シャオミの「Redmi Note 11 Pro 5G」は、4万円台(通常価格)で購入できる人気スマホです。筆者は、実機をしばらく使っているので、以下レビューをお届けします。
なお、当ブログは特にカメラ性能の検証に力を入れています。カメラの作例はコチラをご覧ください。

ジャンプできる目次
- 1 Redmi Note 11 Pro 5Gはこんなスマホ
- 2 Redmi Note 11 Pro 5Gの本体・パッケージ内容をレビュー
- 3 Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラをレビュー
- 4 Redmi Note 11 Pro 5Gの処理性能・動作・発熱をレビュー
- 5 Redmi Note 11 Pro 5Gのバッテリー・充電をレビュー
- 6 Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイをレビュー
- 7 Redmi Note 11 Pro 5Gの音響をレビュー
- 8 Redmi Note 11 Pro 5GのよくあるQ&A
- 9 Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック
- 10 Redmi Note 11 Pro 5G 実機レビューまとめ:全体的にはよくまとまったスマホ
- 11 Redmi Note 11 Pro 5Gを安く買う方法!
Redmi Note 11 Pro 5Gはこんなスマホ
ミドルレンジなのに付加価値モリモリのスペック

FeliCa搭載のほぼ全部入りスマホ
Redmi Note 11 Pro 5Gの主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅AnTuTu約40万点のSnapdragon 695 5G搭載
✅120Hz駆動&高輝度のAMOLEDディスプレイ搭載
✅優れた解像感の1億800万画素メインカメラ搭載
✅長持ち5000mAh大容量バッテリー搭載
✅47分で満充電可能!67W急速充電対応
✅デュアルスピーカー/イヤホンジャック対応
✅側面指紋/顔認証対応、microSDカード対応
✅FeliCa(おサイフケータイ)対応
✅nanoSIM+eSIMでデュアルSIM運用可能
市場想定売価4万4,800円(税込)のミドルレンジスマホなのに、ハイエンドに片足を突っ込んだようなスペック&付加価値が特徴。防水がIP53(防滴)程度であることを除けば、ほぼ全部入りとなっています。
使って感じたメリット

ハイエンド級の鮮やかな有機ELディスプレイ
Redmi Note 11 Pro 5Gを実際に使って感じたメリットは以下の通りです。
メリット
✅動作は超サクサク!重いゲーム以外なら大体こなせる
✅超明るい&120Hz駆動の有機ELディスプレイが凄い
✅1億画素メインカメラの解像感が凄い
✅長持ちバッテリーで、67W充電なのでかなり速い
✅ガラスパネルの背面が美しく高級感アリ
✅側面指紋/顔認証はどちらも速い
使って感じたデメリット

原神を最高設定で遊ぶには性能不足
Redmi Note 11 Pro 5Gを実際に使って感じたデメリットは以下の通りです。
デメリット
✅3Dゲームは画質やFPSを高い設定にするとカクカク
✅カメラのAI補正ON時の色がやたらと濃い
✅超広角&マクロカメラはおまけレベル
✅でかく(横幅76.1mm)重い(202g)
✅防滴(IP53)程度の防水性能が気になる
以下、パッケージ内容やゲーム、カメラ性能などを詳しく見ていきます。
Redmi Note 11 Pro 5Gの本体・パッケージ内容をレビュー
大きめのサイズ感。背面パネルはガラスで高級感あり
それでは、実機を見ていきましょう。筆者はグローバル版と日本版を両方購入していますが、背面のロゴが異なります。
Redmi Note 11 Pro 5Gはバックパネルに指紋が目立ちにくいAGガラスを採用。高級感を感じさせるデザインで、とても4万円前後の端末とは思えません。筆者が購入したグローバル版のカラーは、アトランティックブルー。波打つ水面のようなグラデーションが印象的です。
そして、日本版はポーラーホワイトを購入。こちらは純粋なホワイトというわけではなく、光の加減でブルーやパープルが混ざる鮮やかなグラデーションが印象的。日本版はバックパネル右下の認証情報の印字がなく、よりすっきりした印象を受けます。
なお、カラーは他にグラファイトグレーがあります。
樹脂製のサイドフレームはバックパネルと同じくフラット形状で、最近のiPhoneと同じく全体的に角ばったデザインです。またカメラユニットは二段に大きく出っ張っており、10円玉と1円玉を合わせた高さとちょうど同じくらいです。
サイドフレームは樹脂製ですが、ポーラーホワイトの場合はパッと見は金属のようなシルバーカラーで、高級感があります。
端末正面から見て右側面にはボリュームキーと、電源ボタンがあります。電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。
端末正面から見て左側面にはボタンや穴等は全くありません。
天面には3.5mmイヤホンジャック、スピーカー穴、マイク穴、IRブラスター(赤外線リモコン)があります。
底面にはスピーカー穴、マイク穴、Type-C充電ポート、SIMカードスロットがあります。
付属品はフルセット!67W急速充電器もあり
Redmi Note 11 Pro 5G 日本版は、白い化粧箱に機種名の印字とシャオミのロゴのみのシンプルデザイン。文字のオレンジ&ピンクのグラデーションが印象的です。
パッケージ内容は以下の通りです。
パッケージ内容
✅TPUクリアケース
✅フィルム(貼付済)
✅67W充電器&ケーブル
✅SIMピン
✅解説書
ケース、フィルム、充電器がセットになっており、特に拘らなければそのまま使い始めることができます。
ケースは出っ張ったカメラのサイドをしっかり覆う形状となっています。
また、Type-C充電ポート部分を覆うキャップを備えていますが、これは好みの分かれるところ。埃の侵入を防げるので、より安全なのは間違いありません。
なお、別途ケースを購入するのであれば、「Ringke(リンケ)」のマットクリア・ケースがオススメです。
筆者も使用していますが、邪魔なキャップがなく、背面が少しラウンドしているため持ちやすくなります。また、指紋もほとんど目立ちません。
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラをレビュー
最大108MPのトリプルカメラ搭載
Redmi Note 11 Pro 5Gはトリプルカメラを搭載。構成は以下の通りです。
・メイン(広角):1億800万画素 (Samsung Isocell HM2)
・超広角:800万画素
・マクロ:200万画素
動画性能は以下の通り。自動で電子手振れ補正が効くようになっています。
画質 | フレームレート |
1080p | 30FPS |
720p | 30FPS |
3つのカメラを使って実際に撮影してみました。以下、作例になります。
ギャラリー
AI補正はとにかく派手だが、メインカメラ自体は良好な性能
Redmi Note 11 Pro 5GはAIが被写体を認識して色味を自動調節する機能を備えています。


←補正なし:補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
AI補正をオンにするとかなり派手な色合いになり、かなり好みの分かれるところかと思います。また、ハイライトもかなり極端で白飛びを起こしやすくなります。

しかし、センサーサイズは1/1.52と比較的大きいため、ボケ量が多い印象的な写真が撮影できるのは利点と言えるでしょう。
なお、写真の色合いについてはコチラのアプリのフィルターを使う使うことで改善が可能です。
108MPモードは写真を拡大しても高精細
Redmi Note 11 Pro 5Gのメインカメラは1億800万画素ですが、通常時は9つのピクセルを融合して1つのピクセルとしているため、約1200万画素で撮影されます。一方、この融合を行わず1億800万画素で撮影する「108MPモード」も搭載しています。
①の写真を拡大したのが②の写真です。ここまで拡大しても高い解像感を保っているのが108MPモードの利点ですが、感光性能が低くなってしまうので光の少ない環境には不向きです。
デジタルズームはごくごく普通の性能
Redmi Note 11 Pro 5Gは望遠カメラはありませんが、デジタルズーム撮影が可能です。
1倍と2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。2倍ズームなら解像感はそれなりにありますが、更に拡大してみましょう。
3倍と4倍のズームで撮影しました。拡大すればするほど徐々に粗さが目立ち始めます。
さらに5倍、10倍(最大倍率)まで拡大すると粗さがはっきりと分かるようになります。ここまで拡大してしまうと、記録用途ならともかく通常の写真撮影目的には向きません。

超広角は光が十分あり、逆光でなれば良好
Redmi Note 11 Pro 5Gは、800万画素の超広角カメラを搭載しているので、メインカメラよりも広い画角での撮影が可能です。
- メイン
- 超広角
メインカメラ(広角)と超広角カメラで同じ場所から撮影しました。超広角カメラの方が広い画角で撮影できますが、端の部分は若干流れます。
- メイン
- 超広角
また、逆光でもメインカメラと比較しました。超広角カメラはダイナミックレンジが狭く、黒潰れが目立ちます。

200万画素マクロはおもちゃ程度の性能
Redmi Note 11 Pro 5Gは200万画素のマクロカメラを搭載しています。しかし、シャオミのスマートフォンは500万画素のマクロカメラは実用的な性能なのですが、200万画素のものは総じて低品質です。
マクロカメラは全体的に暗く解像感も微妙。ノイズも目立つので、これで「良い写真を撮ろう」とは思えません。
実はここでも108MPモードが活躍します。マクロカメラで撮影するよりも、108MPモードで撮影した方が解像感があり、鮮やかな写真になります。

実用的なメインカメラの夜景モード


←夜景モード補正なし:夜景モード補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
Redmi Note 11 Pro 5Gは夜景モードを備えており、上記のスライダー付き画像は、左がオート撮影、右が夜景モードとなっています。夜景モードの方が全体的に明るくノイズも少ない写真となっており、悪くありません。


←夜景モード補正なし:夜景モード補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)
また、さらに暗めの場所でも撮影してみました。夜景モードの補正があっても流石にノイズが残っていますが、それでも補正がないよりもかなり明るくなり、ノイズも少なくなっていることが分かります。
- 2倍ズーム
- 超広角
夜景モードは2倍ズームと超広角カメラでも使用可能です。2倍ズーム時の夜景モードは良好ですが、超広角カメラは元々のセンサーサイズが非常に小さいのでかなり微妙な写りです。
動画は電子式手振れ補正あり。ただし、フレームレートは低い
Redmi Note 11 Pro 5Gは動画撮影時の電子式手振れ補正を備えています。
Redmi Note 11 Pro 5G
設定項目が見当たらないが一応電子式手振れ補正が効いてるみたい pic.twitter.com/DU31ncVdIB— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) May 11, 2022
ただし、画質は720 / 1080pで、4K撮影には非対応。フレームレートも30FPS固定で、60FPSには対応していません。
カメラレビュー総評:派手な色合いが気になるが......
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ総評はクセはあるがまあまあ良く撮れるという印象です。
ポイント
✅メインカメラは解像感〇ボケ量〇
✅AI補正がかなり派手
✅ズーム、マクロは108MPで撮った方が綺麗
✅適切な光量なら実用的な超広角カメラ
✅メインカメラの夜景モードは実用的
1億800万画素のメインカメラは極端なAI補正が気にならなければ、まあまあ良しな性能。高精細な108MPモードや夜景モードも実用的です。
超広角カメラも使いどころを間違わなければ問題ないでしょう。ただし、マクロカメラは完全なお飾りなので使う機会はほとんどないと思われます。
基本的には1億800万画素メインカメラのAIのON/OFF切り替え、108MPモード等をシーンに応じて使い分けるといった使い方が多くなるでしょう。
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Redmi Note 11 Pro 5Gの処理性能・動作・発熱をレビュー
Snapdragon 695 5G搭載。AnTuTuは40万点に迫る!
Redmi Note 11 Pro 5Gは、SoCに「Snapdragon 695 5G」を搭載しています。
Snapdragon 695 5Gは従来のSnapdragon 6シリーズを凌駕する処理性能を持っており、AnTuTu(Ver.9)ベンチマークのスコアはミッドハイ級性能の40万点に迫ります。またLPDDR4Xメモリ規格、UFS2.2ストレージ規格に対応。フラッグシップモデルには劣るものの、読み書き速度は十分です。
日常動作もサクサクで発熱も弱い。3Dゲームは「低」設定ならOK
勿論日常動作はサクサク。ある程度ゲームも遊ぶことができ、2Dゲームならほとんど問題ありません。
最も重いと言われる3Dゲーム「原神」は、画質設定「低」であれば、ほぼスムーズに動作します。また、この設定なら発熱もほとんど目立ちません。

もちろん日常使いでも極端な発熱はなく、快適に使用できました。
Redmi Note 11 Pro 5Gのバッテリー・充電をレビュー

充電アダプタ&ケーブルが付属
充電速度を検証。67W急速充電対応なのでめっちゃ速い!
Redmi Note 11 Pro 5Gは高出力の67W急速充電を搭載しています。そこで実際に専用急速充電器で計測してみました。結果は以下の通りです。
充電時間 | バッテリー |
15分 | 49% |
30分 | 84% |
43分 | 100% |
満充電にかかる時間は約43分でした。充電時の温度で多少前後すると思われますが、スピーディな充電が可能でした。発熱もそこまで気になるレベルではありません。
もちろん製品には、専用の67W充電器とケーブルが同梱されています。
バッテリー持ちを検証。かなり良く持つ
Redmi Note 11 Pro 5Gは5,000mAhの大型バッテリーを搭載しています。
そこでバッテリーを100%/音量最大/輝度約60%の状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。価格の近い端末との比較表は以下の通りです。
1時間後 | 2時間後 | |
Redmi Note 11 Pro 5G | 93% | 86% |
Redmi Note 10 Pro | 93% | 86% |
Mi 11 Lite 5G | 92% | 83% |
iPhone SE | 91% | 78% |
結果、Redmi Note 11 Pro 5Gのバッテリーはかなり良く持つ部類でした。容量が大きいこともあり優秀で、1日しっかり使うには十分。リフレッシュレートの設定を落とせば更に持ちます。
Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイをレビュー
120Hz駆動のAMOLEDディスプレイが美しい
Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイは、FHD+解像度の6.67インチAMOLED(有機EL)を採用。形状は曲面のないストレートスクリーンで、上部中央にパンチホールがあります。
リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート360Hz、DCI-P3に対応とスペックは申し分なく、直射日光下でも鮮やかな表示が可能。ピーク輝度は1,200nitsと非常に高く、フラッグシップ機並の性能です。
中央上部に配置されたパンチホールカメラも非常に小さく、目立ちません。

リフレッシュレートや色合いは変更可能
なお、初期設定ではリフレッシュレートは60Hzに設定されています。
設定→ディスプレイ→リフレッシュレートから120Hzに変更することで、通常よりも滑らかなスクロールで操作することができるようになります。ただし、バッテリー消費は増加するので好みや必要に応じて選びましょう。
Redmi Note 11 Pro 5G、Twitterスクロール(120Hz) pic.twitter.com/rS3BDpRP0k
— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) June 22, 2022
ディスプレイの色彩については、デフォルトだと「鮮やか」に設定されています。
これは変更可能で、より色を強調する「彩度調整」、穏やかな色彩の「標準」等があります。

Redmi Note 11 Pro 5Gの音響をレビュー
デュアルスピーカー搭載で迫力サウンドが楽しめる
Redmi Note 11 Pro 5Gはデュアルスピーカーを搭載。天面と底面にそれぞれスピーカー穴があります。
音質を実際に確かめると豊かな低音が響き、迫力のあるサウンドが楽しめます。
イヤホンジャックも搭載
また3.5mmイヤホンジャックも搭載しているので、有線イヤホン派にも嬉しい仕様です。
高音質コーデックにほぼ全部対応
ミドルレンジ機種ながら多彩なBluetoothコーデックに対応しています。
SBC、AACの基本のコーデックはもちろん、aptX系、LDAC、LHDC等、高音質と言われるコーデックには軒並み対応。対応するイヤホンがあれば、優れた音質で音楽が楽しめます。
Redmi Note 11 Pro 5GのよくあるQ&A
Q1.おサイフケータイに対応?
A. Redmi Note 11 Pro 5Gは、日本版独自仕様としてFeliCa(おサイフケータイ)に対応しています。

カメラ横にFeliCa搭載
Q2. 防塵・防水性能は?
A. Redmi Note 11 Pro 5Gの防塵防水性能は「IP53」相当のグローバル標準レベル。いわゆる「防滴」「生活防水」程度となっています。
ポイント
防塵性能(IP5X):機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない
防水性能(IPX3):垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
お風呂での使用や、水の中に入れて写真を撮るなどは故障の原因になるでしょう。

Q3. 顔・指紋認証は対応?
A. Redmi Note 11 Pro 5Gは側面指紋認証と顔認証の両方に対応しています。

電源ボタンが指紋センサーを兼ねる
Redmi Note 11 Pro 5G
顔/指紋認証 pic.twitter.com/Bn3aOrlnFI— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) May 3, 2022
認証速度は顔も指紋もスムーズ。触れるだけでロック解除ができるので、ボタンの劣化も少ないでしょう。
Q4. SIM & microSD対応は?
A. Redmi Note 11 Pro 5Gは、nanoSIMに加えてeSIMとmicroSDに対応しています。

物理SIMは1枚のみ
ただし、eSIMに対応している一方で、物理SIM(nanoSIM)は一枚のみの対応になっているので注意してください。


最大1TBのmicroSDに対応
microSDは最大1TBに対応しているので、たくさん画像や動画を保存したい人も大丈夫です。
Q5. イヤホンジャック対応?
A. Redmi Note 11 Pro 5Gは、イヤホンジャックを備えています。
Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック
Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック表は以下の通りです。
Redmi Note 11 Pro 5G(日本版) | |
OS | Android 11 (MIUI 13) |
SoC | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6 GB, LPDDR4X |
容量 | 128 GB, UFS 2.2 最大1TBmicroSD対応 |
画面 | 6.67インチ, 有機EL(AMOLED) リフレッシュレート120Hz タッチサンプリングレート360Hz ピーク輝度1200nits Gorilla Glass 5, DCI-P3 |
カメラ (背面) | メイン (広角):1億800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
カメラ (正面) | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh, 67W急速充電 |
音響 | デュアルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック Hi-Resオーディオ |
生体認証 | 側面指紋/顔 |
防塵防水 | IP53 |
FeliCa | 対応 |
SIM | nanoSIM ×1, eSIM ×1 |
5G (sub6) | n3/n28/n41/n77/n78 |
4G | LTE TDD:38/40/41 (2545~2560MHz)/42 LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 |
寸法 | 164.19 x 76.1 x 8.12mm, 202g |
本体色 | ポーラーホワイト、 グラファイトグレー、 アトランティックブルー |
その他 | IRブラスター, NFC, Wi-Fi 5, Bluetooth 5.1 |
価格 | 市場想定売価 4万4,800円 |
技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について
「Redmi Note 11 Pro 5G グローバル版」は日本国内で発売されていない技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。
※日本版はもちろん技適取得済み機器なので、申請等は不要です。
ソース:Xiaomi
Redmi Note 11 Pro 5G 実機レビューまとめ:全体的にはよくまとまったスマホ
Redmi Note 11 Pro 5Gのレビューをお届けしました。
一言でまとめれば「全体的によくまとまったミッドハイ級スマホ」です。SoCの処理性能は4万円台のスマホとしては価格相応で、AGガラスパネルやフラット型のサイドフレームを採用したデザインも高級感があります。
その他、120Hz駆動でピーク輝度1,200nitsを誇る有機ELや、67W急速充電対応の5,000mAh大容量バッテリー、音量の大きいデュアルスピーカー、イヤホンジャック搭載など全体的なスペックは優秀です。
全体的にはRedmi Note 11 Pro 5Gのコスパの良さは間違いなく、多くの人が十分に感じる性能を持っていると思います。同じSoCを搭載する他社製品と比べても、その差は明らかです。
Xperia 10 Ⅳ | OPPO Reno7 A | Redmi Note 11 Pro 5G | |
SoC | Snapdragon 695 | ||
画面 | 60Hz, 有機EL | 90Hz, 有機EL | 120Hz, 有機EL |
カメラ | メイン12MP+OIS 超広角8MP 望遠8MP | メイン48MP 超広角8MP マクロ2MP | メイン108MP 超広角8MP マクロ2MP |
電池 | 18W充電, 5,000mAh | 18W充電, 4,500mAh | 67W充電, 5,000mAh |
おサイフ ケータイ | あり | ||
防塵防水 | IP68 | IP53(防滴) | |
価格帯 | 約6~7万円前後 | 約4万円前後 | 約4万円前後 |

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Redmi Note 11 Pro 5Gを安く買う方法!
Redmi Note 11 Pro 5Gの市場想定価格は4万4,800円となっていますが、実はMVNO(格安SIM)や楽天モバイルのSIMカードと同時契約することで、半額前後での購入が可能です。
以下の記事では、お得に購入できる方法をまとめているので是非ご覧ください。