先週の日曜日に出先の「EDION京都四条河原町店」に赴いたところ、「iPhone 14 Pro」のお得なキャンペーンが行われていたのでご紹介します。

iPhone 14 Proの施策はお得?
EDION京都四条河原町店では複数の施策が行われており、今話題の「1円スマホ」となったiPhone 13やPixel 6aもありましたが、iPhone 14 Pro(128GB)の施策は以下の通りとなっていました。
内訳を分かりやすく表にまとめると以下の通りです。
①機種代金 | 税込175,860円 |
②店舗独自値引 (MNP割引) | ▲22,000円 |
③対象機種限定特典 (22歳以下の購入が対象) | ▲10,120円 |
④スマホトクするプログラム | ▲86,160円 |
①+②+③+④ | 実質57,580円 |
②は、auにMNP(乗り換え)すると適用される値引きで、③は22歳以下という条件だけで適用される値引きです。②と③を合わせて32,120円の値引きとなります。
残るのが143,740円ですが、57,580円を23回で分割払い(月当たり約2,500円程度)し、最後の86,160円は2年後に端末を返却して免除されます。これにより、実質57,580円となるわけです。
最終的な金額を見るとインパクトがありますが、前述の通り2年後に端末を返却をしたうえでの価格。また、auはそもそも端末の価格が割高で、Appleストアで端末のみ購入する場合は税込149,800円です。
①②を適用したとしても、Appleストアの価格よりも6,000円程度安いだけなので、auと契約したいという目的がない限りは旨味は薄いでしょう。
今はiPhone 13 / 13 miniや、Google Pixel、Galaxy等がお得
一方、iPhone 13やiPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)に対して携帯各社が行っている施策は、端末そのものに数万円もの高額な割引が適用されており、もっとお得に。2年後に返却する場合は文字通り実質「1円スマホ」となります。
同様の施策は、Android端末でも行われており、Google Pixel 7、Google Pixel 6a、Xperia 5 IV、Xperia 10 IV、Galaxy A53 5G等に対して行われています。
特に、ソフトバンクのXperia 10 IV、ドコモのGalaxy A53 5Gで行われているのは、返却しなくても最終的に1円や10円になるような強烈な施策で、回線契約せずに端末のみ購入する場合でも22,001円 or 22,010円等の価格となっています。
今後、元値が高額なスマホを実質1円にしてしまうような施策は規制される方向で話が進んでいるので、気になるスマホがある方は今のうちに購入しましょう。