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Nothing Phone (1) と奈良を行く!5,000万画素デュアルカメラで残す旅の思い出

話題のスマホ「Nothing Phone (1) 」をお供にして、8月に1泊2日の奈良県撮影旅行に行ってきたので、写真作例をまとめました。

背面のスケルトンボディと特徴的なLEDライトばかり注目されがちですが、実はカメラ性能も中々良いので是非ご覧ください。

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Nothing Phone (1) のカメラスペックについて

Nothing Phone (1) は背面にデュアルカメラを搭載しています。構成および動画性能は以下の通りです。

メインカメラ

5,000万画素(IMX766, f/1.9, 1/1.56型)+OIS(光学式手振れ補正)

超広角カメラ

5,000万画素(ISOCELL JN1, f/2.2, 1/2.76型)

動画性能

解像度 フレームレート 手振れ補正
メイン 4K 30FPS 光学式+電子式
1080p 30 / 60 FPS
720p 30 / 60 FPS
超広角 4K 30FPS 電子式
1080p 30 / 60 FPS
720p 30 / 60 FPS

それでは以下、作例と旅のレポートになります。

一泊二日 奈良の旅

目的地は吉野郡天川村 洞川温泉。同地にて一泊しましたが、そのほか吉野山等に立ち寄っています。

吉野山

天川村へ向かう道中で、昼食も兼ねて吉野山に立ち寄りました。

金峯山寺(きんぷせんじ)近くの食堂で柿の葉寿司と葛(くず)うどんのセットをいただきました。少量ながらバラエティ豊かで、葛菓子もついてくるためお得です。

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葛うどん入りの吸い物がうまい!

吉野神宮にも立ち寄りました。うさぎの小さな置物が置いてあったり、鮮やかな和傘があったりと撮影しがいのある神社です。

境内の花畑にはたくさんの蝶々(ツマグロヒョウモン)が来ていました。Nothing Phone (1) は2倍ズームでもしっかり解像感があるので、比較的昆虫を撮りやすいスマホです。

暑い日だったのですが、風鈴や手水舎にビニールの折り鶴が飾られていたりと、「涼」を感じることのできる神社でした。

Nothing Phone (1) は自然な色合いで撮れるスマホなので、くどさがなく涼しさを感じる写真を撮るのが得意だと思います。

丹生川上神社下社

吉野山に続いて「丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)」に立ち寄りました。

拝殿

天気は少し曇っており、わずかに雨がちらついていました。幸いNothing Phone (1) はIP53防塵防水(防滴)の性能があるので、少々の雨くらいなら大丈夫です。

小さなかたつむりを見つけたので2倍ズームにして撮ってみました。メインカメラは、1/1.56型とまあまあのサイズなので、それなりにボケも大きいです。

背景次第では綺麗な玉ボケが発生します。是非2倍ズームを活用して木漏れ日を撮影してみてください。

丹生川上神社下社は動物の多い神社で、2頭の神馬が祀られています。白い方が晴れを祈り、黒い方が雨を祈る馬なのだそうです。

鶏も飼われています。揃ってこちらを見つめていましたが、Nothing Phone (1) が珍しいのでしょうか(違う)。

さらにフクロウも祀られており、いろいろとにぎやかな神社です(実際に住み着いているらしい)。フクロウは、不苦労、福来朗、幸福ろうと読むことから縁起の良い鳥で、なでると福が来るとのことです。

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執拗にナデナデナデナデしておきました!

神社なので当然自然が沢山あるのですが、Nothing Phone (1) は過度な着色をしないので、自然をそのままに近い色で切り取ることができます。

※GIF動画にしてあるので、解像度およびフレームレートは低下しています。

またNothing Phone (1) は、メインカメラにOIS(光学式手振れ補正)を備えているので、歩きながら旅の動画を撮ることにもピッタリです。

天川村 洞川温泉(夜)

色々と道草したので宿のチェックイン時間が迫ってきました。急いで天川村の洞川(どろがわ)温泉にある宿へと向かいます。

ここでは、豪勢な囲炉裏焼き会席をいただきました。筆者はジビエ大好き人間なので、鹿と猪の様々な部位が食べられ、大変満足でした。

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かなり量があるのでお腹がいっぱい!

夕食後は洞川温泉街をぶらつきます。

どこもたくさんの提灯がぶら下げられており、フォトジェニックな光景が広がっています。こんな時こそ夜景も撮れる「IMX 766」をメインカメラに搭載したNothing Phone (1) の出番でしょう。

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真っ暗闇はダメですが、ある程度明かりのある場所ならかなり綺麗に撮れます!

メインカメラおよび超広角カメラを、オートモード(通常)と夜景モードでそれぞれ撮影してみました。

共に夜景モードの効果が大きく、通常だと細部がつぶれてのっぺりしてしまう部分も、夜景モードだと明るく細部までしっかり再現されています。

ただし、超広角カメラは目で見るよりも明らかに青っぽくなっているのが気になりました。基本的に、夜景はセンサーサイズの大きいメインカメラに頼るのが良いでしょう。

また、温泉街から川を挟んで向かい側にある龍泉寺はライトアップされおり、非常に美しい光景が広がっています。

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澄んだ池の水に映るリフレクションが素晴らしいです!

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天川村 洞川温泉(朝・昼)

次の日は昼過ぎまで洞川に滞在。まずは面不動鍾乳洞に向かいました。

少し山を登らないといけないのですが、幸いにもモノレールが運航しています。歩いて登る場合は大体15分程度です。

 

鍾乳洞の中は様々な色のライトが照らされているので、神秘的な空間となっています。こういった場所でも、Nothing Phone (1) なら美しい写真を撮影できます。

また、超広角カメラも夜景モードを使うことで十分綺麗に撮影できます。広い画角により、メインカメラよりもダイナミックな画になるので、ぜひ活用してください。

なお、鍾乳洞の中はかなりひんやりしており、夏でも半そでだと少し肌寒いです。

昨夜訪れた龍泉寺で再び撮影しました。寺の奥にある滝から流れる水がとにかく綺麗なところなので、日中に来るのもおすすめです。

最後に冷やし葛うどんをいただいて洞川を後にしました。

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普通のうどんよりもなめらかで、ツルッとしたのどごしが最高!

再び吉野山

家に帰る前に再び吉野山に寄りました。

休日の金峯山寺周辺はよく賑わうのですが、この日は平日だったので人も少なく静かに時間が流れていました。

そして、Nothing Phone (1) でたくさん撮影するうちにうすうす気付いてはいたのですが、この辺でカメラのAIの完成度に問題があると確信します。

原因は明確には分からない(強い日差しや曇り空が影響?)のですが、妙に白くなった写真がたまに撮れてしまいます。

また、シャッターボタンを押した後すぐスマホを傾けてしまうと、写真もその向きで保存されてしまします。特にズームを使用すると、撮影してから保存するまでに少しラグがあるので、注意が必要です。

最後は金峯山寺のすぐ近くにある葛専門店「中井春風堂」さんで、吉野葛100%の本葛餅・本葛切りをいただきました。

そして、このお店の最大の特徴は、本葛餅・本葛切りを注文すると店主が実演してくれるところ。吉野葛とはそもそも何なのか、上手に作る方法などの解説付きです。

そして、完成した本葛餅・本葛切りを綺麗な店内でいただきます。

本葛餅・本葛切りは美しく透き通っており、葛本来の風味・弾力・のどごしが楽しめます。ただし、賞味期限はたったの10分。温かいままいただくのですが、これは冷めると葛と水分が分離して色も濁ってしまうからだそう。

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めっちゃ美味いので、是非一度ご賞味あれ!

なお、箸は吉野杉で出来ており、店内にある箸入れに入れてお土産として持ち帰ることができます。

 

店内はクーラーがしっかり効いており、おしゃれなインテリアで飾られています。食べるだけでなく、見ても楽しめるお店です。

なお、店内の写真はすべて2倍ズームで撮影しています。基本的にスマホカメラは広角レンズであり、1倍だと歪みがあるため、2倍ズームにして歪みを目立たなくするのがおすすめです。

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Nothing Phone (1) は2倍ズームが使いやすいスマホです!

ちなみにカラフルな葛湯やラムネ菓子等も販売されているので、お土産を買うのもオススメです。

まとめ:Nothing Phone (1) のカメラは欠点があるものの画質は〇

以上、「Nothing Phone (1) 」と行く奈良県(天川村・吉野山等)の旅をお届けしました。

少々AIの処理に欠点を抱えているものの、全体的に写りは良好です。余計なカメラもごてごてついておらず、5,000万画素のカメラが潔く2眼。普段・夜景はメインカメラ、広い範囲を撮りたい時は超広角と使い分けると良いでしょう。

Nothing Phone (1) は、日常や旅のひと時を写真として切り取るのに十分な性能があり、多くの人が満足できるカメラだと思います。

Nothing Phone (1) の実機レビューや、お得に購入する方法は以下の記事をご覧ください。

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