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Galaxy M23 5G レビュー!SD750Gと大容量バッテリーが魅力も、4万だと高い

Galaxy M23 5G」はGalaxyシリーズでは日本初のキャリアフリーモデルの5Gスマートフォンです。

筆者は、発売すぐに購入してある程度使用してみたので、実機レビューをお届けします。

やずX
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Galaxy M23 5Gの主な特徴

Galaxy M23 5Gの主な特徴は以下の通り。GoodポイントとBadポイントに分けてまとめました。

Good

✅ミッドハイ級のSnapdragon 750G

120Hzリフレッシュレート、6.6インチ液晶画面

最大5,000万画素トリプルカメラ

5,000mAhバッテリー&25W急速充電

イヤホンジャック&SDカード対応

Bad

おサイフケータイ非対応

防塵防水規格なし

大型サイズで重め(198g)

ケース、フィルムは付属しない

Galaxy M23 5Gはミッドハイレンジ帯の5Gスマートフォンで、120Hzリフレッシュレートに対応した液晶画面や、5,000mAhの大型バッテリーを搭載していることなどが主な特徴。おサイフケータイや防塵防水は非対応です。

発表時の価格は4万5,080円とのことでしたが、記事執筆時(2022年4月24日)でAmazonでは4万982円で販売されています。

Galaxy M23 5Gはシンプルデザインの大型スマホ

本体をチェック

筆者が購入したGalaxy M23 5Gのカラーはディープグリーンですが、他にライトブルーがあります。バックパネルは、マットな質感の樹脂素材で指紋が目立ちにくくなっています。

カメラはバックパネルと一体型でなだらかに盛り上がっています。サイドフレームは光沢がありますが、こちらも樹脂素材です。

横幅が77mmと大きめ(小型だと70mm前後)ですが、サイドフレームは丸みを帯びているので、強く握って痛いということはありません。

また、カメラの出っ張りは比較的少ない部類。良くも悪くもあまり主張のないシンプルなデザインです。

天面にはマイク穴があります。

底面には、スピーカー穴Type-C充電ポート、マイク穴、3.5mmイヤホンジャックがあります。

端末正面から見て右側面にはボリュームキーと電源ボタンがあります。電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。

端末正面から見て左側面にはSIMカードスロットがあります。

実際に手に持った感想は、やはり「ちょっとでかい」です。横幅77mmは大きめの部類なので、手の小さい人は持ちにくいかもしれません。

付属品をチェック

Galaxy M23 5Gのパッケージはシンプルなデザインです。

パッケージ内容

✅本体

✅データ転送用ケーブル(試供品)

✅SIMピン

✅説明書等

パッケージ内容は以上の通り。ケースやフィルムは不足しないので別途購入する必要があります。

やずX
筆者はAmazonで以下のケース+ガラスフィルム×2セットを購入しましたが、品質に問題なしでした!

Galaxy M23 5Gは液晶だが、直射日光下でも見やすい

Galaxy M23 5Gは、6.6インチ大型液晶ディスプレイを搭載しています。この価格帯のスマホでは、よりコストが高くはっきりとした発色の有機ELの採用例が増えてきているので、液晶なのは少し残念。

しかし、120Hzのリフレッシュレートに対応しているので、動作は非常に滑らかで目が疲れやすいということもないと思います。

輝度の数値は明らかにされていませんが、直射日光下でも見にくいとは思いませんでした。同じ価格帯の有機EL搭載スマホ等と同程度の輝度があると思われます。

なお、画面のベゼルや下顎部分は若干太めで、インカメラは中央上部の水滴型ノッチに収められています。こうした無駄なスペースの多い仕様は2万円以下のスマホにありがちですが、Galaxy M23 5Gは4万円台のスマホです。

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正直、正面は野暮ったい見た目ですが、ディスプレイ自体は綺麗です!

Galaxy M23 5Gはサクサク動作で日常使いに問題なし

Galaxy M23 5Gはミッドハイレンジ帯の処理性能を持った「Qualcomm Snapdragon 750G」という5Gチップセットを搭載しています。

人気の高い「OPPO Reno5 A」が搭載する765Gと比べるとマイナーなチップですが、総合的な処理性能ではむしろ優れた性能を発揮します。

実際に処理性能をAnTuTuベンチマークを使って計測したところ、40万点に近いスコアを記録しました。常温の部屋の中で計測しましたが、発熱もかなり抑えられており、安定性は非常に優秀だと思います。

これくらいあれば日常動作は問題なくサクサク動き、ほとんどの3Dゲームも設定を落とせば問題なく動作するでしょう。

なお765Gと比較すると、ゲーム性能に重要なGPUスコアが若干低いものの、その他のスコアで優る性能となっています。

やずX
日常使用でもたつきを感じることはほとんど無いと思います!

Galaxy M23 5Gは最大5,000万画素トリプルカメラ搭載

Galaxy M23 5Gはトリプルカメラを搭載しています。構成は以下の通りです。

・メイン(広角):5,000万画素

・超広角:800万画素

・マクロ:200万画素

動画については、最大4Kでの撮影が可能です。

それでは、実際にM23 5Gのカメラで撮影した作例をご覧ください。

ギャラリー

使いやすいメインカメラ。ポートレートの精度も良好

Galaxy M23 5Gはメインカメラに5,000万画素の「Samsung Isocell JN1」というセンサーを搭載しています。初めに結論を書いておくと、メインカメラ性能は良好です。

日中の屋外で撮影した写真です。発色は自然かつ良好な印象で、極端な白飛びや黒潰れも目立ちません。

暗めの屋内で撮影した写真も発色良好。お肉の自然な赤色が表現されています。

HDR性能は価格相応。太陽の強い光を抑え込みつつ、極端な黒潰れも起きていませんが、空の色は若干暗くなっています。

ポートレートモードの精度は良好。被写体をしっかり捉えて背景をぼかしてくれます。

筆者がこれまで使ってきたJN1メインカメラの機種は、いずれも白飛びや黒潰れが頻繁に起き、発色もかなり微妙なものが多かったので、それらと比較すればGalaxy M23 5Gはしっかり調整されている印象です。

やずX
JN1だと思って正直なめてましたが、普通に使えるカメラなのでびっくりしました!

ズーム性能は良くないが、超広角はそれなりに使える

Galaxy M23 5Gは望遠カメラを持っていませんが、最大10倍のデジタルズームが可能です。

1倍

2倍

上の写真は同じ場所から1倍と2倍ズームで撮影した写真です。2倍ズームすると粗さが少し出ますが、この程度なら実用レベルかと思います。

3倍

4倍

3、4倍まで拡大すると流石に粗さがはっきり分かるようになってきます。

5倍

10倍

さらに5、10倍まで拡大しました。ここまで拡大するとかなりガリガリの画質になるので、写真としてはあまり実用的ではありません。

こちらは超広角カメラで撮影しました。メインカメラよりも広い画角で撮影することができます。発色は良好で、メインカメラとあまり変わらない印象です。

実用的なナイトモード

Galaxy M23 5Gはナイトモードを備えています。

←非ナイトモード:ナイトモード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

上のスライダー付き画像は左が非ナイトモード、右がナイトモードとなっています。ナイトモードを使用することで、暗い場所でも若干明るくなり、ノイズも減少します。

センサーサイズは大きくないので、決して夜景が得意という訳ではないのですが、ある程度の光量があれば普通に見える写真が撮影できます。

←非ナイトモード:ナイトモード→
(表示されていない場合、ページを再読み込みしてください)

一応、このような真っ暗な場所でも多少は明るく撮影することができます。

やずX
ただし、ナイトモード使用時は手振れに注意しましょう。

マクロは解像度低め。メインカメラの2倍ズームで十分

Galaxy M23 5Gは200万画素のマクロカメラを搭載しています。流石にこの画素数では粗い画質で、ノイズも目立ちます。

正直、メインカメラで2倍ズームした方が画質も良く、発色も鮮やかに写ります。マクロカメラはおまけと割り切りましょう。

総評:比較的良好なメインカメラ。悪い印象は受けない

筆者のGalaxy M23 5Gのカメラの評価を以下にまとめました。

ポイント

発色良好なメインカメラ

ポートレートの精度良し

ズーム性能は高くない(最大10x)

超広角カメラは昼なら良好

マクロカメラはおまけ程度の性能

実用的なナイトモードあり

総評としては、全体的に価格相応の性能です。特にメインカメラの性能は良好で、発色に大きな問題はありません。

ズーム性能は高くありませんが、2倍程度なら実用的。また、ポートレートモードやナイトモード、超広角カメラも備えており、いずれも実用的な性能です。

夜景に強い大型センサーや望遠カメラはないので、高度なことはできませんが4万円前後のスマホとしては平均的な性能です。

なお、写真にウォーターマーク(機種名等の情報)を表示させることができますが、壮絶にダサいのでやめておきましょう!

Galaxy M23 5Gは大容量バッテリー+25W急速充電搭載

バッテリー持ちを検証。長めの持続時間

Galaxy M23 5Gのバッテリー容量は5,000mAhで、比較的大きめのバッテリーとなっています。

バッテリー100%・音量100%・輝度60%の状態で、Amazon Prime Videoを標準画質で2時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。その他の端末との比較表は以下の通りです。

1時間後2時間後
Galaxy M23 5G94%86%
OPPO Reno5 A92%82%
Mi 11 Lite 5G92%83%
motorola edge 2093%86%
iPhone SE91%78%

結果としてはバッテリー持ちは非常に良い方で、ライトユーザーなら十分すぎるくらいでしょう。ハードな使用でも1日持ちそうです。

充電速度を検証。満充電まで1時間ちょっと

Galaxy M23 5Gは25Wの急速充電を搭載しています。

そこで、Ankerの急速充電器を用いてバッテリー残量が0%の状態からの充電時間を実際に計測してみました。

詳細は以下の通りです。

充電時間バッテリー
30分30%
1時間58%
1時間30分86%
1時間49分100%

満充電にかかる時間は1時間50分程度でした。最近では30Wや60W級の出力で30分~1時間程度で満充電できるものが多くなっているので、それらには劣ります。

やずX
本当に速い急速充電を求めるなら、Mi 11 Lite 5Gの方が優秀です!

Mi 11 Lite 5G実機レビュー!日本発売の極薄・超軽量コスパモンスター

Galaxy M23 5Gは顔/指紋に対応

Galaxy M23 5Gは顔/指紋に両方とも対応しています。

指紋認証はサイドの電源ボタンが指紋センサーを兼ねています。押さずとも触れるだけでロックが解除されます。

実際に顔認証と指紋認証を使ってみると、指紋認証は一瞬ですが顔認証の方はワンテンポ遅れる印象でした。

Galaxy M23 5Gはイヤホンジャック&SDカード対応

Galaxy M23 5Gは3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

イヤホンジャックは底面にあり、有線イヤホンを使うことでラジオを聴くことも可能です。

また、SIMスロットはデュアルSIM仕様かつmicroSDカードにも対応。最大1TBの容量拡張が可能です。

Galaxy M23 5Gはおサイフケータイ/防塵防水には非対応

Galaxy M23 5Gは、おサイフケータイ/防塵防水には非対応です。

価格と性能の近いモデルでは、OPPO Reno5 Aが両方に対応しているので、必要ならばこちらをおすすめします。

OPPO Reno5 A 実機レビュー!高画素カメラ搭載で全部入り5Gスマホ。動作もサクサク

Galaxy M23 5Gのスペック表

Galaxy M23 5Gのスペック表は以下を参照してください。

 Galaxy M23 5G
OSAndroid 12
メモリ6 GB
容量128 GB
microSD対応(最大1TB)
SoCSnapdragon 750G
画面6.6インチ, TFT液晶
1080 x 2408 (FHD+)
リフレッシュレート 120Hz
カメラ
(背面)
5,000万画素メイン(Isocell JN2)
800万画素超広角
200万画素マクロ
カメラ
(正面)
800万画素
電池5000mAh
25W急速充電
音響シングルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
5GTDD Sub6: N77, N78
4GLTE(FDD):
B1, B2, B3, B4, B5, B8, B12, B17, B18, B19, B26, B28
LTE(TDD):
B38(, B40, B41, B42
本体色ディープグリーン、ライトブルー
寸法165.5 x 77.0 x 8.49mm, 198g

ソース:Galaxy

Galaxy M23 5Gレビューまとめ:正直4万円だと高い。3万円ならお得に感じる

Galaxy M23 5Gのレビューをお届けしました。使ってみて感じた主な特徴をまとめると以下の通りです。

ポイント

✅Snapdragon 750G搭載で動作はサクサク

✅意外ときれいな液晶ディスプレイ

✅画面は120Hzでなめらかに動作

カメラ性能は価格相応。発色良好

バッテリー持ちはかなり良好

おサイフ/防水なし

Galaxy M23 5Gは、これ単体で見ると使用感は良好で、特に処理性能の高いチップや5,000mAh大容量バッテリーを備えていることは好感が持てます。

一方、おサイフや防水がなかったり、充電出力も控えめ。また、スピーカーもステレオではありません。この点を踏まえると、価格帯の近い他社製品と比べてコスパは微妙というのが正直なところです。

とは言え、良好な性能のチップ+5,000mAh大容量バッテリーの組み合わせは価格の近い他社製品にはない特徴なので、そこに魅力を感じる方にはおすすめ。今後価格が下がって3万円前後ならお得に感じます。

Galaxy M23 5Gを価格の近い他社製品と比較すると......

Galaxy M23 5Gと価格の近い他社製品と比較すると次のような違いがあります。

人気の「OPPO Reno5 A」と比較すると、Galaxy M23 5Gはおサイフ/防水がない点で劣ります。ディスプレイは同じく液晶で、リフレッシュレートでは優りますが(120Hz × 90Hz)、正直違いはあまりわかりません。

OPPO Reno5 A 実機レビュー!高画素カメラ搭載で全部入り5Gスマホ。動作もサクサク

Mi 11 Lite 5G」と比較すると、チップセットの処理性能(AnTuTu:50万 × 40万 )で劣ります。また、Mi 11 Lite 5Gは世界最薄級(6.8mm)の5Gスマホでもっと軽量(198g × 159g)、そしておサイフケータイ、防滴(IP53)があり、ディスプレイは有機EL(90Hz)です。

Mi 11 Lite 5G実機レビュー!日本発売の極薄・超軽量コスパモンスター

motorola edge 20」と比較すると、チップセットの処理性能(AnTuTu:50万 × 40万 )、カメラ性能(望遠の有無)、ディスプレイ(液晶, 120Hz × 有機EL, 144Hz)で劣ります。同じくおサイフケータイはありませんが、Mi 11 Lite 5Gに次ぐ軽量薄型(163g, 6.99mm)で防滴(IP52)があります。

motorola edge 20 実機レビュー!薄型・軽量で、カメラとディスプレイが強いスマホ

また、少し価格帯を落とせばチップセットの処理性能(AnTuTu:40万 × 30万 )で劣るものの、おサイフ/防水など全部入りの「AQUOS sense6」があります。

AQUOS sense6 実機レビュー!5Gに対応したシャープの全部入りスマホ。バッテリー持ちが鬼

一方、AQUOS sense6以外のバッテリー持ちはごくごく普通で、Galaxy M23 5Gはその点で優ります。

やはり、Galaxy M23 5Gの魅力は良好な処理性能のチップ × 良好なバッテリー持ちの組み合わせが魅力でしょう。

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