auが販売するGoogleのハイエンドスマホ「Pixel 7」が実質1円、また「Pixel 6a」が一括9,800円で販売されていたのでご紹介します。
前者は2年後に返却した場合の実質負担額ですが、後者は返却の必要がありません。
▽Google Pixel 6aがネットでも1円/月(1×24=24円)に!2/28まで
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Google Pixel 7が実質1円となる仕組み
筆者が旅先の京都にて、「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」を訪れたところ、au版の「Google Pixel 7」が実質1円となっていました。期間は1月31日までです。
▽Pixel 7の1円施策
au版のPixel 7本体の通常価格は税込87,310円ですが、以下の値引きにより実質1円となります(表記は全て税込)。
Google Pixel 7 | |
本体価格 | 87,310円 |
①ヨドバシ独自値引 | △18,700円 |
②5G MNPおトク割 | △3,300円 |
③対象機種限定特典 | △23,309円 |
④2年後返却 | △42,000円 |
最終負担額 | 実質1円 |
仕組みとしては、合計24回の分割払いと3つの割引施策を組み合わせる方式で、最終的に実質負担額が1円となるもの。複雑なので以下に解説します。
①②については、他社からの乗り換えによる割引で合計22,000円。この金額は、法律に基づき回線契約を条件に値引ける上限額となっています。
注目は③と④。③については、機種そのものが無条件で割り引きされている非常にお得な施策です。更に④については、割り引きというより残債の免除と言った方が正確でしょう。購入から13か月~25か月以内に端末を返却することで残りの残債が免除されます。
これらをすべて組み合わせることにより、最終的に実質負担金が1円となります。また、端末単体で購入する場合、回線契約に伴う合計22,000円の割り引きは入らないものの、その他の割り引き(③④)は適用。購入から13か月~25か月以内に端末を返却すれば、実質負担金は22,001円となります。
そして、返却したくない場合でも最後の残債(42,000円)を支払うことで、そのまま使うことも可能。いずれにしろ③の無条件の割り引き(23,309円)が適用されるので、Googleストアで直接購入するよりも非常にお得です。
au | Google ストア | |
価格 | 税込64,001円 |
税込82,500円 |
なお、まったく同様の施策がエディオンでも行われており、おそらく全国的に行われている施策なのでしょう。
▽Google Pixel 7の実質1円キタ!機種のみ購入なら実質22,001円
こうした施策は、大型ショッピングモール内の家電量販店、都会の駅近くの大型家電量販店、あるいはショッピングモール内の携帯ショップの出張販売等で行われることがほとんどなので、最寄りの場所をチェックしてみてください。
Google Pixel 6aが一括9,800円となる仕組み
同様に「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」にて、au版の「Google Pixel 6a」が一括9,800円となっていました。こちらも期間は1月31日までです。
au版のPixel 6a本体の通常価格は税込53,270円ですが、以下の値引きにより一括9,800円となります(表記は全て税込)。
Google Pixel 6a | |
本体価格 | 53,270円 |
①対象機種限定特典 | △21,470円 |
②他社から乗り換え | △18,700円 |
③5G MNPおトク割 | △3,300円 |
最終負担額 | 一括9,800円 |
こちらはPixel 7とは異なり返却の必要がありません。端末そのものが無条件下で割り引きされる①と、回線契約(他社から乗り換え)による割り引き②③の組み合わせとなっています。
回線契約なく端末のみを購入する場合は31,800円です。こちらもGoogleストアで直接購入するよりも非常にお得です。
au | Google ストア | |
価格 | 税込31,800円 |
税込53,900円 |
ただし、Pixel 6aはソフトバンクの方がお得な施策を行っている場合が多く、一括1円の例が多数確認されています。可能なら、こちらを狙った方が良いでしょう。
▽Google Pixel 6a 一括1円あるよ!!ヨドバシカメラ新宿東口店
その他の施策(iPhone 13、iPhone SE 第3世代等)
なお、その他にも「iPhone 13(128GB)」や「iPhone SE 第3世代(64GB)」等がお得となっていました。前者は、返却による実質1円、後者は返却不要の一括14,800円です。
仕組みは、Pixel 7、Pixel 6aの例と変わりありません。単純に機種変するよりも、こうした施策を利用した方が圧倒的にお得です。
なお、こうした本来高額なスマホを1円など超低価格で販売する仕組みは、今後規制する方向で国とキャリアの間で話し合いが進んでいます。気になる方は早めに利用することをおすすめします。