シャオミのサブブランドRedmiは、2022年5月24日に完全ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 4 Pro」および「Redmi Buds 4」を中国で発表しました。
この記事では、主な特徴やスペックをまとめています。
Redmi Buds 4 Proの主な特徴
「Redmi Buds 4 Pro」は、43dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込みモードを搭載したハイエンド製品です。
3つのマイクを備えており、シーンに応じた3種類の強度のANCをAIが自動選択する機能や、風切り音防止アルゴリズムが搭載されています。
サウンド面では、10mmのアルミニウム-マグネシウム合金と6mmのチタンダイアフラムによる二つのムービングコイルを採用してHiFi音質を実現したと謳っています。
また、低いビットレートでも高い品質を保持できる次世代コーデック「LC3」に対応しており、59msの低遅延モードも搭載。360°立体サラウンドにも対応し、没入感のある音響効果を実現しているとのことです。
その他、ANCオフ時にイヤホンのみで9時間、ケース込みで36時間の長いバッテリー持続があり、IP54レベルの防塵防水、タッチ操作、着脱検知、デュアルデバイス接続、Bluetooth 5.3に対応します。
カラーはホワイトとブラックの2色で、中国では既に予約が始まっており5月31日より発売。初回販売価格は369元(約7,000円)です。
Redmi Buds 4の主な特徴
「Redmi Buds 4」は、より安価な製品ですが35dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込みモードを搭載しています。
2つのマイクを備えており、Redmi Buds 4 Proと同様にAIによるANCの自動調節機能もあります。
サウンド面では10mmのムービングコイルユニットを備えており、Bluetooth 5.2により遅延の少ない接続を実現しているとのこと。
ANCオフ時にイヤホンのみで6時間、ケース込みで30時間のバッテリー駆動と、タッチ操作、着脱検知に対応します。
カラーはホワイトとブルーの2色で、中国では既に予約が始まっており5月31日より発売。初回販売価格は199元(約3,800円)です。
Redmi Buds 4 / 4 Proのスペック
「Redmi Buds 4」「 Redmi Buds 4 Pro」の主なスペックは以下の通りです。
Redmi Buds 4 | Redmi Buds 4 Pro | |
ドライバー | 10mm | 10mm + 6mm |
Bluetooth | 5.2 | 5.3 |
ANC | 最大35db | 最大43db |
外音取り込み | あり | あり |
バッテリー持ち (ANCオフ) |
イヤホン本体:6時間 充電ケース込み:30時間 |
イヤホン本体:9時間 充電ケース込み:36時間 |
防塵防水 | IP54 | IP54 |
充電 | Type-C | Type-C |
その他 | AAC対応 | AAC, LC3, 360°サラウンド対応 |
初回価格 | 199元(約3,800円) | 369元(約7,000円) |