120Hz
97% 90%
Xiaomi 12S Ultra
Snapdragon 8+gen1,
2K  / 120Hz
96% 86%
POCO F4 GT Snapdragon 8gen1,
FHD+ / 120Hz
94% 82%
Xperia 10 Ⅳ Snapdragon 695,
FHD+ / 60Hz
95% 90%

少なくとも動画再生におけるバッテリー消費はかなり控えめで、バッテリー持ちがとにかく良いと評判のミドルレンジスマホ「Xperia 10 Ⅳ」に匹敵します。

やずX
スペック・解像度・リフレッシュレート全て上なのに凄すぎる!

また、普通に一日使ってもバッテリー持ちは非常によく、3Dゲームなど余程ハードに使わない限り十分に1日は持つでしょう。

\セール!/

Xiaomi 12T Pro - AliExpress

Xiaomi 12T Proの生体認証をレビュー

Xiaomi 12T Proは顔認証画面内指紋認証の両方に対応しています。

やずX
11T Proの側面指紋認証から進化しています!

顔認証の認証速度・精度◎

顔認証を実際に試してみると、認証速度は非常に速く一瞬。精度も良く、あまり失敗しません。

画面内指紋認証の認証速度・精度〇

画面内指紋認証を試してみると、顔認証ほど一瞬ではないですが十分速いレベル。精度が良く、失敗も少ないです。

Xiaomi 12T ProのよくあるQ&A

Q1.日本版の発売は?

A. 現時点(2022/11/12)でXiaomi 12T Proの日本版発売は不明です。

ただし、各種情報でオープンマーケット(SIMフリー)版ソフトバンク版と見られる型番が発見されています。実際に発売するかは不明ですが、その可能性は高いと考えて良いでしょう。

▽参考

Q2.日本版はFeliCa(おサイフケータイ)に対応する?

A. Xiaomi 12T Pro 日本版はFeliCa(おサイフケータイ)に対応する可能性が高いでしょう。

シャオミのスマホは、FeliCa非対応の場合はグローバル版そのままの型番で発売されることがほとんどです。

一方、Xiaomi 12T Proは日本独自の型番が発見されていることから、対応している可能性が高いと推測できます。

Q3. 防塵・防水性能は?

A. Xiaomi 12T Proの防塵防水性能は不明です。

シャオミのスマホの多くはグローバル基準の防塵防水性能(IP53)がありますが、Xiaomi 12T Proは公式サイトを見ても未記載となっているので、対応しているのかしていないのか分かりません。

参考までに、IP53の防塵防水性能を記載しておきます。

・IP6X:粉塵の侵入が完全に防護されている

・IPX8:水面下での使用が可能

Q4. SIMとmicroSDの仕様は?

A. Xiaomi 12T Proは、nanoSIM(物理SIM)2枚と、eSIMに対応していますが、microSDは非対応です。

SIMスロットは表裏にそれぞれ1枚ずつnanoSIMがセットできますが、microSDスロットはありません。

 

さらに、eSIMにも対応しています。ほぼ日本と韓国でしか需要のなさそうなeSIM対応という事で、ますます日本版発売の期待が高まります。

なお、eSIMをオンにするとnanoSIM 2は使えなくなるので、同時に3つのSIMを使うことはできません(もちろん物理的には入りますが)。

Q5. Xiaomi 12T Proの対応バンドは?

A. Xiaomi 12T Proの対応バンドはかなり広いです。

4G LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66

4G LTE TDD:B38/39/40/41/42/48

5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n75

日本の各キャリアの主要バンドにほぼ対応しているので、日本発売が期待されます。

Q6. 120W急速充電って安全なの?

A. シャオミによれば、Xiaomi 12T Proは42の安全機能9つの温度センサーにより、プラグとバッテリーを保護。800回のフル充電サイクルで、バッテリーは 80%の容量を保持するとのことです。

また、3,725mm²のべーパーチェンバーを含む冷却装置の総放熱面積は30,000+mm²に達しており、極端に発熱しないよう設計されています。

筆者の検証では、19分で満充電が可能なブーストモードでは44℃前後、25分前後で満充電が可能な恒温モード(デフォルト設定)では40℃を超えませんでした。

Xiaomi 12T Pro / 12Tのスペック

Xiaomi 12T Pro / 12Tのスペックは以下の通りです。

  Xiaomi 12T Pro Xiaomi 12T
OS Android 12, MIUI 13
SoC Snapdragon 8+ Gen 1 Dimensity 8100 -Ultra
メモリ 8 / 12 GB, LPDDR5 8 GB, LPDDR5
容量 128 / 256 GB, UFS 3.1
画面 6.67インチ, 1.5K (2712 x 1220),
AMOLED (有機EL)
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート 480Hz
ピーク輝度 900nits
12bit, DCI-P3, HDR 10+
カメラ
(背面)
メイン:2億画素 (ISOCELL HP1)+OIS
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
メイン:1億800万画素 (ISOCELL HM6)+OIS
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
カメラ
(正面)
2,000万画素 (IMX 596)
電池 5,000mAh, 120W急速充電
音響 デュアルスピーカー
Harman Kardonチューニング
Dolby Atmos
デュアルスピーカー
Dolby Atmos
4G LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13
/17/18/19/20/25/26/28/32/66
LTE TDD: B38/39/40/41/42/48
LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12
/13/17/18/19/20/26/28/32/66
LTE TDD: B38/40/41
5G n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38
/n40/n41/n66/n77/n78/n75
n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28
/n38/n40/n41/n66/n77/n78
生体認証 画面内指紋・顔
その他 Wi-Fi 6, Bluetooth 5.2
IRブラスター, NFC
X軸振動モーター
Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3
IRブラスター, NFC
X軸振動モーター
寸法 163.1 x 75.9 x 8.6mm, 205g
163.1 x 75.9 x 8.68mm, 202g 
本体色 ブルー, シルバー, ブラック
価格
(プレセール)
8+256GB: 519ドル(約7.7万円)
12+256GB: 569ドル(約8.4万円)
8+128GB: 399ドル(約5.9万円)
8+256GB: 449ドル(約6.6万円)

ソース:Xiaomi (1) (2)

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について

この記事で紹介している「Xiaomi 12T Pro」は日本国内で発売されていない技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。

Xiaomi 12T Proレビューまとめ:全体の完成度の高いハイエンドモデル

Xiaomi 12T Proレビューをお届けしました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

高い処理性能・優れた放熱性能が両立

最高設定の「原神」が60FPSで余裕で動く

2億画素カメラの性能が素晴らしい

鮮やかなディスプレイ。ただし特定条件で紫っぽくなる

バッテリー持ち〇・充電も20分以内で終わる

スピーカーは迫力がある音だが、少し低音不足

LDACやaptX Adaptive等高音質コーデックを網羅

全体的に非常によくまとまったスマホで、優れたゲームパフォーマンスや高画質の2億画素カメラ、1.5K解像度の鮮やかなAMOLEDディスプレイ、驚異的に速い充電速度が大きな魅力です。

これまでのTシリーズは、強みと弱みがハッキリしており、良くも悪くも「コスパ・ハイエンド」的な立ち位置でした。これに対して12T Proは、よりフラッグシップに寄ったスマホだと思います。

サイドフレームが樹脂製だったり、ディスプレイガラスがGorilla Glass 5だったりとコストカットされている部分もあるのですが、スペック面と安定した使用感で非常に充実した体験を提供するでしょう。

Xiaomi 12Tシリーズ セール!

Xiaomi 12T Proは、AliExpressで現在行われている11.11(独身の日)セールで、500ドルを切る485ドル(約7.2万円)となっています。販売ページのストアクーポンと、クーポンコード[ 11SFROXEN31 ]を使用することで、以下の価格となるようです。

Xiaomi 12T Pro

8+256GB: 519ドル
▷割引で485ドル(約7.2万円)に

12+256GB: 565ドル
▷割引で531ドル(約7.9万円)に

※AliExpressでは8+128モデルの発売がありません。

Xiaomi 12T Pro - AliExpress

また、下位モデルのXiaomi 12Tも、販売ページのストアクーポンと、クーポンコード[ 11SFROXEN31 ]を使用することで、以下の価格となるようです。

Xiaomi 12T Pro

8+256GB: 438ドル
▷割引で395ドル(約5.8万円)に

8+256GB: 478ドル
▷割引で435ドル(約6.4万円)に

Xiaomi 12T - AliExpress

セールは、日本時間2022年11月12日16時59分に終了する予定です。なお、セール内容は途中で変更になる可能性があるので、購入時に価格を必ず確認してください。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

やずX

Xiaomiが大好き!スマートフォンやガジェットのブロガーです。皆さんに、Xiaomi製品の最新情報や、お得情報などをお届けします! ↓のTwitterアカウントでも情報を発信しているので、是非フォローしてください。

オススメ記事

-スマホ
-,