「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」をいただいたのでレビューしていきます。
INNOCN(イノセン)は中国のハイテク都市「深セン」に本拠を置くメーカーで、日本のAmazonでも取り扱いがあるなどグローバルに展開しています。

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INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターの特徴
「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」の主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅27インチミニLEDモニター
✅4K UHD解像度
✅最大輝度1000nits!
✅ブルーライト軽減&自動輝度調整あり
✅100%SRGB高色域 & HDR1000
✅HDMI2.0、DP1.4、Type-C、3.5mmジャック対応
Amazonでの価格は税込6万9,800万円(2022/09/01時点)です。
INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターのセット内容をチェック
「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」の箱です。27インチの大きなモニターなので、当然ながらでかいです。
ディスプレイ本体の他、スタンド、説明書、キャリブレーションレポート、給電アダプタ、HDMI 2.0ケーブル、Display Port 1.4ケーブル、USB Type-Cケーブルが付属します。
それぞれ以下の機能に対応します。
対応機能
HDMI 2.0:最大4K、60Hz表示
DP 1.4:最大4K、60Hz表示
Type-C:最大90W給電、DP-Altモードによる映像出力(最大4K、60Hz)
INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターの組み立て
「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」は組み立て式のスタンドをモニター本体に取り付けて使用します。
と言っても、組み立てはツール不要で手だけでOK。たったの2、3分で組み立てられます。
▽はめこむ
▽土台のネジを回して固定
▽モニター裏のマウントにスタンドを差し込む
▽完成
なお、マウントは100mm×100mmの「VESAマウント」になっているので、Amazonベーシックモニターアーム等が使えます。
INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターの可動域をチェック
「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」は広い可動域を持っているので、様々な角度で使用可能です。

▽左右の可動域
▽上下の可動域

また、モニターの位置自体も上下が可能です。
INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターの画質・明るさをチェック
それでは、「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」の画質や明るさをチェックしてみましょう。まずは筆者所有の「Galaxy Z Fold 3 5G」をつないで、写真を閲覧してみました。
発色は非常に鮮やかで、輝度も最大の1000nitsに設定したのでかなりはっきりと見れます。また、パネルはノングレア加工になっているので、目も疲れにくいです。

▽さらに接近して撮影
近くで見ることで、精細な表示であることがよく分かります。
なお、輝度は手動で調整することもできますが、自動調節に対応しているので手間いらずです。
INNOCN M2U ミニLED 4Kモニターの操作やインターフェースをチェック
「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」の操作や、インターフェースもチェックしてみましょう。
▽主な操作
主な操作は画面右下のボタンで行えます。左からOSDメニューボタン、明るさ&↑ボタン、音量&↓ボタン、入力切替ボタン、電源ボタンとなっています。
▽背面インターフェース
背面に複数のインターフェースを備えています。構成は以下の通りです。
インターフェース
・HDMI 2.0(60 Hz)×2
・DP 1.4(60 Hz)
・Type-C(DP-Alt / 90W給電可)
・3.5mmイヤホンジャック
・電源アダプター
Type-Cは接続機器へ最大90Wで給電できるようになっているので、ノートPC等をつないで使うには最適です。
▽OSDメニュー
OSDメニューで色域や輝度、ゲームモード、音量など様々な設定が行えます。
なお、輝度が高く色も鮮やかですが、最大リフレッシュレートは60Hz止まりで、一般的な遅延のあるディスプレイなので、ゲームガチ勢の方にはあまりおすすめできません。

画面も27インチと大きいので、作業用にもぴったりです。
以上、「INNOCN M2U ミニLED 4Kモニター」のレビューでした。Amazonでの価格は税込6万9,800万円(2022/09/01時点)です。