中国のスマホメーカー「Doogee(ドゥージー)」の最新スマートウォッチ「D11」をご提供いただいたのでレビューしていきます。
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Doogee D11の主な特徴
Doogee D11の主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅1.32インチ大型液晶
✅発信・受話機能あり
✅200種類以上のウォッチフェイス
✅SpO2・心拍数・睡眠・ストレス・感情モニタリング
✅70種類以上のスポーツモード
✅最大7日間のバッテリー持続
✅IP68防塵防水
✅Android / iOSともに対応
ディスプレイこそ液晶ですが、安価な製品としては異例の「発信・受話機能」「200種類以上のウォッチフェイス」対応が嬉しいスマートウォッチです。
通常価格は79.99ドルですが、7月29日までのセールでは39.99ドル(約5,400円)で提供されます。
技適未取得機器を用いた実験等の特例制度について
この記事で紹介している「Doogee D11」は日本国内で発売されていない技適未取得機器に該当します。筆者は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に基づき総務省に申請を行ったうえで使用・検証を行っています。
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Doogee D11 セット内容
Doogee D11は横長のシンプルな白いパッケージです。
中身はウォッチの他、専用の給電ケーブル、替えバンド、解説書となっています。
解説書は日本語にも対応していました。
Doogee D11 本体をチェック
Doogee D11はゴールドの枠で囲われた画面が印象的なデザイン。独特ですが好きな人は好きそうです。
本体の寸法は、縦46mm、横幅46mm、厚み10.7mmで、「Xiaomi スマートバンド 7(約12mm)」よりも薄型。ボディは樹脂素材のようでチープ感がありますが、その分軽量。38gしかないので、長く身に着けていても気になりません。
側面には操作用の回転クラウンが備わっており、手袋をつけていて画面をタッチできない時などに便利です。
元から少々派手なオレンジ・ブラックのバンドが装着済みです。手だけで簡単に取り外しが可能なので、派手な色が気になる方はもう一つ付属するブラックのバンドに交換しましょう。
背面には各種センサーや、充電端子、各種認証の印字があります。
Doogee D11を実際に使ってみた
それではDoogee D11を実際に使用していきましょう。
独自アプリ「Glory Fit」でペアリング
独自アプリ「Glory Fit(Android / iOSともに対応)」が用意されているので、これを使ってペアリングや各種設定を行います。
なお初期状態だと、YouTube等の音声がウォッチ側から出るようになっています。これは、ウォッチ側の設定から「エンターテインメント」をオフにして変更可能です。
実は円形のディスプレイ
Doogee D11は一見するとスクエア型のウォッチですが、画面は円形です。
アプリ画面のインターフェイスは、縦スクロール・一覧・ダイヤル型の3種類から選択可能です。
液晶で輝度はあまり高くありません。直射日光下だと最大にして何とか視認可能な程度でした。
通知は見やすいがタッチ感度は微妙
Doogee D11は、1.32型の大きな画面を採用。通知も見やすいです。
TwitterやLINE等のアイコンも表示されるので、一見して何の通知なのか、また誰から来たのかも分かりやすくなっています。
ただし解像感は高くなく、角ばった文字が昔の携帯ゲーム機のようで懐かしい感じがあります。
DOOGEE D11のUI pic.twitter.com/qgGshxyCEw
— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) July 25, 2022
スクロールは悪くありませんが、タッチ感度は微妙。慣れないと反応してくれずにイライラする場合もあります。
ウォッチフェイスはなんと200種類以上!
Doogee D11のウォッチフェイス(文字盤)は200種類以上用意されており、実際に数えてみると228種類あるようでした。以下は一例です。
DOOGEE D11 pic.twitter.com/8vRTUMYBkC
— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) July 25, 2022
なお、インストールされたウォッチフェイスはクラウンを回して簡単に変更可能です。
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健康・スポーツデータ
Doogee D11は、血中酸素(SpO2)・心拍数・睡眠・ストレス計測や、70種類以上のスポーツモードに対応しています。
歩数計測も含め、様々な健康・スポーツデータを計測してアプリで確認することができます。
興味深いのは、最近のスマートウォッチでは当たり前になったストレスモニタリングだけでなく、感情モニタリングもあることです。
また、女性の生理周期を確認するモードも搭載しています。
DOOGEE D11のスポーツモード pic.twitter.com/0GhAE7x3M5
— やずX@Xiaomiの全てを求めるブロガー (@F10Dfjtu) July 25, 2022
スポーツモードについては、使わないものをオフにする機能は無いようです一覧から毎回選ぶ必要があり、不親切と感じました。
受話だけでなく発信も可能
Doogee D11は、スピーカー&マイクを備えており、発信・受話が可能です。
ウォッチ側のダイヤルを使ってしっかり発信が可能。実際に通話してみましたが、相手の声もこちらの声も実用レベルでちゃんと聞こえました。
最大7日間のバッテリー持続
バッテリー持続は最大7日間です。
実際に自動心拍数測定・自動血中酸素測定(1時間ごと)・自動感情ストレス測定(1時間ごと)をオンにして使用したところ、1日20%程度の消費でした。
これらの自動測定をオフにすればもう少し持ちそうですが、上記の設定だと4日間ごとに充電するサイクルになりそうです。
Doogee D11のスペック
Doogee D11のスペックは以下の通りです。
Doogee D11 | |
画面 | 1.32型, 液晶 |
防水 | IP68 |
電池 | 300mAh 最大7日間持続 |
寸法 | 46 x 46 x 10.7mm, 38g |
本体色 | シルバー、ブラック |
健康 | 血中酸素(SpO2)、心拍数、睡眠、 ストレス、感情、生理周期 |
運動 | 70種類以上のスポーツモード |
通話 | 発信・受話 |
通信 | Bluetooth 5.2 |
アプリ | Glory Fit |
対応OS | Android 4.4 または iOS 9.0 以降 |
価格 |
セール時39.99ドル(約5,400円) |
Doogee D11 レビューまとめ:発信・受話機能と200種類以上の文字盤が魅力
以上、Doogee D11のレビューでした。
見た目・質感こそ価格なりの製品ですが、SpO2やストレス、心拍数モニタリングといった健康機能はもちろん、発信・受話機能や200種類(!)を超えるウォッチフェイスを持つ実は多機能なスマートウォッチです。
7月29日までのセールでは39.99ドル(約5,400円)で提供されており、非常にコスパが優秀です。
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