Aiによる自動追尾機能付きで、4K解像度・110°広視野の高性能ウェブカメラ「Coolpo AI Huddle Mini」をご提供いただいたのでご紹介します。
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Coolpo AI Huddle Miniの主な特徴
Coolpo AI Huddle Miniの主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅AI自動追尾機能搭載のWebカメラ
✅最大4K解像度・110°の広い視野
✅ジェスチャー操作に対応
✅最大7人を分割表示可能
✅6マイクアレイで全方位収音
✅専用アプリでカスタマイズ可能
公式のYouTube動画も用意されているので、是非ご覧ください。
Coolpo AI Huddle Miniは、Amazonにて6万7,000円(税込)となっていますが、販売ページの10%OFFクーポンを使用して6万300円(税込)で購入できるようです(2022/08/10時点)。
Coolpo AI Huddle Mini 本体&セット内容をチェック
Coolpo AI Huddle Miniのパッケージはホワイト基調のデザインで、製品のイメージが描かれています。
中身をすべて取り出すと、本体の他に、給電・接続ケーブル(本体側:Type-C、給電・PC接続側:Type-A)、カメラ保護アダプタ、マニュアルが入っていました。
マニュアルは日本語対応です。直訳気味で少しわかりにくいですが......。
日本で販売されている製品なので、ちゃんと「PSE」マークの印字があります。
それでは本体を見ていきましょう。本体は横に長い形状で、正面中央には大きなカメラが搭載されています。
合計6つのマイクは、カメラから左右に広がるように配置されており、広範囲の集音が可能です。
端子類は右側に二つのみ。スピーカーやヘッドホンとつなぐ3.5mm端子、接続用のType-A端子だけのシンプルな作りです。
ケーブルは、Coolpo AI Huddle Mini本体と接続するType-Aと、給電用Type-C、PC接続用Type-Cが一体となっています。
背面にはモード切替ボタンがあります。
スタンドは本体と一体となっています。折り曲げてPCのディスプレイの上部に設置できます。
接地面は滑り止めがついています。
もちろん3脚等に固定可能なネジ穴もあります。
分離式のカメラ保護アダプタがついているので、未使用時はこのようにカメラ部分を守ることもできます。
Coolpo AI Huddle Miniを実際に使ってみた
実際にCoolpo AI Huddle MiniをZoomで使用してみました。
PCのディスプレイ上部にセットするとこんな感じです。
接地面は滑り止めがついているので、しっかり固定できます。
Coolpo AI Huddle Mini本体はスピーカーを搭載していないため、3.5mmジャックで外部端子と接続します。
スタンドには滑り止めがあるので、デスクにそのまま置いて使用することができます。
スタンドは細かく角度の変更も可能です。
PCと接続すると赤いインジケーターがつきます。Zoom等のビデオを使用中は青く変わります。
高度なAIによる自動追尾機能を備えているので、何かしらのアクションがある被写体2秒ほどでロックオン。被写体を追尾して、ズーム倍率も自動で切り替えます。
こうした自動追尾機能が不要な時は、背面のモード切替ボタンでOFFにできます。
110°の広い画角を持つ広角カメラなので、近寄ると周縁部の歪みが少々気になりますが、複数の人が集まる広範囲を映すにはピッタリです。
最大4Kの高い解像度を持つので画質も十分。またHDR機能もあるので、背後に強い光源があっても、それを抑えて映像が暗くなり過ぎないようにしてくれます。
また、ノイズ除去もしっかり効いているようで、相手にはこちらの声がクリアに聞こえているとのことでした。
Coolpo AI Huddle Miniはアプリでの操作や調整も可能
Coolpo AI Huddle Miniには専用のアプリケーション「Coolpo Tools」が用意されています。複数の機能を使用したり、細かいカスタマイズをするにはこのアプリが必要です。
▷「Coolpo Tools」ダウンロードはコチラ(公式サイト)
アプリを使うことで3種類のモードに切り替えることができます。複数の参加者を認識して追尾する「スマートフレーミング」、画面を分割して最大7人を画面上に分けて表示する「画面分割」、広い範囲を一面に映す「広角」が使用できるので、用途ごとに使い分けましょう。
また、輝度や色味、HDR、ノイズ除去等の細かい設定も可能になっていました、適宜ファームウェアのアップデートも行われるようなので、今後も機能の追加や調整等が期待できるでしょう。
Coolpo AI Huddle Mini レビューまとめ
Coolpo AI Huddle Miniのレビューをお届けしました。
本製品の最大の特徴は、高度なAI追尾機能付きで110°の広い範囲を収められるウェブカメラということでしょう。最大4Kの解像度や、HDR、専用アプリでの細かい調整にも対応しています。
オフィスや家のデスクに座って単に話すだけなら過剰な性能ですが、「トレーニングやエクササイズ」「1か所に複数人が集まる会議」「講義や講演」の配信といったシーンではしっかり活躍してくれることでしょう。
Coolpo AI Huddle Miniは、Amazonにて6万7,000円(税込)となっていますが、販売ページの10%OFFクーポンを使用して6万300円(税込)で購入できるようです(2022/08/10時点)。