シャオミのサブブランドPOCOは、11月9日、ミドルレンジスマートフォン「POCO M4 Pro 5G」をグローバル向けに発表しました。
先月に中国で発表されたRedmi Note 11のリブランドモデルですが、異なった背面デザインを採用しています。その他、仮想メモリ機能や、microSDによる最大1TBのストレージ拡張、指紋センサーのダブルタップでショートカットを呼び出す独自機能などが特徴です。
POCO M4 Pro 5Gの特徴
POCO M4 Pro 5Gは、9月末に中国で発表されたRedmi Note 11のリブランドモデルです。
OSはAndroid 11 (MIUI 12.5 for POCO)で、SoCにMediaTek Dimensity 810を採用。前モデルのM3 Pro 5GのDimensity 700より上位のSoCで、AnTuTuベンチマーク(Ver.9)のスコアは約39万点といいます。
また、実行メモリは4/6GBで、前者は+1GB、後者は+2GBの仮想メモリ機能に対応。ストレージは64/128GBで、microSDで最大1TBの拡張に対応します。
バッテリー容量は5000mAhで、最大33Wの有線急速充電に対応。59分で満充電が可能といいます。
ディスプレイは、6.6インチの液晶フラットスクリーンで、解像度は1080×2400のフルHD+。リフレッシュレート最大90Hz、タッチサンプリングレート最大240Hzで、DCI-P3の色域に対応します。
アウトカメラは二眼構成で、5000万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラを搭載。インカメラは1600万画素です。
音響については、デュアルスピーカーと3.5mmイヤホンジャックを搭載。その他、X軸リニアモーター、IRブラスターを搭載し、指紋センサーのダブルタップでショートカットを呼び出す機能があります。
カラーは、パワーブラック、クールブルー、ポコイエローの3色で、寸法は縦幅163.56mm、横幅75.78mm、厚み8.75mm、重量は195gです。
価格は、メモリ4GB/ストレージ64GBモデルが229ユーロ(約3万円)、メモリ6GB/ストレージ128GBモデルが249ユーロ(約3.6万円)で2021年11月11日より発売します。
なお、グローバルECのAliExpressではワールドプレミアセールが予定されており、メモリ4GB/ストレージ64GBモデルが初回価格199ドル(約2.3万円)、メモリ6GB/ストレージ128GBモデルが初回価格219ドル(約2.5万円)で販売されます。なお発売日時は、2021年11月11日午後5時(日本時間)から予定されています。
\ワールドプレミアセール!/
AnTuTuスコアが39万点と日常使いには十分で、初回販売価格もたったの約2万6,000円と手に取りやすい価格となっており、人気が出そうな端末です。
POCO M4 Pro 5Gのスペック
POCO M4 Pro 5Gのスペックについては以下を参照してください。
POCO M4 Pro 5G | |
OS | Android 11 (MIUI 12.5 for POCO) |
SoC(CPU) | Dimensity 810 |
メモリ | 4 / 6 GB, LPDDR4X |
ストレージ | 64 / 128 GB, UFS 2.2 最大1TBのmicroSDカード対応 |
ディスプレイ | 6.6インチ, FHD+, 液晶 リフレッシュレート90Hz タッチサンプリングレート240Hz DCI-P3 |
アウトカメラ | メイン (広角):5000万画素 超広角:800万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリー | 5000mAh, 33W急速充電 |
オーディオ | デュアルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック |
生体認証 | 側面指紋/顔 |
防塵防水 | IP53 |
SIM | DSDS, 5G+5G |
対応5Gバンド | n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
対応4Gバンド | FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28/32/66 TDD-LTE: 38/40/41 |
サイズ | 163.56 x 75.78 x 8.75mm |
重量 | 195g |
カラー | パワーブラック、クールブルー、ポコイエロー |
その他 | Bluetooth 5.1, X軸リニアモーター, IRブラスター, |
価格 |
4GB+64GB:229ユーロ(約3万円) →初回199ユーロ(約2.6万円) 6GB+128GB:249ユーロ(約3.6万円) →初回219ユーロ(約2.9万円) |
ソース:POCO
\ワールドプレミアセール!/