OPPOの日本法人「オウガ・ジャパン」は2022年6月16日、「OPPO Reno7 A」を日本向けに発表しました。
メーカー版の価格は4万4,800円で、IP68防塵防水や、FeliCa(おサイフケータイ)、eSIMに対応。発売日は6月23日です。
以下に主な特徴をまとめます。また、既に注文してあるので後日レビュー記事も掲載します。

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OPPO Reno7 Aの主な特徴
OPPO Reno7 A😇
✅Snapdragon 695 5G
✅6GB RAM + 128GB ROM
✅6.4インチAMOLED、90Hzリフレッシュレート
✅最大4800万画素トリプルカメラ
✅4500mAhバッテリー、18W充電
✅IP68防水、FeliCa、eSIM、microSD、イヤホンジャック
✅4万4,800円、6月23日発売 pic.twitter.com/YmwCDw0pKH— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) June 16, 2022
安心安全の36か月サクサク動作・防塵防水・FeliCa対応
OPPO Reno7 Aは、長く使いたいというユーザーの声を反映し、システム内の不要なゴミを圧縮してサクサク動作が36ヶ月続くシステム劣化防止機能に対応。
またFeliCaを内蔵しているので、おサイフケータイ機能も使用可能です。
その他、一般的なスマホとしては最高レベルのIP68防塵防水にも対応。
最大1TBのmicroSD、3.5mmイヤホンジャック、画面内指紋認証、eSIMといった日本で求められることの多い付加価値が勢ぞろい。後から「あれがない、これがない」で悩みません。
薄型軽量ボディなのにバッテリーは4500mAhの大容量
OPPO Reno7 Aは、前モデル「OPPO Reno5 A」よりも0.6mm薄く、7gの軽量化がはかられています。
これにより、薄さは7.6mm、軽さは175gに。しかも6.4インチの大画面にもかかわらず、横幅74mmと持ちやすいサイズ感を実現しています。
デザイン面では、流行りのフラットなパネルとサイドフレームを採用。「OPPO GLOW」という独自の背面加工で星空のような輝きと、磨りガラスのような高い質感を実現したとのことです。
さらにバッテリーも4500mAhの比較的大きな容量を備え、最大39時間のオーディオ再生、最大20時間のビデオ視聴が可能に。
急速充電はOPPO Reno5 Aと変わらない18W出力で、バッテリー残量0%からの満充電には1時間30分以上かかると思われます。
安定動作を実現するSnapdragon 695 5G搭載!メモリ拡張機能も
OPPO Reno7 AはSoCに「Snapdragon 695 5G」を搭載。前モデル「OPPO Reno5 A」が搭載していた「Snapdragon 765G」と比べると、総合的にはほぼ同等か少し高いくらいの性能を持ちます。
比較のために、OPPO Reno5 Aと、OPPO Reno7 Aと同じくSnapdragon 695 5Gを搭載するRedmi Note 11 Pro 5Gのベンチマークスコアを用意しました。
- OPPO Reno5 A
- Redmi Note 11 Pro 5G(なぜか11Tと表記されている)
以上のように、OPPO Reno7 Aも40万点に迫るスコアが期待できるでしょう。これくらいあれば日常動作はモタモタせずこなせ、3Dゲームも高望みしなければ遊べるレベルです。
そのほか、6GBメモリ+128GBのストレージを搭載し、最大1TBのmicroSDによるストレージ拡張、LPDDR4X、UFS 2.2のメモリ/ストレージ規格に対応。また5GBの仮想メモリにも対応し、Android 11をベースにした独自UI「ColorOS 12」を搭載しています。
6.4型AMOLEDディスプレイ搭載。リフレッシュレート90Hz
OPPO Reno7 Aのディスプレイは、6.4インチのAMOLED(有機EL)で解像度は1080×2400のフルHD+です。
また、最大90Hzのリフレッシュレートに対応しており、スムーズなスクロールを実現しているとのこと。
しかし、最大輝度600nitsは高品質有機ELの代名詞AMOLEDを名乗るには少々低めで、炎天下の外での使用が気になるところ。参考までに、同じ価格のRedmi Note 11 Pro 5Gは1200nitsもあります。
なお画面のガラスは旭硝子製の「DT star2」。これは、スマホ用によく採用されるコーニングの「Gorilla Glass 6(上から二番目の耐久性)」に匹敵する品質と言われています。
最大4,800万画素のトリプルカメラ搭載
OPPO Reno7 Aのアウトカメラは4,800万画素のメインカメラ(広角)、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラの3眼構成です。
メインセンサーは4800万画素の「SONY IMX 581」。採用例が少なく詳細不明のセンサーですが、海外では一部廉価スマホに採用例があるようです。
その他、夜景やイルミネーションでキラキラの玉ボケを作り出すネオンポートレート機能や、AIによる画像編集機能も搭載。インカメラは1600万画素です。

市場想定売価は4万4,800円より!SIM同時契約なら2万円前後
OPPO Reno7 A メーカー版の価格は4万4,800円で、Amazonや楽天市場、各MVNO等で6月23日より順次販売。auおよびUQモバイルや、Yモバイル、楽天モバイルでも販売されます。
IIJmioや楽天モバイル、UQモバイル、Yモバイル等でSIMカードと同時契約する場合は、どこも概ね2万円前後で購入できます。
また、発売を記念して2つのキャンペーンが行われます。
1つ目は「OPPO Reno7 A 限定 BOX キャンペーン」。純正ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Buds」が同梱された限定BOX(先着7777セット限定)をECサイトや量販店で販売します。
2つ目は「『OPPO Care プレミアム保証サービス』お得キャンペーン」。メーカー版購入後にキャンペーンに申し込むことで、「OPPO Care プレミアム保証サービス」の1年プラン(通常5,000円)が無償。または2年プラン(通常9,000円)を半額で加入できるとのことです。
購入期間は2022年8月31日(水)までで、申込期間は購入後21日以内となっています。
スペック的には最近シャオミが発売した「Redmi Note 11 Pro 5G」に全体的に劣りますが、OPPO Reno7 AはIP68の防水性能と横幅が抑えられていること、軽さ等で優ります(Redmi Note 11 Pro 5GはIP53生活防水、202g)。
また、同じくIP68防水を備えるモトローラ「moto g52 j」にもコスパで劣りますが、やはり横幅が抑えられていることや軽さ等で優ることがポイントです。
OPPO Reno7 Aの詳細スペック
OPPO Reno7 Aのスペックは以下の通りです。
OPPO Reno7 A | |
OS | ColorOS 12 (Android 11) |
SoC | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6 GB, LPDDR4X +5GB仮想メモリ |
容量 | 128 GB, UFS 2.2 最大1TBmicroSD対応 |
画面 | 6.4インチ, 有機EL(AMOLED) リフレッシュレート90Hz タッチサンプリングレート180Hz ピーク輝度600nits, DCI-P3 |
カメラ (背面) | メイン (広角):4800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
カメラ (正面) | 1600万画素 |
電池 | 4500mAh, 18W急速充電 |
音響 | モノラルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック |
生体認証 | 画面内指紋/顔 |
防塵防水 | IP68 |
FeliCa | 対応 |
SIM | nanoSIM×2, eSIM×1 ※au/UQ mobile/ワイモバイル版はnnanoSIM×1 |
5G (sub6) | n3/n28/n41/n77/n78 |
4G | LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 TD-LTE Band 38/40/41/42 |
寸法 | 159.7 x 73.4 x 7.6mm, 175g |
本体色 | スターリーブラック、 ドリームブルー |
その他 | Bluetooth 5.1 |
価格 | 4万4,800円 |
ソース:OPPO