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Edifier NeoBuds Proレビュー!LHDC/LDAC対応ハイレゾTWS、日本上陸

今回はEdifierより、ハイレゾ認定の最新ワイヤレスイヤホン「NeoBuds Pro」をご提供いただいたので、レビューしていきます。

Edifierは優れた製品を数々送り出してきた中国最大手のオーディオメーカーで、同社によれば、「NeoBuds Pro」は完全ワイヤレスイヤホンとしては世界初(2021年3月29日付)のハイレゾ認定品(「一般社団法人日本オーディオ協会」より認定)で、既に中国では発売済みです。

その製品がついに満を持して日本にも上陸という訳です。それでは、以下レビューをご覧ください!

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Edifier NeoBuds Pro本体とセット内容

本体

充電ケースは少々大きめのサイズで、金属製のトップカバーはブラッシュド加工がされており、重厚感のあるデザイン。ツルツルの小石を思わせるデザイン(AirPodsのような)を採用するメーカーが多い中では、新鮮です。

ケースを開けるとメカメカしい印象のイヤホン本体がお目見え。最近のTWSにありがちな「うどん」と言われる形状とは異なり、角張った部分と丸みのある部分がハイブリッドされた近未来的なデザインです。

ケースには目立つインジケーターがあり、充電状況などが分かります。

イヤホン本体です。カナル型のイヤホンで、大きく張り出した側面の外側は灰色の金属素材となっており、内側はマットな質感です。また、Edifierのロゴと、大きなマイク穴が印象的ですね。

セット内容

※セット内容については、筆者のものはサンプルなので、日本での製品版とは異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

製品の化粧箱は大きく、そしてズッシリと重く、期待感を高めるには十分な存在感です。

上蓋を開けるとイヤホンケースと本体が、下部にある引き出しには、その他の付属品がそれぞれ収められています。

イヤホン本体および付属品は以上の写真の通り。イヤホンを入れる巾着袋も付いてくるのは嬉しいです。下記にリストもまとめました。

・イヤホン

・充電ケース

・USB Type-B to Cケーブル

・予備イヤーピース

・巾着袋

・説明書等

巾着袋はしっかりとした厚手の布素材。安っぽい感じはなく丈夫そうなので、長く使えると思います。

Edifier NeoBuds ProはLHDC対応のハイレゾTWS

Edifier NeoBuds Proの音質

Edifier NeoBuds Proは、日本オーディオ協会認定のコーデックであるLHDCを搭載しており、さらにイヤホン自体も2021年3月29日付けでハイレゾ認定を取得しています。つまり、音質の良さは日本オーディオ協会のお墨付きです。

実際、音質は非常に優れています。低音は良く響き、高音もはっきりとクリア。ボーカルもよく伸びます。

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1万円台のイヤホンでは抜群の音の良さです!

その音質を支えるドライバーには、複合振動板を採用したダイナミック型のハイブリッドドライバーと、Knowles社製BAユニット。ムービングアイアンは高感度で解像度が高く、クリアで透明な高音、厚みのある低音を楽しめます。それぞれの音が心地よく響き、全体のディテールは豊かで、音への没入感を高めています。また、アクティブクロスオーバー技術を備えたバイアンプ方式が採用されています。これによって、ユニットの特性に応じて周波数を分割、その帯域間の接続をスムーズにし、高、中、低の優れたバランスを実現しています。

Edifier NeoBuds Proはハイレゾ相当LHDC対応。LDACにも対応予定

Edifier NeoBuds Proは、ハイレゾ相当コーデックであるLHDCに対応。LHDCは、OPPO FindシリーズやXiaomi製スマートフォンなどのスマートフォンでも対応しています。筆者も手持ちのXiaomi製スマートフォンでLHDCで音楽を再生していますが、その他のコーデックよりも詳細で忠実な音色になっているように思います。

その他、AAC、SBCのコーデックにも対応しています。また、今後のファームアップデートでもう一つのハイレゾコーデックLDACにも対応予定です。まだ選択することはできませんが、AndroidアプリにはLDACの記載が確認できました。日本ではどちらかと言えばLHDCよりもLDACの方が普及しているので、これは日本のユーザーにとっては嬉しいですね。

Edifier NeoBuds Proは強力なノイズキャンセル/外音取り込み搭載

Edifier NeoBuds Proは二段階のアクティブノイズキャンセル(ANC)機能を搭載しています。強い方のANCは最大42dbのノイズをカットでき、周囲の環境音が激減。電車やジムの中でも音楽への没入感を高めてくれます。

とは言え、強力なANC機能は外では背後から来る自転車等に気づかず、事故の元になったりします。そんな場合は弱い方のANCがオススメ。こちらは、周囲の音は微減程度です。

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環境によって使い分けられるのが便利ですね。

またANCだけでなく、外音取り込み(アンビエントサウンド)機能も搭載。3つのマイクが周囲の音を取り込み、出力を最大まで上げると耳で直接聞くよりも大きく聞こえるようになります。こちらは、周囲の音や人の声を聞き逃したくない時に便利な機能です。

Edifier NeoBuds Proの超低遅延のゲーミングモード搭載

「80msの低遅延」を謳うゲーミングモードを搭載しています。実際に上記の動画を低速(0.25倍)で再生して遅延を検証してみましたが、針が真ん中の赤い線を通過する丁度その時に音がなっており、かなり優秀だと思います。

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FPSや音ゲーでは一瞬の音の遅れが致命的になったりするので、遅延はなければないほど良いです。

Edifier NeoBuds Proはタッチコントロール操作可能

Edifier NeoBuds Proはイヤホン本体をダブルタップかトリプルタップすることで操作が可能です。再生/一時停止、ボリューム上げ下げ、進む/戻る、音声アシスタント、ゲームスイッチ、モード選択といった機能を、右と左にそれぞれ割り当てられます。

ただし、割り当てられるのは左右それぞれダブルクリック、スリークリックの4種類のみで、それほど多くありません。

Edifier NeoBuds Proは専用アプリでカスタマイズも

Edifier NeoBuds Proは専用アプリ「Edifier Connect」があるので、バッテリー残量を確認したり、ANCや外音取り込みの強弱設定や切り替えが可能。また、イコライザ―の設定や、ゲームモードの切り替え、タッチコントロールの操作割り当ても行えます。

上の画像の通り、通知バーにアプリが常駐して簡単な設定の切り替えも行えます。なお、この機能は最初からオンになっていました。

Edifier Connect(Playストア)

Edifier Connect(Appストア)

Edifier NeoBuds Proのバッテリー・充電性能

Edifier NeoBuds Proのバッテリーは、ANCをオンにした状態だと、イヤホンが約5時間で充電ケースが15時間の合計20時間。ANCをオフにした状態だと、イヤホンが約6時間で充電ケースが18時間の合計24時間となっており、滅茶苦茶長い訳でもないですが、短くもないバッテリー寿命を実現しています。

また、充電時間についてはイヤホンが最大1時間、ケースも最大1時間となっています。ワイヤレス充電に対応していないのが残念ですが、充電自体はかなり速く優秀な性能です。

Edifier NeoBuds ProはIP54の防塵防水に対応

Edifier NeoBuds ProはIP54の防塵防水規格があります。完全防御とは言えませんが、ある程度は大丈夫なレベルで、具体的には汗や多少の雨ならしっかり防御してくれそうです。

以下がIP規格の基準です。最初の数字が防塵規格、最後の数字が防水規格を表します。

✅IP5X:塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がない

✅IPX4:あらゆる方向からの水の飛まつによって機器が影響を受けない

Edifier NeoBuds Proのスペック

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スペック表は以下の通りです。
Edifier NeoBuds Pro
ドライバー ハイブリッド構成
・10mmダイナミックドライバー
・Knowles社製BAドライバー
コーデック LHDC/AAC/SBC
搭載モード ・標準
・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
・外音取り込み(アンビエント)
・低遅延ゲーミング
ANC −42db
遅延 ゲームモード時:80ms
Bluetooth 5.0
有効距離 10m
再生時間 ANCオン:約5時間+15時間
ANCオフ:約6時間+18時間
充電時間 イヤホン:1時間
ケース:1時間
防塵防水 IP54

Edifier NeoBuds Proレビューまとめ:何もかも高水準でまとまったハイレゾTWS

Edifier BeoBuds Proのレビューをお届けしました。製品のポイントをまとめると以下の通りです。

ポイント

✅ハイレゾ認定イヤホン

✅42dbの強力なノイズキャンセル/外音取り込み

✅80msの低遅延ゲーミングモード搭載

✅タッチコントロール/カスタマイズ対応

✅IP54の防塵防水

一方で、ワイヤレス充電に非対応であることとタッチコントロールの割り当て数が少ないことが弱点になるでしょうか。

とは言え、イレゾ認定取得の完全ワイヤレスイヤホンであり、音質の良さは大きな魅力。ハイレゾコーデックのLHDCに対応(LDACも対応予定)しているので、それに対応した端末でこの音質を是非試してほしいところです。

また、42dbの強力なノイズキャンセルや、外音取り込み、低遅延のゲーミングモードに対応しており、十分にフラッグシップ級と言っていい性能です。無線充電には非対応ですが、有線充電は速くバッテリー持ちも悪くありません。

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1万円台の完全ワイヤレスイヤホンとしては、トップクラスの有力な選択肢です!

Edifier NeoBuds Proの価格。お得に購入できる方法アリ!

日本でのEdifier NeoBuds Proの一般販売予定価格は1万3999円

ハイレゾ認定で、これだけ機能充実のTWSがこの価格であれば、非常にお買い得と言えそうですが、大手クラウドファンディングサービス「Makuake」であれば、何と最大40%引きで予約購入が可能

※40%引きの分は売り切れ。26%オフの分はまだ在庫があります。

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