シャオミは、2022年7月20日にインドで新型スマートフォン「Redmi K50i 5G」を発表しました。
既に中国で「Redmi Note 11T Pro」、グローバルで「POCO X4 GT」として発売されているモデルとほぼ同様の製品です。以下、主な特徴や価格、スペックをまとめています。
Redmi K50i 5Gの主な特徴
Redmi K50i 5Gはパフォーマンスに重点を置いたミドルレンジスマートフォンで、非常に高い処理性能と優れた電力消費効率を両立した「MediaTek Dimensity 8100」チップを搭載。AnTuTuベンチマークでは80万点を超え、ハイエンド級の性能を誇ります。
OSはAndroid 12ベースの「MIUI 13」をプリインストール。メモリ6 / 8GBでストレージは128 / 256GBとなっており、UFS3.1とLPDDR5に対応しています。また「リキッドクール・テクノロジー 2.0」によるVC液冷を備えます。
ディスプレイは、144Hz高リフレッシュレート対応の6.6型LCD(液晶)フラットスクリーン。解像度はFHD+(2,460 x 1080ピクセル)で、20.5:9と従来よりも縦長のアスペクト比です。
その他、ハイダイナミックレンジ映像を提供する「Dolby Vision」、10億色表示、DCI-P3色域などに対応しています。
バッテリーは5080mAhと大容量で、67W急速充電に対応。たったの46分で満充電が可能なほか、15分の充電でも1日使うことができるといいます。
メインカメラは6,400万画素。4-in-1テトラピクセルで1.6umの大型ピクセルとするセンサーとのことで、POCO X4 GTと同じく「Samsung ISOCELL GW1」と思われます。
その他、800万画素の超広角、200万画素のマクロのサブカメラ、1600万画素のインカメラを搭載します。
音響面では、Dolby AtmosとHi-Resオーディオ対応のデュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャックを搭載。また、IRブラスター(赤外線リモコン)、X軸広帯域モーターを搭載し、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3にも対応します。
寸法は高さ163.64mm、横幅74.29mm、厚み8.87mmで重量200g。カラーバリエーションはクイックシルバー、ファントムブルー、ステルスブラックの3色で、インドでは20,999ルピー(約3.6万円)からの販売です。
なお、グローバルモデルのPOCO X4 GTは、現在のところAliExpressで約4.2万円からの販売となっています。
Redmi K50i 5Gのスペック
Redmi K50i 5Gのスペックは以下の通りです。
Redmi K50i 5G | |
OS | MIUI 13 (Android 12) |
SoC | Dimensity 8100 |
メモリ | 6 / 8GB, LPDDR5 |
容量 | 128 / 256 GB, UFS3.1 |
画面 | 6.6型 LCD, FHD+ (2460 x 1080) リフレッシュレート 144Hz タッチサンプリングレート 270Hz アスペクト比 20.5:9 最大輝度 650nits DCI-P3, HDR10, DC調光, Dolby Vision Gorilla Glass 5 |
アウトカメラ |
メイン:6400万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ |
1600万画素 |
電池 | 5080mAh, 67W急速充電 |
音響 | デュアルスピーカー Dolby Atmos, Hi-Res |
4G | LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/20/28a LTE TDD:B38/40/41 |
5G | N1 | N3 | N5 | N7 | N8 | N20 | N28A N38 | N40 | N41 | N77 | N78 |
生体認証 | 側面指紋/顔 |
その他 | Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3, IRブラスター, X軸振動モーター |
寸法 | 163.64 x 74.29 x 8.87mm, 200g |
本体色 | クイックシルバー、ファントムブルー、 ステルスブラック |
価格 (日本円換算) |
6+128GB: 20,999ルピー(約3.6万円) 8+256GB: 23,999ルピー(約4.1万円) |
ソース:Xiaomi