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2022年に買って良かったAndroidスマホ6選!ハイエンドとミドルレンジに分けて紹介

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2022年、当ブログでは多くのAndroidスマートフォンをレビューしてきましたが、特に「買って良かった」と思うものをまとめます。

以下、「ハイエンド編」「ミドルレンジ編」の2カテゴリーに分けて6機種を選出しました。それでは、ご覧ください。

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ハイエンド編

2022年に日本で発売したハイエンド・スマホとして「1位:Xiaomi 12T Pro」「2位:Google Pixel 7 Pro」「3位:Zenfone 9」を選出しました。

どれも個性的ながら、甲乙つけがたい性能で順位は非常に悩みましたが、最終的に筆者の用途を総合的に判断して、今回の順位となりました。簡易的にまとめた用途ごとの評価は以下の表をご覧ください。

Xiaomi 12T ProPixel 7 ProZenfone 9
ゲーム
カメラ
画面
音響
電池持ち
充電
携帯性

それでは、各スマホを順位ごとにご紹介します。

1位:Xiaomi 12T Pro

Xiaomi 12T Proは、スペック・実際の使用感を総合的に判断して1位となりました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

19分でフル充電できる「神ジューデン」対応

最高峰のSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載

3725mm²の大型VC冷却システム搭載

1.22型の2億画素+OIS メインカメラ

1.5K・120HzのAMOLEDディスプレイ

5,000mAh大型バッテリー

Harman Kardonデュアルスピーカー

おサイフケータイ / IP53防塵防滴

19分でフル充電できる120Wの「神ジューデン」対応や、2億画素の大型メインカメラが特徴的ですが、処理性能と冷却性能が優秀で、最も重いとされるゲーム「原神」が最高設定で60FPSに近い高フレームレートで安定して動作します。

その他、バッテリー持ちや、幅広いコーデックに対応した音響周り、1.5K解像度・120Hzリフレッシュレートのディスプレイも優秀。弱点はおまけレベルのサブカメラや防滴程度の防水性能ですが、その点以外では多くの方が満足できるスマホだと思います。

市場想定売価:税込109,800円

実売価格としては、IIJmio等で7〜8万円台での購入が可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

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2位:Google Pixel 7 Pro

おしくも2位となったのは、Google Pixel 7 Proです。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

高性能AIの「Google Tensor G2」チップ

文字起こし&リアルタイム翻訳機能搭載

1.31型メイン+超広角+望遠の3眼カメラ

撮影後に消しゴムマジック&ブレ補正で写真編集

6.7型QHD+ディスプレイ。120Hz駆動&LTPO

5,000mAh大容量バッテリー。無線充電も対応

Titan M2チップによる厳重なセキュリティ

おサイフケータイ / IP68防塵防水

特に素晴らしい点が、日本国内では最強クラスのカメラ性能。大型メインカメラのほかに、優秀な超広角カメラやペリスコープ望遠カメラを備えており、隙がありません。また、消しゴムマジック・リアルタイム翻訳などの独自機能も備えています。

一方、ゲーム性能では2021年発表のスマホと大差なく、ベンチマークは80万点台。100万点を超えるXiaomi 12T ProとZenfone 9と比べれば微妙なところです。また非常に大柄なスマホのため、取り回しが良くない点も欠点です。

一方、バッテリー持ちは良く、ディスプレイも非常に優秀。おサイフケータイや最高クラスのIP68防水も備えており、以上の弱点が気にならなければ非常に満足度の高いスマホです。

Googleストア価格:税込124,300円~

Google Pixel 7 Proは、Googleストアで販売中。下取りを利用した実質割引で購入が可能です。

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3位:Zenfone 9

ハイスペックを小柄な筐体に手堅くまとめたZenfone 9が3位となりました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

ハイエンドSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」

5,000万画素+1,200万画素デュアルカメラ

6軸ジンバルによる強力手振れ補正

120Hz駆動の5.9型有機ELディスプレイ

30W急速充電対応の4,300mAhバッテリー

おサイフケータイ / IP68防塵防水

デュアルスピーカー / イヤホンジャック

ハイエンドスマホとしては、ジンバル手振れ補正以外に特筆すべきところはないものの、169gの小柄な筐体にハイスペックが備わっている点に価値があり、処理性能だけでなくカメラ、ディスプレイ、音響など比較的高いレベルにあります。

一方、高負荷のゲーム時の金属製サイドフレームの発熱の強さや、18Wクラスと大差ない充電速度(一応30W)等が弱点。こうした点が問題なければ、最高の小型軽量スマホです。

通常価格:税込9万9,800円~

実売価格としては、IIJmioで税込7万7,800円~での購入が可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

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Zenfone 9 実機レビュー!小型ハイエンドスマホの決定版。使って感じた評価とFAQ

ミドルレンジ編

2022年に日本で発売したミドルレンジスマホとして「1位:AQUOS sense7」「2位:OPPO Reno7 A」「3位:Nothing Phone (1)」を選出しました。

2022年モデルの多くが「Snapdragon 695」を搭載しており、普段使いでは良好なもののカメラ性能が弱点となります。この点、独自の画質エンジンでカメラ性能を強化したAQUOS sense7が最優秀です。

その他、良くも悪くも2022年のミドルレンジモデルで標準的なOPPO Reno7 Aが2位、「Snapdragon 778G+」を搭載し優秀なスペックを持ちながらも価格がネックなNothing Phone (1) を3位としました。

1位:AQUOS sense7

独自の画質エンジンでカメラ性能を強化したAQUOS sense7が1位となりました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

幅狭薄型軽量。横幅70mm、厚み8mm、重量158g

ミドルSoC「Snapdragon 695 5G」

最大5030万画素のデュアルカメラ

独自カメラ技術で、高速オートフォーカス。夜景も美しく撮影

省エネ「IGZO」有機ELディスプレイ

3年使用後も容量90%を保つ4,570mAh大容量バッテリー

おサイフケータイ / IP68防塵防水 / イヤホンジャック

マスク対応の顔&指紋認証 / eSIM / microSD

カメラの処理にもたつきはあるものの、他の4〜5万円前後のモデルと比較すると、夜景やHDR性能で大きく優ります。また、バッテリー持ちも最強クラスで、有機ELディスプレイの搭載や、おサイフケータイとIP68防水対応と手堅くまとまった全部入りスマホです。

欠点としては、前述のカメラ処理のもたつきや、こもった音のスピーカー等。こうした点が気にならないなら非常に良いスマホです。

機種単体の実売価格は5万円前後ですが、IIJmio等なら3万円台での購入が可能です。

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2位:OPPO Reno7 A

薄型軽量で美しいデザインが印象的なOPPO Reno7 Aが2位となりました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

角ばったデザインと星空のようなバックパネルを採用

Snapdragon 695搭載

最大4,800万画素のトリプルカメラ搭載

90Hz駆動の有機ELディスプレイ搭載

18W急速充電対応の4,500mAhバッテリー

おサイフ / 防水 / 5G / eSIM対応

画面内指紋・顔認証 / microSD / イヤホンジャック対応

スペック的には良くも悪くも2022年のミドルレンジの代表格で、カメラ性能が2021年モデルのOPPO Reno5 Aに劣ります。一方その他の点では順当進化しており、ディスプレイは画面内指紋認証に対応した有機EL。星空のように輝く独自の加工「OPPO Glow」を施した背面パネルや、フラットなサイドフレームなど見た目にもこだわっており、安っぽさを感じません。

また、勿論おサイフケータイやIP68防水対応で、3年使っても快適に動作すると謳うシステム劣化防止機能にも対応しています。贅沢な性能を求めない方なら、満足できるスマホでしょう。

通常価格:税込4万4,800円~

実売価格としては、IIJmioワイモバイルで2万円以下での購入が可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

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3位:Nothing Phone (1)

特徴的なスケルトンデザインが印象的なNothing Phone (1) が3位となりました。主な特徴は以下の通りです。

ポイント

✅独特のLEDライト&スケルトン背面の近未来的デザイン

✅高性能チップSnapdragon 778G+搭載

✅120Hz駆動6.55型 有機ELディスプレイ

50MP IMX766+OISメイン、50MP JN1超広角のデュアルカメラ

✅4,500mAhの大容量バッテリー

33W有線充電+15W無線充電+5W逆充電

IP53防水、画面内指紋認証、ステレオスピーカー

おサイフケータイは非対応で、防水もIP53(防滴程度)となっていますが、Nothing Phone (1)の武器は高めにまとまったスペック。SoCは、上記の2機種よりも優秀なSnapdragon 778G+プロセッサーを採用しており、ゲームもある程度高めの設定で快適に動作します。

また、デュアル5,000万画素の背面カメラを備え、メインカメラにはOIS(光学式手振れ補正)もあり、ディスプレイは高輝度&120Hzリフレッシュレートの有機EL。通常のミドルレンジスマホでは、スペック不足に感じてしまう方におすすめです。

通常価格:税込6万3,800円~

実売価格としては、IIJmioで5万円台での購入が可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

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まとめと余談

以上、2022年に実際に購入したAndroidスマホの中から「ハイエンド」「ミドルレンジ」に分けて、おすすめの6機種をご紹介しました。

残念ながら選考に漏れた機種もあり、例えば「Galaxy Z Fold 4」は最高峰の折りたたみスマホですが、値段が約26万円と高すぎました。また、「Xperia 5 IV」も音楽面では最高の機種なのですが、それ以外のところで複数の難点があり、やはりおすすめはし辛いです。

どうしても誰かにスマホをおすすめするとなると、やはり価格や一定のバランスは重要です。そうした中で、ハイエンド編では全体的に良くまとまった「Xiaomi 12T Pro」、ミドルレンジ編ではカメラやバッテリー性能に優れ、価格もそれなりな「AQUOS sense7」を1位としました。

正直なところ、2022年は前半の時点では「不作」の年だと思っていたのですが、後半になって良いスマホがたくさん出てきました。この勢いのまま、2023年も良いAndroidスマホが出てくることを期待します。

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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