「EarFun Air Pro 2」は安いのに音が良いと好評だった「EarFun Air Pro」の後継機で、ノイキャン/外音取り込みやタッチコントロールに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
今回、同製品をEarFun様のご厚意によりご提供いただいたので、しっかりレビューしていきたいと思います。
ジャンプできる目次
- 1 EarFun Air Pro 2の本体と付属品をチェック
- 2 EarFun Air Pro 2は-40dbの強力ノイキャン、外音取り込み搭載
- 3 EarFun Air Pro 2は10mmダイナミックドライバー搭載。バランスの良い音
- 4 EarFun Air Pro 2の通話品質はクリア
- 5 EarFun Air Pro 2はタッチコントロールに対応。着脱検知機能も
- 6 EarFun Air Pro 2はIPX5の防水対応
- 7 EarFun Air Pro 2は最大34時間の音楽再生が可能。急速充電&ワイヤレス充電も可能
- 8 EarFun Air Pro 2の残念なところ
- 9 EarFun Air Pro 2スペック表
- 10 EarFun Air Pro 2レビューまとめ:7000円台とは思えない高性能イヤホン
- 11 Earfun Air Pro 2をお得に購入する方法【7999円→6399円】
EarFun Air Pro 2の本体と付属品をチェック
EarFun Air Pro 2は黒いボディがカッコイイ
EarFun Air Pro 2のパッケージ。小ぶりな箱です。
充電ケースは丸い小石を思わせるデザインで、マットでサラサラした質感です。
ケース上部が蓋になっており、パカッと開けるとイヤホンがお目見えです。
イヤホンは所謂「うどん型」で、表側だけがツヤツヤしています。その他の部分はケースと変わらないマットな質感です。
ツヤツヤした表面は指紋が目立ちますが、見た目の安っぽさはありません。黒いデザインがかっこいいので、音への期待感も高まります。
イヤホンには右左にそれぞれ3つ(合計6つ)のマイクがあります。これにより、クリアな音声通話や強力なノイキャン性能を発揮します。
EarFun Air Pro 2の付属品
EarFun Air Pro 2のパッケージ内容は以下の通りです。
・充電ケース/イヤホン本体
・充電ケーブル(A to C)
・イヤーピース(S/M/L)
・マニュアル等
最初からイヤホンに装着されているものと合わせてS/M/Lのイヤーピースが4つずつ付属しているのは嬉しいですね。
説明書はちゃんと日本語になっていました。
Type A to Cの充電ケーブルが付属しますが、充電器本体はないので別途用意が必要です。
EarFun Air Pro 2は-40dbの強力ノイキャン、外音取り込み搭載
EarFun Air Pro 2は、最大40dbのノイズをカットする最強クラスのアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載しています。この価格帯だと30~35dbくらいが普通なので、40dbはハイエンドクラスです。
実際に使用してみると、クーラー程度の音なら装着した瞬間スッと消えます。また、ジムでも使用してみましたが、高音は残るものの周囲の器具の音や話し声はかなり軽減されました。
また、外音取り込み機能も非常に優秀。自分の声も含めて周囲の環境音がかなりハッキリと聴こえるようになります。
EarFun Air Pro 2は10mmダイナミックドライバー搭載。バランスの良い音
EarFun Air Pro 2は、チタンコーティングされた10mmダイナミックドライバーを搭載しています。
ダイナミックドライバーは低音域が豊かな音を聴かせる一方で、中音域や高音域が弱くなりがちです。
ところが、EarFun Air Pro 2は確かに低音がやや強めではあるものの、決して中音域や高音域が潰れているわけではなく非常にバランスの取れた音に聴こえます。
ただし、対応コーデックはSBC/AACのみなので、ハイレゾ相当コーデックのLDAC/LHDC/aptX HD等には非対応。これらのハイレゾ相当コーデックはバッテリー消費が大きくなり、通信の安定性も弱くなるので、諸刃の刃ではあるのですが...。
EarFun Air Pro 2の通話品質はクリア
EarFun Air Pro 2には右左にそれぞれ3つ(合計6つ)のマイクがあり、効果的にノイズを除去し、クリアな通話音質を実現しています。
実際に使ってみると、確かに音声はクリアで雑音はしっかり除去できている印象。仕事用にも十分使えるレベルだと思います。
EarFun Air Pro 2はタッチコントロールに対応。着脱検知機能も
EarFun Air Pro 2は1万円もしない製品であるにもかかわらず、イヤホン本体のタッチ&着脱でほとんどの操作が可能です。
操作方法は以下の通りです。
- 右1タップ:音量を上げる
- 左1タップ:音量を下げる
- 右 or 左 2タップ:再生/停止 or 電話に出る
- 右 3タップ:次の曲にスキップ
- 左 3タップ:前の曲にスキップ
- 右 2秒長押し:音声アシスタントを起動
- 右 2秒長押し:ノイズキャンセリング ON/OFF
また、イヤホン着脱検知の機能があるので、イヤホンを外すと自動で音楽が停止、また装着すると自動で音楽が再生されます。
EarFun Air Pro 2はIPX5の防水対応
EarFun Air Pro 2はIPX5の防水規格があります。
IPX5:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
水没はアウトだと思いますが、汗程度なら勿論のこと、「噴流水」対応なので多少の雨くらいなら大丈夫なレベルだと思われます。
EarFun Air Pro 2は最大34時間の音楽再生が可能。急速充電&ワイヤレス充電も可能
EarFun Air Pro 2のバッテリー寿命は、ANCをオンにした状態だと、イヤホン単体が約6時間で充電ケース込みだと約30時間。ANCをオフにした状態だと、イヤホン単体が約7時間で充電ケース込みで約34時間となっており、比較的よく持ちます。
また、10分間だけ充電すれば、最大120分間再生できる急速充電に対応。さらにワイヤレス充電にも対応しています。
EarFun Air Pro 2の残念なところ
EarFun Air Pro 2はハイエンドTWSと変わらない性能の製品ではありますが、残念なポイントも。
注意ポイント
- コーデックはSBC/AACのみ
- 専用アプリはないのでカスタマイズが出来ない
- ゲーム用低遅延モードはない
コーデックは基本的なSBC/AACのみの対応。また、専用アプリがないのでタッチコントロールのカスタマイズができず、専用のイコライザーもありません。
遅延については音楽を聴く分には全く気になりませんが、音ゲーのような一切の遅延が許されないようなゲームには向いていないでしょう。
EarFun Air Pro 2スペック表
EarFun Air Pro 2の主なスペックは以下の通りです。
EarFun Air Pro 2 | |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
接続 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ANC | 最大40db |
外音取り込み | あり |
バッテリー持ち (ANCオフ) |
イヤホン本体:7時間 充電ケース込み:34時間 |
バッテリー持ち (ANCオン) |
イヤホン本体:6時間 充電ケース込み:30時間 |
防塵防水 | IPX5 |
充電 | 急速充電対応 ワイヤレス充電対応 |
重量 | イヤホン:5.5g×2 充電ケース:43g 合計:54g |
EarFun Air Pro 2レビューまとめ:7000円台とは思えない高性能イヤホン
EarFun Air Pro 2のレビューをお届けしました。主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅ハイエンドクラスのノイキャン/外音取り込み
✅バランスの良く聴き疲れしにくい音
✅タッチコントロール対応
✅急速充電・ワイヤレス充電に対応
✅IPX5の防水性能
一方、コーデックがSBC/AACのみになることや、専用アプリが無くカスタマイズできないこと等が残念なポイントだと思いました。
とは言え、ハイエンドクラスのノイキャン/外音取り込み、優れた音質や直感的なタッチコントロール機能など、7,000万円台のイヤホンとしては考えられない性能の完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホンに1万円もかけられないが、それでもなるべく良いものが欲しい人には最適な製品です。
Earfun Air Pro 2をお得に購入する方法【7999円→6399円】
EarFun Air Pro 2のAmazonでの通常販売価格は7999円ですが、販売ページで定期的に1000円オフのクーポンが発行されています。
また、当ブログ専用の600円オフのクーポンコードも合わせて使うことができるので、計6399円で購入できます。
該当日時に利用してお得に購入してください。詳細は以下の通りです。
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