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POCO X4 Pro 5G 実機レビュー!準旗艦級AMOLEDディスプレイが優秀な超コスパスマホ

「POCO X4 Pro 5G」はシャオミの最新型5Gミドルレンジスマートフォンです。

AnTuTuで40万点に迫る処理性能を持ち、120Hz駆動の有機ELディスプレイ、67W急速充電対応の大容量バッテリー、1億画素カメラなどを搭載しながら3万円台のコスパ機となっています。

筆者は発売前に実機をご提供いただくことができたので、レビューしていきます。

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POCO X4 Pro 5G - Aliexpress

POCO X4 Pro 5Gの特徴

POCO X4 Pro 5Gの特徴は以下の通り。実はこの端末、見た目以外は「Redmi Note 11 Pro 5G」とほとんど変わりませんが、数千円安く購入することができます。

共通する特徴

Snapdragon 695 5G搭載(AnTuTu約40万点)

120Hz駆動AMOLEDディスプレイ

最大1億800万画素のトリプルカメラ

67W急速充電対応の大容量バッテリー

デュアルスピーカー、イヤホンジャック

側面指紋/顔認証、IP53防滴

また以上の特徴のほか、非常に特徴的なデザインをしているので、そこに魅力を感じる方にもおすすめです。

POCO X4 Pro 5G本体と付属品をチェック

本体をチェック

POCO X4 Pro 5Gは非常に独特なバックパネルが印象的な端末。光の反射により、レーザービームのようなグラデーションが楽しめます。

サイドフレームは、Redmi Note 11シリーズと同じくフラット形状となっていますが、大きく異なるのがカメラデザイン。

Pixel 6シリーズやMi 11 Ultraを思わせる横に大きく伸びた形状となっています。しかし、カメラやLEDフラッシュは左側に集まっており、右にはロゴがあるだけです。

端末正面から見て右側面にはボリュームキーと、電源ボタンがあります。電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。

端末正面から見て左側面にはボタンや穴等は全くありません。

天面には3.5mmイヤホンジャック、スピーカー穴、マイク穴、IRブラスター(リモコン)があります。

底面にはスピーカー穴、マイク穴、充電ポート、SIMカードスロットがあります。

パッケージと付属品をチェック

POCO X4 Pro 5Gは黒いボックスに黄色い文字が印象的なデザインです。

パッケージ内容

TPUクリアケース

フィルム

67W充電器&ケーブル

SIMピン

解説書

本体以外の付属品は以上の通り。ケース、フィルム、充電器がセットになっており、そのまま使い始めることができます。

なお、ケースは充電ポートを塞ぐキャップ付きです。ここは好みの分かれる部分かと思います。

POCO X4 Pro 5GはSnapdragon 695 5G搭載

POCO X4 Pro 5Gは、SoCに「Snapdragon 695 5G」を搭載しています。

Snapdragon 695 5Gは「THE ミドルレンジ」の印象が強い600番台ながら、AnTuTu(Ver.9)スコアはミッドハイクラスの40万点に迫ります。またLPDDR4Xメモリ規格、UFS2.2ストレージ規格に対応。フラッグシップモデルには劣るものの、読み書き速度は十分です。

「原神」のような重い3Dゲームを最高設定で楽しむには不十分なスペックですが、設定を下げてプレイするにはそれほど問題ありませんでした。

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発熱も落ち着いていますね!

POCO X4 Pro 5Gは120Hz駆動のAMOLEDディスプレイ搭載

POCO X4 Pro 5Gの最も魅力的な部分はディスプレイでしょう。ストレートスクリーンの6.67インチ有機ELディスプレイで、上部中央にパンチホールがあります。

スペックは、FHD+解像度、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート360Hz、DCI-P3と申し分なし。ピーク輝度も1200nitsとフラッグシップ並の高さで、直射日光下でも見にくくなりにくい非常に優秀なディスプレイです。

POCO X4 Pro 5G - Aliexpress

POCO X4 Pro 5Gは最大108MPのトリプルカメラ搭載

POCO X4 Pro 5Gはトリプルカメラを搭載。構成は以下の通りです。

・メイン(広角):1億800万画素 (Samsung Isocell HM2)

・超広角:800万画素

・マクロ:200万画素

また、動画は1080p、720pでの撮影が可能。対応フレームレートは以下の通りです。

画質フレームレート
1080p30FPS
720p30FPS
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4Kや60FPSでの撮影ができない点にミドルレンジらしさを感じてしまいます。

3つのカメラを使って実際に撮影してみました。以下、作例になります。

メインカメラは改造官とボケが魅力。ただしAI補正は派手すぎる

POCO X4 Pro 5Gのメインカメラは解像感が高い1億800万画素ISOCELL HM2センサーをメインカメラに採用。光量がしっかりあれば、鮮明な写真を撮影できます。

←補正なし:補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

一方、AIが補正は過剰な印象を受けます。非常に濃く着色されているだけでなく、ハイライトが強いためかなり白飛びしやすくなります。

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AI補正は使い所をかなり選ぶので基本はオフで良さそうです。

しかし、1/1.52と比較的大きいセンサーサイズを生かして、強めのボケが入った印象的な写真が撮影できます。

2倍ズーム&超広角はごくごく普通の性能

POCO X4 Pro 5Gは望遠カメラはありませんが、デジタルズーム撮影が可能。また超広角カメラを搭載しているので、より広い画角での撮影も可能です。

1倍

2倍

1倍と2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。2倍ズーム程度であれば実用的な性能のように思えます。

4倍

6倍

さらに4倍と6倍のズームで撮影しました。流石にここまで拡大してしまうと粗さがはっきりと分かってきます。なおズームは10倍が最大です。

メインカメラ(広角)と超広角カメラで同じ場所から撮影しました。超広角カメラの方が広い画角で撮影できますが、小さいセンサーなのでメインカメラよりも少し暗めに写ります。

200万画素マクロは低品質。付いてるだけのおもちゃ

POCO X4 Pro 5Gは200万画素のマクロカメラを搭載しています。

所詮は200万画素程度なので粗さを感じる写真になっています。

実はメインカメラの2倍ズームで撮影した場合と、解像感はさほど変わりません。一応、ボケを出したくない場合にマクロで撮るという使い分けはできなくもないのですが......。

夜景モードは普通に使えるレベル

←夜景モード補正なし:夜景モード補正あり→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

POCO X4 Pro 5Gは夜景モードを備えており、上記のスライダー付き画像は、左がオート撮影、右が夜景モードとなっています。暗所で普通に撮影するとピントが合いにくくぼやけた写真になるのですが、夜景モードを使えば明るく鮮明に撮影できます。

ただし夜景モードが使えるのはメインカメラの1倍で撮影する場合だけです。2倍ズームではピントが中々合わず、超広角はかなり暗い写りになってしまいました。

カメラ総評:メインカメラはまあまあ撮れる。

POCO X4 Pro 5Gのカメラ総評は「メインカメラに限ってはまあまあ」です。

ポイント

メインカメラは解像感とボケ感が良好

AI補正は派手すぎて使いにくい

ズーム性能は2倍までなら悪くない

直射日光下なら使える超広角カメラ

マクロはあまり使う機会がない

夜景モードはメイン1倍でのみ有効

メインカメラの写真は比較的良好で、高い解像感とボケ感が魅力。夜景モードも有効に機能します。一方でAI補正は派手すぎて非常に使いにくいのが欠点です。

超広角カメラやマクロカメラの性能は高くないので、おまけ程度に考えておくのがよいと思います。

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POCO X4 Pro 5Gはデュアルスピーカー搭載

POCO X4 Pro 5Gはデュアルスピーカーを搭載。天面と底面にそれぞれスピーカー穴があり、3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。

天面の左端にイヤホンジャック搭載

2つスピーカーを搭載しているので、音量はしっかり。全体的に音質もバランスよく良好で、迫力のあるサウンドが楽しめます。

POCO X4 Pro 5Gは67W急速充電対応。バッテリー持ちも超優秀

67W急速充電の充電速度を検証

POCO X4 Pro 5Gは高出力の67W急速充電を搭載しています。そこで実際に専用急速充電器で計測してみました。結果は以下の通りです。

充電時間バッテリー
15分49%
30分84%
43分100%

満充電にかかる時間は約43分でした。充電時の温度で多少前後すると思われますが、スピーディな充電が可能でした。発熱もそこまで気になるレベルではありません。

バッテリー持ちを検証

POCO X4 Pro 5Gは5,000mAhの大型バッテリーを搭載しています。

そこでバッテリーを100%/音量最大/輝度約60%の状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で二時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。価格の近い端末との比較表は以下の通りです。

1時間後2時間後
POCO X4 Pro 5G93%86%
Redmi Note 10 Pro93%86%
Mi 11 Lite 5G92%83%
iPhone SE91%78%

結果、POCO X4 Pro 5Gのバッテリーはかなりよく持つ部類でした。容量が大きいこともあり優秀です。

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POCO X4 Pro 5Gは側面指紋認証と顔認証に対応

POCO X4 Pro 5Gは側面指紋認証と顔認証の両方に対応しています。

電源ボタンが指紋センサーを兼ねており、押さずとも触れるだけでロックが解除されます。

認証速度は、顔も指紋も非常に速くスムーズ。いつも通り、シャオミのスマートフォンはこの辺は優秀です。

POCO X4 Pro 5G スペック表

POCO X4 Pro 5Gのスペック表は以下の通りです。

 POCO X4 Pro 5G
OSAndroid 11 (MIUI 13 for POCO)
SoCSnapdragon 695
メモリ6 / 8 GB, LPDDR4X
容量64 / 128 GB, UFS 2.2
画面6.67インチ, FHD+
有機EL(AMOLED)
リフレッシュレート120Hz
タッチサンプリングレート360Hz
ピーク輝度1200nits
Gorilla Glass 5
カメラ
(背面)
メイン (広角):1億800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
カメラ
(正面)
1600万画素
電池5000mAh
67W急速充電
音響デュアルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
Hi-Resオーディオ
生体認証側面指紋/顔
防塵防水IP53
4GFDD-LTE Band 1,2,3,4,5,7,
8,12,17,18,19,20,26,28
TDD-LTE Band 38, 40, 41
5GSub6G: n1,3,5,7,8,20,28,38,40,41,77,78
寸法164.19 x 76.1 x 8.12mm, 205g
本体色レーザーブルー、レーザーブラック、
POCOイエロー
その他IRブラスター, Bluetooth 5.1
価格
6GB/128GB:約3.1万円
8GB/128GB:約3.6万円

ソース:POCO

POCO X4 Pro 5Gレビューまとめ:Redmi Note 11 Pro 5Gとほぼ同じ仕様で約7000円安い

POCO X4 Pro 5Gのレビューをお届けしました。

実際に使ってみて感じた主な特徴は以下の通りですが、ほぼ同仕様のRedmi Note 11 Pro 5Gとプレセール時の価格比較で、こちらの方が約7,000円も安くなっています。

ポイント

独特のデザインが印象的。好きな人は好きそう

ある程度のゲームもできる処理性能

有機ELディスプレイは準フラッグシップ級

メインカメラはまあまあ良し。他はおまけ

バッテリー持ち、充電スピードが優秀

デュアルスピーカー&イヤホンジャック搭載

スペックおよび使用感を一言でまとめれば「全体的に手堅くまとまった優秀なミドルレンジスマホ」です。カメラはAI補正が派手すぎて使いにくい問題はあるものの、メインカメラの画質事態は次第点。

その他のスペックに目を向ければ、120Hz駆動の有機ELディスプレイはフラッグシップスマホに迫るクオリティで、バッテリー持ち、充電スピードも優秀。デュアルスピーカーに加えてイヤホンジャックもあるので、全体的に使い勝手も良いです。

好みの分かれそうなデザインですが、そこに魅力を感じる方や、価格に魅力を感じる方は約3万円を出して買っても損はしないと思います。

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