シャオミが中国で4Gスマートフォン「Redmi Note 11 4G」を発表しました。
グローバルで発表済みの「Redmi 10」のリブランドモデルで、ほぼスペックは共通ですが、カメラから深度センサーが省かれています。
Redmi Note 11 4Gの主な特徴
OSにはシャオミ独自UIのMIUI12.5を搭載。SoCにMediaTekの最新4Gチップセット「Helio G88」を採用したエントリースマートフォンで、実行メモリは4/6GB、ストレージは128GBです。
ディスプレイは、最大90Hzの可変式リフレッシュレートに対応した液晶ディスプレイを搭載。画面サイズは6.55インチで、解像度は2400x1800のフルHD+です。
アウトカメラは3眼構成で、5000万画素のメイン(広角)、800万画素の超広角、200万画素のマクロインカメラはパンチホール式で800万画素です。Redmi 10が搭載していた200万画素の深度センサーはりません。
メインカメラは、Samsung製の最新センサー「Isocell JN1」を搭載。Samsungによれば業界最小のピクセルサイズが特徴で、従来のセンサーよりも10%薄く小型化。また、ピクセルビニング技術により4つのピクセルを組み合わせて1つの大きなピクセル(1.28µm)とすることで、暗所撮影にも対応します。
バッテリーは5000mAhの大容量で、最大18Wの急速充電と9Wのリバース充電に対応。最大22.5Wに対応する充電器が付属します。
端末の寸法は高さ、161.95mm、幅75.53mm、厚み8.92mm、重量181gで、その他デュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、側面指紋認証を搭載します。
カラーはRedmi 10と変わらずホワイト、グレー、ブルーの3色展開で、メモリ4GB/ストレージ128GBモデルが999元(約1万8,000円)、メモリ6GB/ストレージ128GBモデルが1099元(約2万円)となっています。
最初にRedmi 10としてグローバルで発表されたこのモデルは、インドではバッテリーを6000mAhに増量した「Redmi 10 Prime」、中国ではカメラから深度センサーを省いた「Redmi Note 11 4G」として発表されました。
日本発売の可能性についても気になるところですが、現状そのような情報はありません。
Redmi 10総評&スペック表
Redmi Note 11 4Gのスペックは以下の通りです。
Redmi 10 | |
OS | MIUI12.5 |
ストレージ/メモリ | メモリ:4 / 6GB ストレージ:128GB |
SoC | MediaTek Helio G88 |
ディスプレイ | 6.55インチ、液晶 リフレッシュレート90Hz 2400 x 1080 (FHD+), 405 ppi Gorilla Glass 3 |
リアカメラ | 5000万画素メイン(ISOCELL JN1) +800万画素超広角 +200万画素マクロ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5000mAh 18W急速充電 9Wリバース充電 |
オーディオ | デュアルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック |
4Gバンド | TDD-LTE: B34|B38|B39|B40|B41 FDD-LTE: B1|B3|B5|B7|B8 |
カラー | ホワイト、グレー、ブルー |
寸法 | 161.95 x 75.53 x 8.92mm, 181g |
ソース:Xiaomi