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Redmi K50 Ultra スペック・価格まとめ!8+Gen1搭載&総放熱面積30000mm²の最強パフォーマンス機

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シャオミのサブブランドRedmiは、2022年8月11日に「Redmi K50 Ultra(Redmi K50 至尊版)」を中国で発表しました。

この記事では、「Redmi K50 Ultra」の主な特徴とスペック、価格をまとめています。

なお、「Redmi K50 至尊版」をGoogle翻訳等にかけると「Redmi K50 Extreme Edition」となり、そのまま記載しているメディアもありますが、正式な英語名はあくまで「Redmi K50 Ultra」です。

Redmi K50 Ultraの主な特徴

Redmi K50 Ultra」はK50シリーズの集大成モデルとなるハイエンドスマホです。

SoCは、最高の処理性能と優れた電力消費効率を併せ持つといわれる「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用し、「狂暴调校(Rampage Tuning)」という機能に対応。パフォーマンスモード時に解像度を落とさず、常に120Hzのリフレッシュレートを発揮できるとのことです。

冷却には3,725平方ミリメートルの大型VCをはじめ、多数の冷却機構を搭載。総冷却面積は何と30,000平方ミリメートルという驚異的なサイズで、最も重いと言われるゲーム「原神」を3時間プレイしても、平均フレームレート58.03FPS、最高温度46℃という驚異的な安定性を誇るとのことです。

OSは「MIUI 13」をプリインストールしており、メモリは8 /12 GBで、ストレージは128 / 256 / 512 GB。LPDDR5メモリ規格、UFS 3.1ストレージ規格にも対応しています。

ディスプレイは、新たに開発された1.5K解像度で6.67型の有機ELフラットスクリーン。446PPiと非常に高い画素密度で、2Kとほぼ変わらない高精細な表示を実現しただけでなく、1080P(FHD)に迫る低消費電力も実現したとのこと。さらに画面内指紋認証にも対応しています。

そのほか、12bitカラーに対応し687億色を表現。120Hzリフレッシュレートはもちろん、480Hzタッチサンプリンググレート、ちらつきを抑える1920Hz PWM調光や、Dolby Vision、DCI-P3色域等に対応しています。

なお、このディスプレイを開発するために、シャオミは「TCL」および「TIANMA」と密接に協力。これまでの中国製ディスプレイの常識を打ち破る優れた品質を実現し、より精細なダイヤモンド配列、輸入ハイエンドスクリーンと変わらない均一な輝度を持つといいます。

アウトカメラは、メインカメラに1億800万画素のSamusung製1/1.67型センサー「ISOCELL HM6」を採用。その他、800万画素の超広角、200万画素のマクロのトリプル構成で、メインカメラには光学式手振れ補正(OIS)があります。

また、インカメラは「Redmi K50 Pro」と同様に2,000万画素の「SONY IMX 596」で、ディスプレイ上部中央のパンチホールに配置されています。

バッテリーは5,000mAhで120Wの有線急速充電に対応。たったの19分で満充電できるだけでなく、「iPhone 13 Pro Max」を上回る脅威的なバッテリー持続を実現しているとのことです。

その他、Dolby Atmos対応のステレオ・デュアルスピーカー、NFC3.0、IRブラスター(赤外線リモコン)、X軸振動モーターを搭載。寸法は、高さ163.1mm、幅75.9mm、厚さ8.6mmで、重量は202gです。

Redmi K50 Ultraのバリエーションと価格

カラーバリエーションは、雅黑(ブラック)、冰蓝(ブルー)银迹(シルバー)のクラシックカラー3色。いずれもAGマットガラスの背面パネルと、「DECO」と呼ばれる金属製カメラモジュールが採用されています。

さらに限定版として「メルセデスAMGペトロナス・エディション」があります。

8月16日より中国で発売予定で、既に予約が始まっています。初回価格は、メモリ8GB/ストレージ128GBモデルが2,999元(約5.9万円)、メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが3,099元(約6.1万円)、メモリ12GB/ストレージ256GBモデルが3399元(約6.7万円)、メモリ12GB/ストレージ512GBモデルが3,699元(約7.3万円)。

そして、「メルセデスAMGペトロナス・エディション(メモリ12GB/ストレージ512GB)」が4,199元(約8.2万円)となっています。

「Redmi K」シリーズは、カメラ性能はそこそこながら、究極のパフォーマンスを発揮しつつ、リーズナブルな価格を追求してきました。「Redmi K50 Ultra」は、これまでの集大成の名に恥じないスペックとコスパになっていると思います。

なお、このモデルはグローバル・日本向けには「Xiaomi 12T Pro(仮称)」として発売されると噂されていますが、スペックが一部変更される可能性もあります。

Redmi K50 Ultraのスペック

「Redmi K50 Ultra」のスペックは以下の通りです。

 Redmi K50 Ultra
OSMIUI 13
SoCSnapdragon 8+ Gen 1
冷却30,000mm²
メモリ8 / 12 GB, LPDDR5
容量128 / 256 / 512 GB, UFS 3.1
画面6.67インチ, 1.5K (2712 x 1220), OLED
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート 480Hz
12bit, DCI-P3, HDR 10+
1920Hz PWM調光
カメラ (背面)メイン:1億800万画素(ISOCELL HM6)+OIS
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
カメラ (正面)2,000万画素(IMX 596)
電池5,000mAh, 120W急速充電
音響ステレオ・デュアルスピーカー
Dolby Atmos, Hi-Res
4GFDD-LTE:B1 / B3 / B4 / B5 / B8 / B18 / B19 / B26
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
5Gn1 / n3 / n5 / n8 / n28a
/ n38 / n40 / n41 / n77 / n78
生体認証画面内指紋・顔
防塵防水不明
その他Wi-Fi 6,  NFC, IRブラスター、X軸振動モーター
寸法163.1 x 75.9 x 8.6mm, 202g
本体色雅黑, 冰蓝, 银迹, メルセデス
初回価格
(日本円換算)
8+128GB: 2,999元(約5.9万円)
8+256GB: 3,099元(約6.1万円)
12+256GB: 3,399元(約6.7万円)
12+512GB: 3,699元(約7.3万円)
メルセデス版: 4,199元(約8.2万円)

ソース:Xiaomi

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)。スマホ黎明期の2010年頃からスマホ情報を収集し、今では年間20台前後のスマホでカメラ中心に検証。最新スマホ情報・スマホお得情報をお届けします! ↓X(Twitter)でも情報を発信しているので、是非フォローしてください。

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